6巻はちょっと長めの3編構成。
一柱 東国の武者
見事にシンクロした、平将門 神田神社でした!
二柱 神様と兄と妹と
建御雷之男神(タケミカヅチ ノ オノカミ) 鹿島神宮
経津主神(フツヌシ ノ カミ) 香取神宮
いつかは行ってみたい鹿島、香取の両神宮、
両天津神の深い愛情に、
大国主、藤原氏の祖中臣氏、この物語のヒロインとが
見事に上手く絡み合ったいいお話でした
三柱 親愛なる姉上へ
宗像三女神 宗像大社
こちらもいつかは行きたい宗像大社、
三女神の人格(神格か)が良く分かったので、
いつか行ける日が楽しみです。
そして、こちらも天武天皇~日本書紀編纂の実際の歴史、
その日本書紀での三女神の記述のちぐはぐさを見事に上手く
つなげたいいお話でした
宗像で三女神全員をお参りするのは先としても、
市杵島姫命には厳島神社で・・・と思って改めて調べると、
厳島神社も三女神をお祀りしているのでした
尼子娘が宗像から天武天皇に嫁ぎに行った時には必ずこの辺りも
通ったはずなので、合わせて四女に思いを馳せながらまたお参りします。