続いて「いりびと-異邦人-」も最終回を迎えました。

・・・書き出しに困ったので、WOWOW配信ページの先頭文が良かったのでそれを拝借。

 それは観た者の心を狂わす、無名画家の1枚の絵から始まった……。美に魅入られ、命をささげる者――。美に犯され、美を憎む者――。

 

原作を読んだ時とはちょっとイメージが異なりましたが、

主役の高畑充希さん始め、風間俊介さん松重豊さん森口瑤子さんと私の大好きな俳優さん達ばかりでアートに絡む愛憎@京都を堪能しました。

 

上手くイメージできなかった謎の画家・樹を演じたのはSUMIREさんビックリマーク

最初の美術館で出会うシーン衝撃でした。謎めいた雰囲気がピッタリ!

 

そして、書道教室で良き友人となる壮一帆さん。調べてしまいましたw

宝塚のトップスターだったのですね。その佇まいからにじみ出る気品、なるほどでしたひらめき電球

 

劇中のアート作品も珠玉でした。

まず所蔵するモネの睡蓮とその展示室は大山崎山荘美術館でしたアップ

これは嬉しかったです。あの”印象”、雰囲気が蘇って来ました。

 

エンドロールでは、広島県立美術館と愛知県美術館も書かれていたので、もしかしたら見たことある作品がまだ出てたのかも知れません。

 

そして、白根樹作となる劇中新作の絵は素晴らしかったです。

青木香保里さんという日本画家の方が描かれたそうです。

特に、日本画による「睡蓮」。

それが屏風になって山谷の立体感と変化が・・・原田マハさんの想像力×それを実現した画力にため息、ため息。。。

展覧会して欲しいです。

 

WOWOWの力の入れようも嬉しかったです。

ドラマ本作の他に、出演者インタビュー、京都ロケ地案内、制作裏話の3つの番組が配信グッド!

 

 

出演者インタビューでは、松重豊さん×梶芽衣子さんがアップ

初共演とのことでした。

「罪の声」では共に”印象”深い役でしたが、確かに共演はなかったです。

 

こうなると、原田マハ作品をまだまだWOWOWでドラマ化してくれそうです。

 

っと思っていたら、1ヶ月後NHKで「旅屋おかえり」アップ

 
この分だと近い将来海外ロケができるようになれば「風神雷神」もあり得るなあっと。正月時代劇にピッタリだと思いますが、どうでしょうにひひ