デマ情報によるトイレットペーパーやティッシュの品薄が話題になっていますが、それに関する面白いニュース記事を２件見ました。
まずひとつは一昨日あたりに見た記事ですが、「オイルショックの時に爆買いしたトイレットペーパーや洗剤、ラップが使い切れずにまだ残っている家庭がある」というニュースでした。
オイルショックって、４０年以上前の話ですよ！ いったいいくつ買ったんだっていう話ですよね！？（＾＾； 洗剤なんてもう腐ってるんじゃない？ それだけ大量に買える経済力と充分な保管スペースのある家ということですよね？ どこの大名だ？？（笑）
もうひとつは今日見たニュース。
大手スーパーのイオンが店頭にこれでもかというほど大量のトイレットペーパーを積み上げて、しかも「お一人様１０点まで」と張り紙をしたとか。実力行使ですねー（笑）
数日前に見た記事では、「人は文字や数字の情報よりも実際に目にしたものに左右される」とのことで、いくらマスコミや業界の人が「在庫は充分にあります」と言っても、実際店舗に品物がない状況を目の当たりにしちゃうと「買いだめしなくちゃ」と焦ってしまうのだ・・・という論旨が書かれていました。
イオンの人がその記事を読んだのかどうかはわかりませんが、まさに消費者の視覚に訴えたわけですね！ 「ほら、見てみぃ。充分あるでしょ？」と。さすがに爆買いしていく客は少なかったそうです。
ちょっと痛快な気分になるニュースでした