お次は原宿
25年振り3回目w
賑やかな表参道からちょっと入っただけなのに一気に閑静な所に。
今やっている展覧会は、河鍋暁斎でした
チケットを買うと、なんと図柄がさっき観たばかりの木曽の瀧廻り
いきなりテンション上がりました。
館内は木を基調として、畳の間、ちょっとした日本庭園もある落ち着いた雰囲気
展示品は河鍋暁斎の「暁斎漫画」、「画談」、「酔画」、「画譜」等々。
いや凄い量でしたし、凄い画力!
思っていた以上に小さい帳面(?)に、凄い緻密な書き込みでした
おどけた人物、骸骨、擬人化した動物、妖怪、そして鍾馗。
バラエティーが凄いし・・・
語彙力なく「凄い」を連発するしかないので後はHPに任せますw
ずーっと観ていると、手塚治虫の原画展を観た時と同じような感覚になりました。
やっぱり”漫画”なんですね!
ということで、北斎、暁斎と凄過ぎる親父さん、いや巨星の作品をいっぱい堪能しました。
お栄さん(葛飾応為)、おとよさん(河鍋暁翠)の娘作品には出会えませんでした。
これらは今後のお楽しみに取っておきます。
(今頃誰かが「星落ちて、なお」展(仮称)を企画しているんじゃないかと期待してますが)
でも、最後にショップコーナーに吉原格子先之図の原寸大ポスターがあったので、しばし見入りました。
このポスター欲しいけど、部屋に飾ろうもんなら「決算!忠臣蔵」の大高源吾(映画では濱田岳さん)と同じになってしまうと思い(笑)、
絵はがきにしました