無題ドキュメント -15ページ目

無題ドキュメント

驚くべき説明を思いついたが、これを記すには余白が狭すぎる。

西武秩父線を秩父に向かって進んでいくと、芦ヶ久保を過ぎたあたりから進行方向左手に存在感を示してくる山があります。秩父の神奈備山・武甲山です。神奈備山とは神様のこもる山。現在は御嶽神社の鎮座する武甲山ですが、古くは平安・鎌倉時代まで遡る痕跡が見出され、戦国時代には蔵王や熊野の両権現をはじめとする社殿や寺院の建立、そして江戸時代には山頂での祭祀が盛んになったという歴史があるそうです。
大正時代から始まった石灰岩の採掘で、山頂の高さや山容も変わってきた武甲山ですが、このあたりの歴史は羊山公園の武甲山資料館が詳しいですね。(今回は訪問対象外)

武甲山は日本二百名山の1座として、そして秩父好きのひとりとして、早く登りたい気持ちをずっと持っており、やっと機会に恵まれた次第。贅沢を言えば、芝桜の咲きほこるうちに武甲山から羊山公園を含めた秩父市街を見渡したかったのですが、これはまた今後のお楽しみということで。

武甲山、浦山ダム、西武秩父駅前温泉祭の湯、わらじカツカレーと秩父の名所名物をたどる山行&プチ観光、それではどうぞ。
なお、個人的本編は橋立鍾乳洞→西武秩父駅前温泉祭の湯でした:(´◦ω◦`):

【山行概要】
○山行日程 2021年5月6日
○天気:曇 後 晴

アメダス秩父(標高232m)

行動時間は7時台から12時台。山頂との標高差約1,070mで、気温減率0.62℃/100mを使うと、アメダス地点より6〜7℃低い計算。前日にいた小川山や富士見平のことを考えると暑いですね。今回は夏仕様で参考に挑みました。

○アクセス
往路:西武秩父線横瀬駅
復路:西武秩父線西武秩父駅
バスや秩父鉄道を全く使わないコースになりましたが、この事情は後ほど…

○今回のコース
横瀬駅→一の鳥居→表参道→武甲山→裏参道→橋立林道→橋立鍾乳洞→浦山ダム→秩父鉄道浦山口駅→国道140号→西武秩父駅
行程の半分はロード歩きからできています。こんなはずじゃなかった

途中休憩地点でもログを止めなかったので、休憩込みの時間です。横瀬駅から一の鳥居まで270m標高を上げてから、さらに700m以上登らせる仕様。そりゃあ一の鳥居まで車で行く人多いわ

○参考コースタイム(休憩除き)
横瀬駅→武甲山→橋立鍾乳洞
CT:ヤマレコ7:57、山高地図6:10、守屋地図7:15
実測:3:45
ct比:ヤマレコ0.492、山高地図0.608、守屋地図0.517

橋立鍾乳洞→西武秩父駅はイレギュラーコースなので計算からは除外。実に整った道で危険箇所もなく体力勝負のルートと言えます。ロードを歩きたいかは別問題な?

○GPS記録
ヤマレコ
YAMAP

【山行記録】
毎度お馴染み始発スタートからの乗り継ぎで、飯能駅へ。

ライオンズカラーの西武4000系電車。クロスシートは旅情をかき立ててくれますね。(ただし日帰り装備の時に限る)

西武秩父線横瀬駅到着。本日のスタート地点

武甲山をバックに終点・西武秩父駅に向けて出発する電車。

0725時、色々整えてから武甲山目指して横瀬駅を出発です

0729時、歩道のない2車線道路を進んでいくと道標が現れます。しばらく道なりです

0731時、武甲山をバックに道標。木の間地蔵も気になります

0733時、西武秩父線をくぐって石灰工場のコンベア越しに武甲山。石灰岩採掘で削られた山容がインパクトあります

0739時、道端に「ようこそ!武甲山へ」の看板発見

横瀬駅→一の鳥居でロードが約6kmあります。普通はマイカーアクセスしますよね(;´'-'`)

