「あなたは、誰かの大切な人」でとなった「波打ち際のふたり」含むハグとナガラの旅物語集。
主人公の姫路出身のハグは原田マハさん自身がモデルとのことでした。播州人としては嬉しい限りでした。
関西学院時代に姫路出身の友達がいたのかなっとも想像されます。
一方、”女二人旅”っというのは男には想像が及ばないものなんでしょうね。
全編通して旅の根底(前提?)にある「認知症の母親の介護」も感じ方が違うかも知れません。
それでも、姫路・赤穂始め、大原美術館、福山、八尾と私も馴染みのある土地が舞台で、旅気分を思い出すきっかけになりました。
取り敢えず、緊急事態宣言解除は見えてきました。
一度実家に帰る予定です。