沼島を後に、 もうひとつの『おのころ島神社』に向かいます。
玉葱の香りを感じつつ のどかな畑の中を走っていると突然現れる大鳥居に思わず 『大きい!!』っと思わず叫んでしまいました。(心の中でですけど…!)
ここは、ものすごい存在感のある鳥居で有名な『おのころ島神社』です。
(画像の車は愛車です。)
「車ちっちゃ~い」 ってことはなくて、おのころ島神社の鳥居が大きいのです。
この鳥居 高さ21.7メートルもある大鳥居なんです。
畑の中の大鳥居なのに本殿は小さいので 鳥居だけが際立ってしまってます。
ところで!!おのころ島神社!って!?
たしか前回の記事にも沼島のおのころ神社がありましたが、淡路島のおのころ島神社は、おのころの後ろに島が付いてるんですね。(なんか淡路島バーガーとあわじしまバーガーの違いと似てますね!)
淡路島の自凝島神社(おのころじまじんじゃ)もオノコロ島の発祥地だと主張しているのです。
それだけではない。淡路島の北部 絵島も発祥の地とする考えが根強く存在しています。
淡路島だけでも3か所 それ以外の県でも多数あるのです。
いずれが正しいかは、それぞれの想いがあり判断はできないけど、淡路島のリゾート化が加速していく中で、信仰を目的とした観光客は減少。それに伴って 神話を知らない住民も増えてくる中で、今日(こんにち)でも「日本発祥の地」イザナギとイザナミが国造りをした地での信仰の想いは、様々な形で受け継がれている沼島が一番強く おのころ島の発祥地だと思っています。
(ここに来るまでは思っていました。)
大きな鳥居を抜けると空気が変わり心が本当に洗われます。
参拝を終えて。
御朱印を頂きました。
淡路島 おのころ島神社 御朱印 (日本発祥の地 と書いています)
下の御朱印は 沼島 おのころ神社 御朱印 (はじまりの地 と書いています)
淡路島と沼島 「日本発祥の地」 「はじまりの地」 とお互いが強い主張もせずに まるで、お互いをリスペクトしお互いが必要とし合ってるような感覚が…!
自称神話好きな人達が一体どこが伝説の場所の“正解”なのか……? あれこれ想像しながら、各地をめぐる旅の楽しみを与えてくれてるような。(邪馬台国論争のような争いはしてません。)
おのころ島神社で参拝をしてると、おのころ島は淡路島の人々の心に中にあり、場所の特定にはこだわってないような感じがしました。
ただ、それならば淡路島も自然を無意味に開発しないで、神秘に満ちた『国生み神話の島』淡路島で、日本発祥の地の神話「オノコロ島伝説」という意識を大事に思ってもらいたいです。
(想像してください。 富士山に漫画のアトラクションが出来るのを。)
そして、おのころ島伝説の謎を紐解きに出掛けてみませんか?っていうような、レジャーと信仰を調和 融合を考えて開発をしてもらいたいですね!
せっかくなので、自分なりに おのころ島伝説の謎を紐解いたところで、現在の淡路島で何が起こっているかを発信します。
日本発祥の地 おのころ島 神々を生んだとされる神秘の島 この淡路島の山中が漫画のテーマパークとして開発されています? 現状を知っていただきたく とある記事を原文のまま載せます。
(とある記事の転載です。)
パソナは嫌われてる みんなに嫌われている 都市公園(淡路島公園)の景観を壊すゴジラの施設、またパソナの施設
淡路市の県立淡路島公園は、市民の憩いの公園でした。
春は桜、初夏は藤棚、夏は水遊び、秋は紅葉、冬は落ち葉が舞い、
深い森もあって、県民の森として、一年中楽しめた公園でした。
2020年の春ごろから、公園の中心部分が工事用の柵で囲われるようになりました。
何ができるのかと思っていたら、
パソナの施設「ニジゲンノモリ」の中に、2020年10月10日、
ゴジラのアトラクション施設がオープンしました。
ゴジラの施設は、◆ゴジラ迎撃作戦と名付けられた施設です。
料金は、大人(12歳以上) 110cm~・25kg-110kg未満 3,800円
小人(11 歳以下*小学生以下)110cm・25kg以上 2,200円
気軽に遊べる料金ではありません。
このほかにも、◆NARUTO&BORUTO忍里 の料金は
大人(12歳以上)3,300円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料
4,800円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料+地の巻~外伝~体験料
小人(5歳~小学6年)※12歳以上の同伴者が必要 1,200円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料
2,200円 忍里入場料+天の巻体験料+地の巻体験料+地の巻~外伝~体験料
◆クレヨンしんちゃん アドベンチャーパーク
大人(12歳以上) 4,600円 【マスターコース】
小人(5歳~小学6年)※12歳以上の同伴者が必要 120cm以上 2,800円 【マスターコース】 2,500円 【キッズコース】
ここは、以前には家族連れの皆さんが公園を楽しんでいた地区です。
地域住民の静かな公園が、騒がしい営利施設に占有されています。
アトラクションの稼働のたびに、ゴジラの咆哮が辺りに響き渡って落ち着けません。
合法的とは言え、税金で作ったみんなの県民の森が、
営利企業のパソナの森に変貌してしまいました。
これには、淡路市の市民は憤慨しています。
このような訴えは多数あります。
つづく!