【東京&埼玉散歩】小石川植物園と川越芋 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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韓国でも日本でも散歩中に点と点がつながる瞬間があります

今回もそんなひとつがありました

 

 

江戸時代に薬草園としてスタートした小石川植物園

 

 

 

その一角に『甘藷試作跡』の碑が立っていました

 

甘藷(かんしょ)はさつま芋のこと

どうやら石もさつま芋を模しているようです

 

吉宗の時代 幕府からさつま芋の試作を命じられた青木昆陽(あおきこんよう)は

試作地のひとつに現在の小石川植物園を選びました

栽培は成功し さつま芋は各地へと広まっていきます

これはその記念碑でした

 

 

 

さつま芋は埼玉県三富地区にも伝わりました

今でこそ緑多い三富地区ですが当時は土壌に栄養がなく作物が育ちにくい場所でした

たださつま芋はそれほど土壌を選ばなかったため三富地区では盛んに作られるようになります

美味しいと評判になった川越芋は江戸に運ばれ 三富地区の生活は安定するようになりました

 

 

この三富地区にあるのが柳沢吉保が創建した多聞院です

 

 

多聞院の隣には神明社があるのですが その一角にいも神社があるのです!

さつま芋が見えますね!

 

江戸時代に貧しかったこの地域はさつま芋によって豊かになりました

青木昆陽とこの地のさつま芋づくりに尽力した弥右衛門を忘れないようにと芋神様として祀られているのです

 

 

いも神社の由来と共に 小石川植物園と埼玉県三富地区のつながりも知ることができました

歴史と歴史が重なる瞬間でした

 

카와고에 명물은 바로 고구마입니다!

 

 

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