惚れたアルバム その6
※このコーナーはぴょんたが今までに所有したアルバムの中でも
特に大好きだったものをご紹介するヒマネタです(^^)
「長渕剛 LIVE」
長渕剛 1981年発売
長渕剛初のライブアルバム。全編ギターの弾き語りで構成されたライブ盤。
「ギター1本弾き語り」を看板にしてデビューからずっと弾き語りライブを行ってきた長渕の集大成とも言えるアルバムです。デビュー曲「巡恋歌」やヒット曲の「順子」など、すべてギターのみの演奏で、当時のギターキッズたちにとってはバイブル的 存在でした。みんながこぞってこのアルバムを聴き、そのギターテクを真似しようと必死になったものです。(もちろんおいらもその1人)
特に「夏祭り」なんて曲はコピーできたらヒーローでした(笑)。
このアルバムを一区切りとして、このあとのツアーからはバックバンドを従えてまわるようになりました。おいらが初めて長渕剛のライブを見に行ったのはこの翌年で、その時は前半が弾き語りで、後半からバックバンドが登場するという構成でしたが、ほどなく頭からバンド演奏で始まり、途中で弾き語りを交えるというスタイルに落ち着いてきたと思います。
まだこの頃は唄い方も普通でラブソング中心のいわゆる“白長渕”だったのですが(笑)、1985年発売のシングル「久しぶりに俺は泣いたんだ」から急に現在の唄い方に変わったと記憶しています。
当時の雑誌かなにかのインタビューで「自分らしい唄い方を見つけた」みたいなことを答えていたのを覚えています。“黒長渕”の誕生ですね(笑)。
“黒長渕”になってからはあまり聞かなくなってしまったのですが(それでも「LICENSE」くらいまでは聞いてました)、おいらの音楽に大きな影響を与えたアーティストの1人であることには間違いありません。