本日はおなじみのコメディ劇団D.K.HOLLYWOODの新作公演を観てきました。初日です。
今回の会場は千歳船橋にあるAPOCシアター。初めて行く会場で、非常に変わった作りの劇場でした。
タイトルは「Perfect Shelter」。
演劇などの脚本には「当て書き」というのがあります。これはまず役者が決まっていて、その役者のイメージに合わせて演じる登場人物のキャラ設定をしていくという脚本の書き方ですね。
DKの座長であり脚本家である越川大介さんは劇場に対する当て書きをやるんですよね。DKの場合、まず会場を押さえるのが先で、それから出し物を考えていくので、大介さんは会場の構造などを見て、それを最大限に利用した内容の芝居を作るんです。なので過去の作品でも「あの会場でしか出来ない」という作品が多数あります。基本的にあまり再演することは考えていないようなので、そういった作り方が出来るんでしょうね。
なので今回の会場であるAPOCシアターも前述の通り変わった作りなので、それに合わせて変わった芝居を見せてくれました!
公演は日曜まで続くのでネタバレは出来ませんが、期待通りの面白さでした。笑わせてくれました
終演後、大介さんとお話をしましたが、「いや~、もうネタがなくなってきちゃって」なんて言ってましたが、ネタがなくなったことをネタにして笑いを取ってしまうというのが大介さんのすごさ。
日曜日にもう1度、千秋楽を見に行きま~す!