
おひさしぶりの、あの山へ。
■日時:2023年5月26日(金)
■山名:瑞牆山 2,230m(奥秩父)
■天気:くもり時々晴れ(8℃~4℃)
■ルート:瑞牆山荘からのピストン(天鳥川ルート)
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えっと、記憶があまりないのだけど、たしかお天気良さそうなところを探していたら奥秩父のあたりで。それなら新緑を見ながらひさしぶりに瑞牆山に行ってみよう!ということになったような。。。
そんな曖昧な記憶ですが、さくっとレポを書いていきたいと思います!
ちなみに前回行ったのは、2015年。
あのときは岩場が恐ろしかった記憶ですが、今回はどうでしょう。
前日は登山口の駐車場にて車中泊。
起床時の車内が11℃で、掛+薄手毛布のセットでギリギリの寒さでした。
【瑞牆山 県営無料℗】

〇120台(無料)
※先客は10台ほど
【トイレmemo】
〇男女別
〇洋式(水洗) 便座冷たい!
〇トレペあり
〇洗面台(鏡付)あり
〇100円
※電気はスイッチあり
※℗から180mほど下った瑞牆山荘となりの建物
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am6:56 @1,517m
それではさっそく出発です。
気温は只今、8℃。
ここは木漏れ日が気持ちいいのだけど、まだ陽が差しておりません。
というか、残念ながら空は薄曇りのようです。

それでも時折うっすらと差し込む光。

足元にはミツバツツジの絨毯が。

最初こそゆるやかだけれど、だんだん勾配がキツイ登りになってきました。
あれ?ここってこんなに登るっけね?



30分弱で瑞牆山が見えるポイントまでやってきました。
迫力あるわぁ。

am7:35
そして富士見平小屋到着です。

5分だけ小休止をしたら、出発します。
まずはほぼ平坦なトレイルを進んでいきます。

15分ほどでふたたびの瑞牆ビュー。
大ヤスリ岩の存在感よ。

そういえばこの時期はシャクナゲもキレイで。
ところどころでシャクナゲのアーチの道を歩くくらい、たくさん咲いていました。

富士見平小屋から20分。
小川山との分岐にやってきました。

瑞牆方面に進む我々は左に進みまして、沢へと下りていきます。

am8:09
ぐぐっと下って、天鳥川を渡ります~。

ほどなくすると、割れた大きな岩のところにやってきました。
こういう岩の下には、なぜか支え棒がいくつも置いてある不思議。


さー、ここからまた登っていきますよ。
まずは一つ目のクサリ場が出てきました。(巻道あり)

そしてお次は階段へ。

九十九折に登っていくので、このへんはわりと楽に登れた記憶。

またも現れた大きな岩にも、支え棒。。。
一つ目のクサリ場からおよそ20分。
二つ目のクサリ場が現れました。
先ほどはクサリのあるところから登っていきましたが、こちらは巻道で行っちゃおうっと。
傾斜がだんだんときつくなってきて、振り返れば見下ろすような勾配。
標高がだいぶ上がってきたので、木々のあいだから富士山を発見♪
先ほどの富士見平小屋からは富士山が隠れちゃってたんですよね~。
山頂着いてもまだ見えてるといいなぁ。
そして見上げれば大ヤスリ岩にもだいぶ近づいてきました。
天鳥川から1時間。
大ヤスリ岩の根元にやってきました。
これは南ア方面だったかな?
雲多めですが、それでもなんとか展望が楽しめるのがうれしい!
さてさて。
ここまでもわりと勾配がキツかったのですが、ここからはさらに急登になります。
三つ目のクサリも現れました。
しかもここは巻道はなし。
傾斜が緩やかなのでまだよいですが、ずるりと滑りそうで下りが嫌だなぁ。
岩ゴロもだんだんと大きくなり、手を使ってよじよじするところも出てきました。
ちいさめのハシゴを足掛かりに向こう側へ。
am9:35
黒森コース(不動滝コース)との分岐を通過です。
大きな岩をよじ登り、
ハシゴとクサリを駆使しまして、乗り越えてゆきます。
またハシゴ!
しかもこのハシゴがワタシにとってはけっこうやっかいで。
一番上まで行って隣に移るのがけっこう難儀したのですよ。。。いやはや。
am9:43 @2,230m
そんなこんなで山頂到着!!
雲多めですが、八ヶ岳がキレイに見えてる♪
見下ろす大ヤスリ岩▼
お隣の金峰山と富士山▼
あれ?南アの写真がないや。
もしかして見えてなかったのかもだけど記憶がない。。。
でも晴れていればキレイに見えるんですよね。
そんなところで、まだ時間が早いのですがお昼にしましょう。
今日は野菜を食べるピラフと、トマトスープ!
なんですが、実は山頂が寒くて寒くて。(4℃)
ワタシは防寒着が足りずに震えていたり、ニゴウはスープを飲む直前にうっかり足で蹴って全部こぼしてしまう。。。というワチャワチャっぷりを繰り広げていたのでした。
我が家がそんなワチャっぷりを繰り広げているあいだに、山頂にはアイドルが爆誕しておりまして。
それがこちら▼
大型犬はたまに見かけるけど、小型犬は珍しい~。
いろんな人に「可愛い~、こっち向いて~♡」とキャッキャされておりました。
am10:50 @2,230m
さて帰りましょう。
あぁ~、足の短さが露呈してしまう。。。
10分で分岐までもどってきました。
とはいっても、行きは8分で山頂まで着いているのですよね。。。
行きはわりと快適に楽しく登れたのですが、帰りはなんだかスピードが上がらず。。。
のそのそと安全第一で下りてゆきます。
お、つるつる発見♪
このケルンの一番下見て!
めちゃんこ椅子っぽい!
遠くに五丈岩を発見。
岩場とクサリをなんとかかんとかクリアして、最初の階段のところまで下りてきました。
pm12:21
ここまできたらひと段落。
天鳥川の手前にある平坦地で、すこし休憩していきましょう。
そしてここで、愛媛から来たというご夫婦としばしおしゃべり。
会話のキャッチボールがちょうど良くって、楽しかった~。
しかもだんなさんの趣味だという、木で作ったカエルのお守りまでもらっちゃいました♪
いや~、こういうの楽しいですよね。
どうもありがとうございました!
pm12:42
それじゃそろそろ出発しましょう。
pm1:04
先ほどの下りとは打って変わって、さくさく歩いて富士見平小屋に到着。
時間も早いので、ここでもまた休憩していきましょう。
行きには見えなかった富士山スポットからは、今度はしっかり見えてた♪
テン場は平日のわりに、わりと賑わっておりました。
登山口から近いので、タープ張ってる人もいたなぁ。
pm1:29
さー、帰りましょう。
帰りも瑞牆ビューを眺めまして、
ちと下りずらいトレイルを下りていきます。
15分弱で林道を横切り、
pm1:58 @1,517m
登山口までもどってきました!
おつかれさまでしたー。
【ワタシのコースタイム】
〇行き:2h47(休5分含)
〇山頂休:1h07
〇帰り:3h08(休46分含)
【下山後温泉】
〇湯あみの丘 500円
※シャワーは手元に止水スイッチ、露天は南アビュー♪(男風呂は富士山も!)
これで500円は安い~。
<完>