では山口県立美術館のミネアポリス美術館展!
予想以上に凄かったです。
海外流出してしまったとも言えるし、
だからこそきちんと保存されてこうして一堂に会して見られるとも言えます。
しかも!この国宝級、重文級の全作品が撮影可
ということで、写真多めでいきます
(朝早めに行ったのですが会期末のせいか人多め。人が途切れた隙にサッと撮ったので拙い感じはご容赦)
まずは水墨画。
雪舟ゆかりの地なのでプラスアルファで楽しめる感じです。
ロビーに出された山田道安の龍虎図。今回の目玉の一つです。
本会場ではこれがいきなりドーンとお出迎え。
建仁寺で知って以来ファンになってしまった海北友松もありました。小さいながらも精密な筆致
江天暮雪図
次のテーマはやまと絵でこれはこれで面白かったのですが、次に私のメインの琳派が控えていたので、気もそぞろにざっと。
でも、伝 住吉如慶 きりぎりす絵巻は面白かった。写真撮っとけばよかった
いよいよ、琳派へ!
この展覧会のメインビジュアルには出ていないのですが
私がこれに行こうと思ったのが(伝)俵屋宗達の作品があることでした。
行ってみたら4作品も
ということで全部いきます
伊勢物語図色紙「布引の滝」
虎図
琳派の虎の祖?
因みに会場出た所では学芸員さんが独自に切り取ったパネルで復習させてくれます
童子図
「へそまがり日本美術」で紹介されていた”宇宙と交信する少年w”を彷彿とさせますw
最後は大作!
源氏物語図屏風
ここまでで十分満足でしたが、この後まだまだ楽しませてくれるのでした。
つづく。