【超訳 現代用語の基礎知識】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト


 

倒産・破産して性格が歪んだ私が感じた、辞書とは違う言葉の解釈。

【時期尚早】
(使用例) 倒産したのに本なんか出して、人前で話すなど時期尚早だ。債権者に謝罪するのが先だ!
(解説)→一生その時は来ない。「倒産社長の復活など俺は永遠に認めない!」の意。法的処理後に債権者以外の人が使う言葉。

【自己責任】
(使用例) 全ての結果は自己責任だ!
(解説)→人を責めるのに最適な言葉。未経験者が多用する。責任を取ることは難しく、その際限はない。法律で解決した後は「人としてどうなんだ!」と言われる。同義語は「身から出たサビ」

【人権侵害】
法的処理が済んだ時「あなたや家族が理不尽な差別を受けて、どうしても我慢できない時に使いなさい」と代理人弁護士が教えてくれた言葉。(何回も喉から出かかったけど慣れた笑)

【論破】
相手を理論や固定観念でやっつけてマウントを取る行為。内容より声の大きさや話すスピードが決め手。ディベート大会なら勝てるが、見てる人が賛同するかは別問題。コメンテーターや社内会議などで見られる。破産者など言い返さないから練習台には最適。

【SDGs】
環境・ジェンダー・貧困・差別などの分野で持続可能な社会を創る開発目標。
(間違った使い方の例) → 「倒産なんかした奴とは付き合うな!」虹色のバッジをつけた人によく言われたセリフ💦

【出る杭は打たれる】
「出過ぎた杭は抜かれる」とも言われ、若い経営者が今までと変わったことをしたり、メディアに出ると、業界の重鎮や年長者に締められる様。
同義語→「キジも鳴かずば射たれまい」「月夜の晩ばかりじゃないぞ!」

【止まない雨はない・明けない夜はない!】
真実!ただし雨が止んで朝が来ると、山のような請求書が来て凹む💧

【ピンチはチャンス!】
ピンチをチャンスに変えて復活した人が言えるセリフ。本当は「ピンチはピンチ!」
同義語→「案ずるより産むが易し」
いずれも乗り越えて初めてその意味が分かる。

【アメブロ】
今までFacebookで地元の友達限定で書いていたが、アメブロだと知らない方からの反応があって嬉しい。

【幸せ…】
(誤) 何でも欲しいものが買えて、美味しいものを食べて、人より良い暮らしができること。
(正) 自分や家族が健康で、毎日2、3回ご飯が食べられること。全ての悩みは幸せの上に成り立つものだと知ること。

人生いろいろです😄誰かがこちら側に立たないと、その人もその家族も浮かばれない。
皆様のご気分を害する投稿もあるかもしれませんが、今後もお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m

「百折不撓(ひゃくせつふとう)」母校韮崎高校の校訓。何度倒れても這い上がってこい!の意。