🎤私は人前で話す機会も多いが、落語でいう「二人会」ならぬ複数の講師の中の一人の場合がある。そんな時はもっぱら「前座」の扱いになる。
ある日の講演会、観光業者向けの「おもてなし」が共通テーマだった。もちろん私が前座で、トリは元超一流ホテルマン(社長)だった。
私は負けず嫌いなので、対バンの登壇者が誰であれ、自分の考える「おもてなし」を語り勝負を挑む。
✔︎家庭の生ゴミを集めて肥料にして野菜を作ったり
✔︎高齢者向けに移動販売車を走らせる。
✔︎レジ袋有料化はレジで一円玉を配って無料にしちゃうし
✔︎スーパーが潰れて困ってる地域には居抜きで出店する
言ってみれば、これら全てがお客様(地域)への「おもてなし」である。
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🥇さて、メイン講師の元一流ホテルマンの登場だ!
🎤「この演台にペットボトルの水が置いてある。私なら講師が水をこぼさない様に、軽くキャップを外しておくし、あらかじめ冷水か常温かを聞いて準備しておく。冷水なら水滴が付かない様にナプキンで包む。これこそが講師に対する一流のおもてなしです!」
「ウンウン、さすが!」と頷く参加者たち👏🏻👏🏻
私はその一流の人の言葉にカチン⚡️ときた。
✅「それってアンタに対するおもてなしが足りない!」ってことだろ?さすが一流だ。
自分なら主催者に気遣いさせない様に「水やおしぼりは不要」と言ってるし、控え室も資料も無い。お客さんである主催者や参加者が講師をもてなしてどうするよ!
一泊10万円するホテルなら、一流のおもてなしを顧客に提供するのも結構だが、ペットボトルを運んで顔を潰された、会場のホテルマンの立場はどうなるのさ?
育ちは良いがへそ曲がりの私は「ホテルと客、一流同士でおもてなしゴッコやってろ!」と思ってしまう訳ですm(_ _)m (失礼)
🚄その講師はグリーン車に乗って、お土産まで貰って帰って行きました。一流の主催者の「おもてなし」で。
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その後、ウチのスーパーの取り組みを「中小企業診断士試験」の問題に取り上げてくれた大学教授にお会いした時、そのことを伝えたら…。
『あのホテルは一泊10万、スーパーやまとのおもてなしは全部無料!その時点で◯◯◯(ホテル名)を超えてますよ ハハハッ(大爆笑)』
🥉私はこれからも超一流の「三流」を目指します!
(一生そこに泊まれなくてもいいやo(^▽^)o)