天壇公園から地下鉄を乗り継ぎ北海北駅から徒歩で『影山公園』(けいざんこうえん)へ向かいます。

 

少し前の中国映画で見た街並みが続きます。

中国北京は新旧の街並みが入り乱れてます。東京で言えば、霞が関の一角に浅草の街並みがあるような。

ガイドブックの地図とにらめっこしながら歩くこと20分、影山公園(けいざんこうえん)がみえてきました。

 

影山公園前の道では、パンタグラフ式の路線バスが走っています!

電車と同じで決められた場所しか走れません。 いかにも中国らしい発想ですね~びっくり

日本でもEVの普及に二の足を踏んでる時から中国は積極的だったんです。

なかなか先進的技術と取り組みをしてて、進んでるなぁ~って思う一方で…びっくり

こんな感じだったりびっくりマーク

信号が青でも車や単車が突っ込んで来て、渡るのも命がけですガーン

凄く先進的な建物でも、工事の足場は木材です。交通事情でも文化の面でも、新旧入り乱れてます。

そんな入り乱れた街並みを見ながら歩くだけでも楽しいですニコニコ

 

故宮(紫禁城)を一望できるスポット 影山公園に到着しました。

ガイドブックを片手にチケット売り場を調べてると、結構客引きに声をかけられました。(違法タクシーガイドです)

地下鉄では、セキュリティチェックや公安が目を光らせ続けてるのに、ここでは取り締まってないのですね?

そこも中国だと思えば少し納得(極端で中途半端なお国柄ですね。)

因みに、客引きの違法タクシーガイドは、「万里の長城まで〇〇元で行く」とかそんな感じで声かけてきます。(ボッタくり業者です。)

 

チケットは2人民元(約40円) 

特にセキュリティチェックもなく入場です。

 

影山公園は、故宮北側出口にある人口の山を整備した標高43メートルの公園で、1928年に一般開放されました。

ここから43メートル 約10分のハイキングです。

お土産屋さんを横目に登ります。

 

頂上に登った先には、雄大で、息をのむほど美しい感動的な故宮の全景が!

 

映画 ラストエンペラーを初めて見てから、ずっと頭の片隅にはいつか見に行きたいと憧れ続け30年びっくりマーク

『ほんと、来てよかったー!』と心の中で叫んでいました飛び出すハート

 

南北961m 東西753m 紫禁城のオレンジ色の屋根が永遠とつならり、まるで大画のように美しい。

 

(写真では全く伝わらないぐらいのスケールです。)


頂上の楼閣 万春亭(まんしゅんてい)は、観光客で大混雑。とても最前列にはたどり着けません。

下のステージでも全景をのぞむことができます。

残念ながら、今日の天気では夕日が出ないらしく(客引きが教えてくれました。)

夕日が故宮を染め黄金色に輝く美しいさまを見ることが出来ません。

 

それならば、次の目的 北京で雑技(中国雑技団)を見に行くので、急いで下山し朝陽劇場に向かいます。

(影山公園にも歴史的な史跡がいっぱいあるのですが、掘り下げる事なく、スルーし下山します。)

 

時刻はPM17:00 雑技は最終公演のPM19:15分 時間的には余裕がありますが、チケットを事前購入していない為 当日券購入となり、売り切れの心配があり急ぎます。(平日ド真ん中でも不安です😰)

 

朝陽劇場までは、地下鉄6号線で乗り換えなしで行け、海北駅まで戻り、呼家楼から徒歩1分の場所なのでここからのアクセスは最高の場所です。

 

つづく!