【漫画 美味しんぼ「トンカツ慕情」】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト


 
✅なんでも「中庸(ちょうどいいくらい)」が大切。

👤里井さんは幼いころ両親を亡くし、中学を卒業をしてから日雇い労働で真面目に働いていました。
 
ある日、不良に襲われてお金を全部とられてしまいます。打ちのめされた里井さんに「トンカツ大王」の中橋夫妻が、トンカツをごちそうしてくれました。涙が出るほど美味しかったトンカツの味…。里井さんはそこで「生きる希望」をもらったのです。
 
✅その時、トンカツを美味しそうに食べる里井さんに、中橋夫妻がかけた言葉
 
👤『いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ!それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ』

その後里井さんは努力の末、アメリカで大成功を収め、スーパーマーケットチェーンのオーナーになりました。

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「中庸」な心というのは、社会で生きていく上でとても大切です。それは、金銭的なものだけではなく、精神的にも良い立ち位置だからです。

☝️貧乏すぎると、心がすさみやすい。金持ち過ぎると、心が横柄になりやすい。

心をコントロール出来なければ、そういう考えは出来ません。そういう事が出来るには、自身が置かれた生活状況というものが、大きく影響する。
 
「衣食足りて礼節を知る」
衣服と食物は、生活をする上での根本であるから、それらが満たされることによって心にもゆとりができ、礼儀を知ることができるものだということ。

しかし満たされすぎて、今度は他人を見下したりしないように自制が必要。

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トンカツ定食の料金って、地域や店によって様々でしょうが、イメージとしては1200円前後でしょうか。サラリーマンをしていて、平日の昼食にこの値段を毎日出すのは辛いです。

トンカツは、ご飯のおかずとしてはヘビーなので、さすがに大人になると毎日は食べきれません。

ふとある瞬間「トンカツを食べたいなあ」と思った際、それを食べる料金を気にせず店へ入ることが出来る稼ぎ(お小遣い)というのが、「ちょうどよい」。

それを目指す私ですm(_ _)m