「麒麟がくる」と並行して観てきた大河ドラマ「太平記」も今日が第四十八回「果てしなき戦い」で、来週が最終回です。
観応の擾乱って呼ぶんですね。知りませんでした。
敵味方入り乱れた争いが続きますが、最最終盤も見所沢山でした。
まずOPで常盤貴子さん
同姓同名の別人かと思いましたが、別人ではないそうです。
森次顕嗣さんの細川顕氏への台詞がありましたがそれでも分かりませんでした
これに続く、細川顕氏が尊氏にたらし込まれる所がまた名シーンでした
もう1つ、ここで書いておきたかったのが足利直義=高嶋政伸の妙。
名演、熱演なのは既にどこかで書いたので、それではなく、見た目。
そう、足利直義であるとの説が有力になっている超有名な神護寺の源頼朝像。
私などは”頼朝”でインプリントされているし、威厳、気品、芸術性の高さが頼朝のイメージにピッタリなので、足利直義はなかなか受け入れ難かったのです。
が、この像、高嶋政伸さんならクリソツと思ったのですがどうでしょうか?
調べると、この説が唱えられ始めたのが1995年でこのドラマの後のこと
いつか直義像がこのイメージで確定し、この歴史的(?)偶然がクローズアップされる日が来るんじゃないかと思ったり
宗達の風神雷神図屏風の次に見ておかねばならない絵と思っています。いつか必ず。