0742時。この三角の交差点あたりから生川(うぶかわ)沿いに標高を上げつつ、石灰工場の間を抜けていきます

秩父札所巡りのルートとの分岐でもあります。

0745時、菱光石灰工業宇根鉱山の入口横に道標。青い鳥が目印

0753時、工場と生川と。大型車がバンバン通るので徒歩通行は要注意

0800時、道標

0809時、仕事も山行もゼロ災でいこうヨシッ!(`ФωФ') つ

0809時、トイレもゼロ災でいこうヨシッ!(`ФωФ') つ
菱光石灰工業様ありがとうございますありがとうございます。

0813時、ここから先は急に林道が狭くなります。大型車が通らなくなる分ホッとしますね。

0814時。通り抜け不可。

0819時。ここから先、藤の花が色んなところで見頃を迎えていました

0821時。これは…

0826時、祠

0830時、簡易トイレ見える分岐が一の鳥居です

一の鳥居をくぐっていよいよ登山道へ。

0831時、鳥居の手前に一丁目石碑

0831時、山頂までは表参道コースで

山頂が52丁目(あとから見返して気付いた)

0832時、序盤はこんな感じの林道風

0833時、車はダメのサイン

0834時、こんなところにカフェ???

0835時。平日なので休みでしたが、土休日は営業してるっぽいですね

0835時、二丁目

0836時。崩落箇所に黄色テープで立入禁止サイン。まき道あり。

0837時。ここもガッツリ削れていて、迂回路が設けられています。

0839時、ツツジかな?

0840時、八丁目の石碑と道標

0842時、九丁目

0843時、十丁目

0846時、十二丁目。もうお気付きかと思いますが、○丁目石碑を全部撮ってるとキリがないと思って、すでに飛ばし飛ばし撮ってます。

0847時、持山寺方面はあの橋を渡りますが、武甲山は真っ直ぐ

0849時、十四丁目

0850時、道標とともに現れた木段

大杉の広場は標高1,000m

0852時、十六丁目

十六丁目のすぐのところに仮橋

0855時。沢の対岸に妙なしなり方をしている橋が見えますね。まさかね(;´'-'`)

橋ですね

0855時、その沢を跨ぐところが不動滝

この季節でも清涼感あって気持ちいい

ペットボトル歩荷が好きな人向け

不動滝は十八丁目

不動滝を後にして

あ、やっぱり橋ですね。思ったよりしっかりしてる。0856時

0859時。二十丁目。武甲山御嶽神社の石碑あり

がんばるよー(੭ु˙꒳​˙)੭ु⁾⁾0859時

0901時、二十一丁目

0907時、二十六丁目。しばらくこんな感じの登りが続きます

0909時、二十七丁目

0910時、二十八丁目

0913時、振り返って三十丁目

0914時、三十一丁目にかわいいお地蔵様

0916時、大杉の広場

あと60分

あと50分…🤔

大杉の広場から先もなかなかの勾配が続きます。四十丁目0926時通過

0929時、古い道標と木段

同じものを振り返って

0935時、なかなかの傾斜を葛折りのトラバースで高度を上げていきます。見づらいですが谷側にトラロープあり。

0938時、祠

0940時、五十丁目の先に開けた雰囲気が

0941時、五十一丁目。先に見える道標を右に進むと

0942時、武甲山御嶽神社到着

武甲山の解説板です。

0943時、五十二丁目

0944時、武甲山第一展望所を目指します。

0945時、武甲山登頂!日本二百名山4座目です。

こちらは二等三角点・武甲山。標高の変化が計算式で……

展望所からの秩父盆地の風景をしばし楽しみます。見づらいですが、羊山公園にほんのりピンク色が残っていて、見頃が過ぎた芝桜の跡を思わせます。暑さもあってもう夏だなぁ

今回はせっかく望遠レンズも持ってきたので試しに秩父市街地を

西武秩父駅を出発した電車が見えますね。

レンズを取り替えたり、眺望を楽しんだりして、予定を大幅に超える35分も休憩。ぼちぼち秩父鉄道浦山口駅を目指して下山開始です。

1023時、武甲山山頂トイレ。

1024時、表参道との分岐。ここをまっすぐ進むと

1026時、この分岐へ。浦山口駅は写真正面(武甲山から来ると右へ曲がる)ですが、

奥武蔵全山縦走コースでもお馴染みの小持山・大持山へは分岐を写真左(武甲山から来ると分岐をまっすぐ)

