アントワーヌとコレット(’62)
監督は、フランソア・トリュフォー
オムニバス映画 『二十歳の恋』 のフランス篇
『アントワーヌ・ドワネルの冒険』ものの第2作目にあたり、前作 『大人は判ってくれない』 から3年後という設定
3作目の 『夜霧の恋人たち』 と前後してしまいましたが、そんな気になるほどではありませんでした。
上映時間30分の短編なので、簡単に書きますね。
つかみ所の無い小悪魔的な女の子は、とても魅力的ですが、このコレットという女は憎たらしいですね(笑)
トリュフォー監督の体験に基づいているそうですが、トリュフォーも大変でしたね。
回想シーンで 『大人は判ってくれない』 の1シーンが使われたり。
アントワーヌの部屋には野口久光の描いた 『大人は判ってくれない』 の日本初公開のときのポスターの
原画の複製写真が飾ってあったり。
あと、アントワーヌが働くレコード店のシーンで、ジャンヌ・モローの歌声が聞こえたり。
小ネタだけでも楽しめる30分でした。
※参考 Wikipedia
アントワーヌはある夜、コンサートで美しいコレットに出会った。二人は親密になり・・・
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