原田マハ作品まだまだ行きます
アンリ・ルソーの「夢」を題材としたミステリー。
2012年発表作品なので、それから7年。その7年間を損したと思うぐらい、面白かった
絵のモデルの謎、ピカソとの関わり、前衛、そしてルソーの生き様。女性主人公は作者がモデルか
それもあってか、美術館の裏側話も面白かったです。
学芸員(キュレーター)と監視員。(同じだと思ってました)
・・・作品に一番触れるのは監視員、納得です 大変なお仕事でもあります。
日本の展覧会に新聞社が協賛する理由も
ルソーの絵はどこかで観たことがあって、『結構好き』という印象があるだけでした。
改めてしっかり観たくなりました。
ニューヨーク近代美術館!は当分無理だと思うので、
大原美術館に行かねばです 倉敷、十分行動範囲です