1026時。浦山口駅へ向かうのが裏参道こと橋立コース。守屋地図には新参道と書かれていますね

1026時、こんな看板もあって丁寧

1032時、最初からかなり高度を下げていく感じですが、歩きやすい道です。

1033時、これは…

1037時、眺望ヨシッ!(`ФωФ') つ

1038時、ちょっと細いトラバースもあります

1043時、この道標の場所が長者屋敷ノ頭

1044時、最初は細い尾根ですが

1053時、すぐにこんな広い尾根に出ます。長者屋敷尾根です。

1056時、浦山口駅と書かれた赤い道標が出てくると、

ここから一気に標高200m以上下るジグザグの道のスタートです

1059時、上部取り付き

1109時、ちょっと落ち着いたかなと思ったらまだまだ

1112時、ここまで下りてジグザグ終了

木々の向こうに沢が見えますね。

橋立川の源流部です

1113時、初夏の沢も好きな景色

1114時、木橋を渡ります

1115時、木橋の途中から沢上流側

この川沿いにも藤が咲きほこっています

1116時、橋を渡ると

1117時、橋立林道終点です。

1117時、路肩が崩れた林道ですが、歩行者は問題なく通れます。

一昨年の台風かと思ったら、もう少し前の台風での落石注意

1120時、車もすれ違えそうな広さの林道

1123時、舗装区間

1127時、道標がありますね

1128時、錆びてしまってますが、浦山口駅と武甲山登山道

1128時。左は進入禁止。空峠跡につながっていた廃道のようです。

1128時、また未舗装区間に

1129時、橋立神社

1137時、林道橋立線の看板

1141時。奥の鳥居よりも甚太郎そばとソフトクリームの看板が気になる程度にはお腹が空いてきました。

1142時、武甲山御嶽神社の鳥居。

守屋地図では裏参道が武甲山の北、西参道(廃道)との分岐から、現在三菱工業セメントの採掘場所となっている方向へ伸びているのですが、やはり歴史経緯からしても路線変更がなされたようです。

1145時、秩父札所にもなっている橋立鍾乳洞まで下りてきました。ここから浦山口駅ではなく寄り道に入ります。

ここからがある意味本編です。

鍾乳洞の駐車場をショートカットして橋立橋へ

1149時。この橋を渡って、

1150時。県道73号秩父上名栗線を進みます。

1152時、高ワラビ尾根の取り付きかな?

1155時、秩父市営バスぬくもり号の諸BSの先、

1156時。この交差点を右へ。下りていきます。

1200時。焦茶色の立派な橋が見えてくるともう少し。

1205時、藤が美しい

1206時、寄り道スポット・浦山ダム!ダムカードとダムカレー🍛

1208時、珍しく下調べが甘かったのが災いしました_:(´ཀ`」 ∠):

立ち止まってはいられません。次の秩父鉄道は1217時発。間に合いそうにはないですが、とりあえず浦山口駅へ向かいます。



1223時。橋立川キャンプ場を越えた先で、この小屋が目につくと、

そのまま近道へ

1225時、浦山口駅到着!やはり次の電車は1313時発。自販機もあるし、ベンチもあるし、ここで休憩して電車待とうかな…?

駅員さん「どこまで乗るの?」
自分「御花畑駅です」
駅員さん「あと50分くらい待つよ」
自分「ですねー」
駅員さん「隣の影森駅までゆっくり歩いても30分くらいだからそれがいいかも」
自分「この時間に影森始発の電車あるんですか?」
駅員さん「ないねー。ここを13時13分に出る電車が追いかけて行く」

駅員さん、なんでそんなもん薦めるんや…

調べてみると、浦山口駅から西武秩父駅まで歩いても50分くらい。ほんなら、電車で向かうより早く祭の湯まで着いたろうやないかいおおん?
という流れで、延長戦スタートです。

1231時、浦山口駅からすぐのところに気になる御堂発見。

水場だ

不動名水

武甲山からの湧水ですね。

不動名水から少し進むと、国道140号彩甲斐街道へ出ます。あとはひたすら国道沿いを歩くのみ

1240時。武甲山の手前の観音様が気になりますね。護国観音というそうです。琴平丘陵コースを歩くと近くまで行けるとのこと。

1240時、国道140号彩甲斐街道。もう夏ですよ、この気温。

1309時、浦山口駅を羽生行きが出発する4分前にゴール!


