神戸のゴッホ展がダメなら京都かなぁと思いながらニュースを見ていると、
岡山はコロナ感染者まだゼロ(当時
)
それでもできる限りの対策を行って、倉敷の大原美術館に行くことにしました
「楽園のカンヴァス」の物語の始まりであり、作者の原田マハさんがかつて勤めていた美術館。
代表的作品や美術館のお仕事がリアルに印象的に描かれていたのをなぞって来ました
まず荘厳な神殿のような本館から。
入って直ぐ飛び込んで来たのがシャベンヌの「幻想」(確か物語の最初に出て来たユニコーンが描かれた作品)。
並びに、
モネの「積みわら」、「睡蓮」、セザンヌ等々
他に気に入ったのが、
セガンティーニとシニャック。
まだまだ知らない名作があります
そして、次の部屋で、
ピカソの「鳥籠」
「楽園の」を読んでなければ、確かに”下手くそな絵”(笑)
でも、知って見るといろいろ考えされます。
また、別室にはエル・グレコの「受胎告知」。
凄い作品揃いでした。
本館を出て分館へ行くには、日本庭園を回って行きます。
分館は近代的な建物。
ここには、草間彌生やウォーホル等がありました。
もう一つが、工芸・東洋館。これは、内部もまさに倉敷美観地区ならではの古い建物で面白いし、
中国古代の仏像に銅鏡等、前日「キングダム」合従軍編を読み返したのでちょうど良かったw
噂に違わぬ凄い美術館でした。
ただ、この日はルソーとドガはありませんでした
なので、ルソーは絵ハガキで
こういう時である故に、更に美術の力を感じられました。
心も健康でないと。
そして、帰って少しネットで復習していると
原田マハさんの新刊
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〈あの絵〉のまえで
1,540円
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ピカソの「鳥籠」が表紙
やはり、いい巡りになりました
目次によると、豊田のクリムトも一編にあります
どんな物語になる
もちろん即注文しました。
まだまだ自粛の中の、楽しみが増えました