今年も良作のNHK正月時代劇でした
が、実は伊藤若冲のあの鶏の絵がグロテスクな感じがしてちょっと苦手なこともあり、後回しになってました。
しかし、結果的にこれがいいタイミングに
伊藤若冲、池大雅、円山応挙、同時代の京都でこのような交流や切磋琢磨があったのですね。
こういう背景を知ると俄然興味が沸きます。
今までもいくつか作品は観たことがありますが、観る目が変わるきっかけになりそうです。
主役の七之助さんの気品と色気は格別ですね。クラクラ来ました。永山瑛太さんの気持ちがちょっと分かる(笑)
そして、その兄を演じたのが渡辺大さん
「ラストサムライ」の直後だけに、登場した時大興奮でした
大河ドラマのような番組最後の紀行もとっても良かったです。しかも、ナレーションが石橋蓮司さん関羽雲長以来、声も大ファンなので。
七之助さんに『歌舞伎には縁がない』と言わせる等『遊び心』満載のいいドラマの作者が気になり、エンドロールを待ち構えていたら、源孝志さん作・演出とのこと。
調べると、「スローな武士にしてくれ」もでした
なるほど、なるほどです
再来週、また楽しませてもらいます