パネルはあるけどグッズのない子。

打ち上げは秩父名物で!
エクストラコールド&みそポテト

そして、ダムカレーが食べられなかったあたりからずっと焦がれていた「わらじカツカレー」٩(ˊᗜˋ*)و
空腹であっても、わらじカツ2枚には怯んでしまいハーフサイズにしました…:(´◦ω◦`):

今日もおつかれ山でした!

前編はこちら



【山行記録(後編)】

2日目です。


もともと強風予報があったため、森林限界より上での行動時間が長くなる金峰山には登頂しない計画を選び、鷹見岩と小川山を回って早めに下山することに。


実は前日のテント泊受付時に富士見平小屋の方と話をしていて、今日は昼から天気が崩れること、小川山まではコースタイム4時間で往復してお昼頃戻りならギリギリ悪天候から逃げ切りかなというアドバイスをいただいていました。


2日目のコースはこんな感じ。

富士見平小屋から八丁平にかけてと


八丁平から小川山。大日岩〜八丁平〜小川山が山梨・長野県境かつ富士川・信濃川分水界かつ大分水嶺という、今回歩きたい本命のルートです。


朝3時に起床して、マットやシュラフを撤収し、ある程度の荷物を片付けて朝食。



リゾッタ&アマノフーズ味噌汁。今回は料理は極力手をかけない方針です。


シュラフを入れるコンプレッションバッグの紐が絡まったのを解いていたら予定外に時間がかかってしまい、0416時テントはそのままに鷹見岩を目指します。


0417時、夜明け前の富士見平小屋


0423時、大日小屋方面へ


0423時、空は少しずつしらみはじめてますが、まだまだヘッドライトを頼りにしないと進めません。


0437時、このあたりからヘッドライト無しでも進める程度に明るくなりました。


0443時、振り返って撮影。右に進む踏み跡がもしかして飯森山の取り付き?


0444時、鷹見岩分岐。前回は瑞牆山同様、雨のため断念した場所です。


一瞬えっ!?となる倒木ですが、倒木に沿って進みます。乗り越えたりしません。


シャクナゲに囲まれた一本道を進むと、


0453時、鷹見岩直下の鎖場。雨の中、重装備で来なくて良かった。。。


0455時、鷹見岩。山名標の取り付けられている三角点は三等三角点・高見


それでは鷹見岩からの眺望をPeak Finderの解説でどうぞ

八ヶ岳方面

南アルプス方面

富士山・南アルプス深南部方面

この日の日の出時刻は金峰山が0440時、瑞牆山が0441時。富士見平の出発が遅れて日の出時刻には間に合いませんでしたが、見事な景色が見れました。

朝焼けに染まる八ヶ岳、南アルプス、富士山



朝日の影でどっしりした山容を見せつけてくれる金峰山

予報通りの強風に煽られながら水分補給と写真撮影して、0508時にリスタート。

0509時、鷹見岩直下の鎖場から下山方向。こんなとこから抜けてくるわけですからね、雨の中の重装備で来なくて良かった(2回目)

0512時、シャクナゲの藪の向こうに本日目指す小川山の姿が。

0518時、鷹見岩分岐

0524時、振り返って撮影。この場所は

大日小屋です。こうやってみると割とまともな避難小屋

小屋までは下りずに大日岩へ

0527時、登り方向。雨の時は嫌な感じの赤土

こちらは下り方向。

0529時、富士見平・大日岩間第1の鎖場。雨の時は嫌な感じでしたが、今日は難なく通過

0536時、古道標

0540時、富士見平・大日岩間第2の鎖場。わかりにくいので、ちょっと視線下げますね

はい

0541時、鎖場を登りきって振り返ると絶景です

南アルプス

南八ヶ岳

0542時、大日岩。もう少し登ったところの分岐を目指します

0548時、大日岩の分岐。ここから八丁平を目指します。山と高原地図の破線ルートゆえ緊張感も高まります。

八丁平まで標準40分。進む前に水分補給して一息つきました。

0552時、分岐からすぐ大日岩の上部へ。

ここからが小川山へ向かうコースの核心部。山と高原地図に記載の通り、「八丁平への赤丸印の表示が連続してあるが、岩場のトラバースが極めて危険」でした。しかも森林限界より上の強風の中だったので中々の緊張感。この時の風が西よりの風で、谷から吹き上げる方向だったのが幸いでした。

0604時、岩場のトラバースをクリアして強風の中、一旦写真撮影を兼ねた休止。飯森山、瑞牆山、八ヶ岳連峰が見事な姿を見せてくれます。

0605時、少し高度を下げるとすぐに樹林帯へ。ちょっと古くなった道標が登場します。角度を変えると

ここから大日小屋に下りられるの?ほんとに???

