ちょっと、司馬遼太郎の本が続きますが・・・・
「播磨灘物語」につづき
「花神」を読み始めました(^_^)ゞ
日本陸軍の創設者といわれる大村益次郎(村田蔵六)の話です。
と同時に、幕末維新期の日本が西洋からいかにして
医術・科学技術を導入していったかが
村田蔵六を、通して語られております。

上巻は、長州の一村医者であった、村田蔵六が
自らの才能と師や人との出会いによって、
やがて宇和島藩や幕府に取り立てられ、やがて長州に取り立てられる
下りです。
同時に、当時の日本、長州がペリー来航を経て維新の回天が
始まっていくまでです。
最初に村田蔵六を見いだした、宇和島藩(当時でも僻地でしたが、
先進的な城主(伊達宗城)のもと、蘭学の先進藩であったあたり、
江戸時代って面白いですよね)の話は、蔵六のまさに青春時代的な
話で、とても面白いですね。
司馬遼太郎の語る、大村益次郎を読み進めていきませふ。