ドラマ『善徳女王』で圧倒的なインパクトを残した美室(ミシル)
ミシルには歴代王をはじめ多くの情夫がいたことでも有名です
『善徳女王』の第1話でも新羅23代・チヌン王の後宮だったミシルは王が亡くなるとすぐに24代王の王妃になるよう画策していました
歴史を紹介するTV番組 천일야사
この番組でミシルの若かりし頃を紹介していたので記しておきます
王族の血筋だったミシルは世宗と結婚しますが テフ(世宗の母)はミシルを宮から追い出します
失意の日々を送っていたミシルですが 花郎(ファラン)のサダハムと出会い結婚の約束をします
しかしサダハムが戦に出ることになり勝利して戻ると ミシルはテフに呼び戻され世宗の妻に戻っていました
絶望したサダハムは亡くなります
ごく普通の女性だったミシルはテフに振り回されたことで権力に執着するようになります
『善徳女王』でもミシルには若かりし頃愛した人がいて 彼からもらった暦本を使ってのし上がる設定になっていました
ミシルは夫とテフが反逆を企てているとチヌン王に吹き込み 王の後宮になります
それ以降 権力を手にしたミシルはどんどんエスカレートし…
ここからフィクションではありますが『善徳女王』のストーリーに続きます
ただミシルは「花郎世紀」のみに書かれていて それ以外の歴史書には登場しません
さらに「花郎世紀」が書き写したものであることからその内容を疑問視する専門家も多いのです
現在のところミシルが実在していたのか謎のままです
けれどドラマには間違いなく必要な人物でした
황제가 될 수 없었던 미실
과연 실재했는가...
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