劇的歌謡祭「19☆80s」
稽古も順調に進んでいます。
順調といっても楽曲はたくさん、振付けても振付けてもまだまだゴールは見えません。
予定通りにスケジュール消化できず、イライラすることも時々ありますが、
演出家がそんなではカンパニーの士気が下がるので、
淡々とメニューをこなしているといった感じですね。。。
そんな日々のうち胸がすっきりする思いを得られるのがやっぱり音楽。
80年代の楽曲のメロディーには心踊らされてます。
そして本番で流れる伴奏の音源も!
今回音源の製作を田中直樹さんにお願いしました。
7回しかやらないこの小規模の作品なのに快く製作を引き受けてくださり、
最高の腕前で作品のクオリティをグンと持ち上げて頂いてます。
今回幅広い選曲をさせてもらいましたが、
音楽的なアプローチとしては80年代当時の音色を忠実に再現して、
お客様に懐かしい気分に浸ってもらうことと、
客席がうんと近い小劇場ならではの臨場感(ライブ感)を味わってもらうという
正反対かもしれない2つのことを踏まえて音源を作ってもらっています。
初めて完成した音源を聴いた時、生バンドがいるような完成度に
背筋がぴんと伸びてしまいました。
WAKU WAKUするってこういうことなんですね。
みなさんもぜひこの贅沢な体験を萬劇場で!
Mitsuyoshi Watanabe