期待のマンガのコミックが出ましたビックリマーク

 

 

帯の裏側に書かれている通り、

日本史上随一物語られぬ時代、南北朝を描く!!

 

でもありますし、ジャンプ全盛期世代としては、

ジャンプコミックを再び買うようになる日がくるとは!!

感慨深いですにひひ

(「ドラゴンボール」のピラフ様の辺りの巻を買って以来なので、35年振りぐらいです。)

 

さて、本題。

期待通りの面白さですビックリマーク

主人公=北条時行

 

最大の敵役が足利尊氏。

期待通り格好良いい。しかも妖艶。

その英雄性、天才性がしっかり描かれています。

改めて読むと、『挙兵してからわずか24日で鎌倉が落ち』、『全国の北条氏も43日で全滅』。

その後ゴタゴタが長く続きますが、後の世で言うと、信長、光秀、秀吉、家康の役割を一人でやってしまったとも言えるのではと思いました。

 

そして、五大院宗繁とか諏訪頼重とか小笠原貞宗とか知らなかった人物を知れるのも面白いですし、

今後、後醍醐帝、楠木正成、足利直義らもどのように描かれるのか楽しみです。

 

絵も表紙のようにかわいらしさもありつつ、残酷、残虐なシーンに容赦ないのも好きです。

 

それに、きらびやかな表紙絵は日本画家の方が描かれたとのこと。作中では更に書家、水墨画家の方も描かれていて、見所いっぱいです。

 

一つ心配だったのが人気だったのですが、まずまず上々みたいですね。

これでこの時代・人物に付いた変な色が払拭されるかもしれません。

 

そして、「キングダム」のように、アニメ化、実写化(大河ドラマの役者さんが役を変えて出演とかにひひ)と期待(妄想)が膨らんでしまいます。