映画館で観てからちょうど半年、
一時停止、早戻ししながら、役者さんたちの台詞、仕草からキャスト、ロケ地等々確認しながらじっくり観ました。
そしたら、まだまだいっぱい書いておきたい事柄がありました
多くが証言で綴られて行く作品、語りだけで心動かされるって凄いですよね。
主役のお二人から子役まで、皆さん素晴らしかったです。
特に、塩見三省さんの迫力には改めて参りました
もう一人が、中盤での泣かせ所(映画館では近くの席の方がここで号泣してました)での名演、高田聖子さん。
ちょくちょくお見掛けする方ですが、初めて名前と一致しました。
そして、なんとお父様は法隆寺の管主!
そして、そして、「エール」にも出演されてました!!音楽学校のお堅い先生でした。全然違うキャラです
「エール」つながりは前に橋本じゅんさんで書いてました。
実はその後、もう一人の男の子の声の主の宇野祥平さんもそうであったのを知りました。この映画で最も深い印象を突き付ける名演でした。
「エール」では豊橋の小学校の担任の先生。これまた全然違うキャラで言われても分からないぐらい
それと、犯人一味の一人奥野瑛太さんも。妹の婿の堅い軍人~考えを改めてラーメン屋へ、とっても良かったのでした
『4人も重なるとは・・・』と思いつつ終盤へ。
その声の主のお母さん、篠原ゆき子さん!
どこかで見たと思ったら、「ダブル・ファンタジー」で主人公の親友。とても都会的な役でした。
が、更に見ると「エール」も出演
豊橋の小学校で劇の主役をやる女の子のお母さん役でした。
宇野祥平さんと親子の役だったとは・・・違う意味のゾワゾワが重なったままラストを迎えました。
大河ドラマの方からの宿題、「青天を衝け」で岩瀬忠震を演じた川口覚さん。
達夫役ですから、いっぱい登場してました。
頭が切れるという意味含めてのクールで男前!
って、良く調べて見ると「エール」で福島のハーモニカ倶楽部の会長役でした
ここまで来ると姉妹作ということで
「エール」を見直す時の楽しみが増えました
と、結果的に「エール」つながりの事柄ばかりになりましたが、内容は、単に「グリコ・森永事件」の真犯人像を打ち立てるだけではない、とっても良い作品です。