![フランス国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87110.gif)
監督は、フランソワ・トリュフォー
彼の長編デビュー作 『大人は判ってくれない』 を観て、次はどれを観たらよいかと思っていたところ
Rachel さんの記事を参考にさせていただきました。
Rachel さん、ありがとうございます。
この作品は 『大人は判ってくれない』 が始まりの 『アントワーヌ・ドワネルの冒険』 の3作目なんですね。
![$ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!-夜霧](https://stat.ameba.jp/user_images/20100922/10/pyscipks/a2/a2/j/o0510028810760956215.jpg?caw=800)
アントワーヌ・ドワネル演ずるジャン=ピエール・レオ君、大人になりましたね。
と言っても、私よりも全然年上の現在66歳ですけど(笑)
『大人は判ってくれない』 とは打って変わって笑わせていただきまいた。
ゴダールとは、また違う笑わせ方ですね。
浮気した嫁に夫が、花瓶を投げずに花を投げてしまうとこだったり、双子の子守の話だったり
探偵事務所での会話で、『「言う」の代わりに別の言葉を使うとしたら何かね?』
『語る。告げる。申し上げる・・・・』
『さすがによく知ってる。でも「言う」でいいな』
いいのかいっ(笑)
![$ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!-夜霧](https://stat.ameba.jp/user_images/20100922/10/pyscipks/24/9c/j/o0297017010760967059.jpg?caw=800)
アントワーヌが社長夫人の特徴を説明するとこも
『背は?』 『すらりとしてる』 『背の高さを教えて?』 『1m66cm』
測ってもいないくせに(笑)
その後、社長夫人の美貌を語りだすのですが、相手の女性も
『愛の告白でなく正確な情報を』 という、ツッコミもなかなかでした。
アントワーヌが鏡の前で、社長夫人の名前『クリスティーヌ・ダンボン』って繰り返し喋るとこも
こいつアホだ。と思いながらも笑ってしまった。
その、社長夫人がまた綺麗なんですよね。
デルフィーヌ・セイリグ
気づいたら、この人の画像ばかり探してました(笑)
結局、この画像しか載せてないので、あとはお蔵入りです。
![$ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!-fujinn](https://stat.ameba.jp/user_images/20100922/10/pyscipks/c4/dd/j/o0400024710760976787.jpg?caw=800)
気送便からの流れは良かったですね。手紙の中に小説の一節を入れるのも知的でお洒落。
やっぱり手紙なんですよね。
どっかの記事で書いたことあるような気もするのですが
『手紙に想いをしたためる』 と言うが、『メールに想いをしたためる』 とは言わない。
みなさん手紙を書きましょう。
そして、この社長夫人が素敵な台詞を言うんですよね。
え、何て言ったかって? それは言えません(笑)
ちなみに映画の中で 『夜霧』 は全く出てきません。
※参考 Wikipedia
アントワーヌ・ドワネルは失恋のショックから志願して陸軍に入ったものの、素行不良から兵役不適格者として服役解除される。
アントワーヌとコレット・夜霧の恋人たち〔フランソワ・トリュフォー監督傑作選2〕 [DVD]/ジャン=ピエール・レオー
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