最後になりますが、最後まですごかった
画壇の革新者たち、というコーナー。
伊藤若冲の鶏!「鶏図押絵貼屏風」
次の南画は割愛して、
最後のコーナーは、幕末から近代へ。
で、河鍋暁斎が2作品
チラシにも看板にも書かれてなかったので、サプライズでした。
「手長足長図」
有名な妖怪(?)ですが、この極端な縦長!
手長の方は、更に手長猿、手長海老で月まで届きそう、、、
面白すぎです
もう一つは「お多福図」
七福神をお多福で表しているそうです。
お喋りしている声が聞こえて来そうな楽しい絵でした。
この展覧会の大トリは、佐竹永海。・・・知らない
分かりましたでしょうか
画題は「風神雷神」!
左の風神は鳥に襲われ、袋も破れ、
右の雷神は蟹に捕まれ、太鼓も壊れ
これまた面白すぎ。一発でファンになってしまいました。
大トリに相応しい作品でした
と、家に帰ってから調べてみると、
佐竹永海 会津出身で彦根藩御用絵師、井伊直弼に仕える
震えました。
よくぞ山口まで来てくれました
佐竹永海、追っかけていきます。(彦根城博物館で観てたかも知れませんが)
美術館近くでは、とても雰囲気のいい喫茶店も見つけたし
また近い内に来ま
す。