先の3つの古墳がある飛鳥歴史公園を離れ坂道を登って行きます
駐車場があり、そこからは整備された道を歩いて上がります。
(右端の木の剪定が不自然なほど丸々w 何か流儀か意味があるのでしょうか?)
やはり墳墓の形も大きさもうかがい知れませんが、偉大過ぎる夫婦天皇、感慨無量です。
《古墳データ》
辺長58mの八角墳
築造 687年(持統天皇元年)
後から持統天皇が合葬された経緯は分かりません。
『天武男系を排除し天智男系に戻そうとした』という井沢元彦説が好きなので、死後も天武を監視し続けたかと思う一方、
血筋はともかく人として天武が好きだったのかなとも。
後者であって欲しい所です。
この一帯あちこちで咲いていた野草が綺麗だったので、ここで
百人一首の2番・持統天皇の歌で〆
ちょうど今頃の季節に詠んだのかな
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の
衣ほすてふ 天の香久山
そう言えば、天の香久山をじっくり見るのを忘れました
これもまた次へのいい宿題。