とある地鎮祭に参加することとなり、それに出向く電車の中で読了!
地鎮祭では祝詞の中で『大地主神(おおとこぬしのかみ)』と言うのが
聞き取れたりと、このシリーズのお陰で楽しかったです
さて第7巻、これまた壮大で深い深い愛に満ちたすごい長編でした
表紙絵、見開き絵に月、
序文で弓月君の末裔を名乗った秦氏の紹介からの
月読命
そして竹取物語(異聞)
と月を縦糸に、
5巻予兆からの”荒ぶる神”須佐之男命登場!に
天岩戸~大日孁女神(おおひるめのかみ)から天照太御神への変更、
大気都比売神を殺したのが須佐之男命か月読命か
の神話を横糸に絡めて、もうホントお見事
舞台となる神社も、
松尾大社の摂社の月読神社
出雲大社
東京大神宮
と大きく西へ東へ。
そして最後の一行で方位神にも・・・
更にあとがきで、表紙絵は『がっつりあそこ。現地で同じ写真が撮れる』とのこと。
これはもう、このGW京都へ行くか・・・