ということで、天香久山には自転車でGo自転車

こんな田園風景を抜ける細道で気持ちいい!

耳成山はこちらから見ても均整の取れたいい姿。いい眺めであり、いい目印!

 

天香久山に余裕で到着チョキ

飛鳥側にまします天岩戸神社から。

石碑、鳥居、参道がかわいくきれいでいい雰囲気。

 

拝殿

 

本殿はなし。

天岩戸がご神体で、うかがい見ることができます。

 

本当にこれがアマテラスの隠れた岩戸かどうかはともかく、天香久山自体が神でありそこにある磐座も神なんでしょう。

 

ここからは天香久山の山裾を回り込んで天香山神社へ行けるのですが、さすがに電動自転車でも無理そう。

ということで平坦道を回り込んで、先に”御用”をニヤリ

ここからは広い平地。飛鳥は飛鳥駅周辺の古墳地帯の山谷のイメージでしたが、そちらは墓地。生活、政治はこの辺り。多くの人の営みが行える土地であることが良く分かりました。

わずかに発掘復元された地面上の遺構があるぐらいで、変な復元建物とかがないのもいいです。想像、妄想がふくらみます。

 

貸し切り状態でひばりが元気よく飛びながら鳴いている。(飛鳥だけに)

と来ればぐるっと動画チャンス!

(0:11辺りで映っている農作業風の人はこの後前を通ったら案山子でした(笑))

風が強く思った以上に風の音が。

 

建物らしいものが1つだけありましたが、これは休憩所でした。

これはないと困るので有り難いです。

ちょっとした無料パンフや展示があるのもいいです。

こんな私好みの壬申の乱についてのしっかりしたパンフも。500円は払う価値ありでした。

 

これを読みながら次の行先である天香久山へのルートを検討。

タクシーで行くつもりでしたが、快調な電動自転車のお陰でこのまま行けそうな気が・・・

雰囲気いい街並みを通り抜けると広い平野部。

少し進むと飛鳥寺。

首塚は・・・と調べると、すぐ目の前でした。

飛鳥寺から甘樫丘を臨む位置でした。

 

振り返って飛鳥寺

 

ここの整地された箇所は飛鳥寺西門跡で、乙巳の変時や壬申の乱時に兵を駐屯させた場所だとのことキューン

 

実際に首が飛んできたことはなかったでしょうが、『無事故(六四五)の世づくり大化の改新」で覚えた645年=今から1380年前=23回前の乙巳の年の大政変にとってここは意味ある場所なのでした。