0622時、廻り目平からのルートの合流点

公式には「川上村への分岐」

中ノ沢出合まで砂洗川沿いにくだり、廻り目平・金峰山荘へ行くことができるルートです。

ここから少し進むと、

0625時、八丁平。富士見平からのルートと合流し、さらに県境の分水嶺を北へと進みます。

小川山はこっち

0633時。ピンクテープがしっかりしているので、これを追っていきます。

0648時、この道標が現れた地点。

小川山へは真っ直ぐ進むわけですが、

こちらは瑞牆山東尾根というバリエーションルートの取り付き。ヤマレコではちょこちょこ記録を見ますね。

0655時、樹林帯の中を進んでいきます。

0701時、展望の良い岩峰にでました。金峰山と

瑞牆山

小川山の手前でいくつか小ピークを越えますが、その最後のピークがシオサブ(2347m)。0721時に到達したのですが、

小川山方向
八丁平方向

たぶんこの辺りなのはず。縦走路はピークを巻いています。登り詰めれば山名標でもあったのかな?

そして、写真の通りシオサブの先から全面凍結が残っており、ここで6本爪アイゼンを装着します。

0734時。小川山への最後の登り返しに入ります。

0738時、廻り目平からのルートが合流。ここからはあと少しで

0740時、小川山登頂です。山梨百名山14座目。
見える三角点は二等三角点・小川山

山頂は広くはないものの、数人なら休憩できる程度の広さはあります。

緑ロープが外れたこちら。大分水嶺はこちらに進んでいきます。難路の模様。

チョコと水で休憩を取ります。13分休憩して0753時、富士見平小屋へ向けてリスタート

0800時、シオサブ手前の倒木と凍結

0811時、シオサブの南の展望の良い岩峰から、南アルプスと

奥秩父主脈

金峰山は強風で大変だろうなぁ

奥に破風山も見えますね

0818時、倒木が目立ちます

0823時。往路で2290mピークあたりを東に巻いてしまうミスをしてあと取り戻しているのですが、北側からアプローチすると写真右の踏み跡が正解ってはっきり分かりますね(;´'-'`)

0826時。往路に見失った分岐というかポイントで、小川山方向を向いて撮影。二重のピンクテープは見やすいのですが、この次に見つけるべきは、

このピンクテープ。分かりづらかった

0832時。奥秩父らしさのある原生林を進みます

0834時。瑞牆山東尾根分岐

0837時。往路では写真撮れてなかった岩峰を巻くトラバース。ちょこちょこ凍結しているのがいやらしいですが、アイゼン不要です

0844時。こんなゴーロがごろごろ

ゴーロがごろごろ……(;´'-'`)

0853時、八丁平へ戻ってきました。

さぁ天鳥川沿いの破線ルートで富士見平小屋へ。
なだらかな斜面の一本道を進むと渡渉箇所にぶつかります。

0903時、天鳥川源頭部

ここを渡るしかないですね

山と高原地図の水場マークはこれのことだな…

渡った先にあるこの小屋跡は…伐採小屋跡にしては位置が上流過ぎる

0906時、さっき渡渉したばかりなのにまた渡渉

0907時。この区間で唯一いやらしかったザレ場。高巻きせずに真っ直ぐ進むのでOKです。基本天鳥川沿いの谷を歩くので樹林帯か見えても川なのですが、ところどころ眺望が広がって、

瑞牆山ドーン!(0911時)

0920時。小川山・瑞牆山分岐。瑞牆山と富士見平を結ぶルートに復帰です。

富士見平小屋へ

こちらから出てきました。

さてラストスパート

0929時、富士見平小屋帰着!テント撤収しなきゃですが、どうも人気がなさ過ぎる

みんなどこへ行ったー♪(たぶん荒天予報でさっさと下山)

テントに戻ったところで軽く雨がぱらついたので、テント内で荷物整理。すぐに止んだのでテント撤収開始です。雨は止んでも風は強く、テントに着いた枯葉とかを払うには良かったのですが、あれを強風の稜線でやってたらテントごと空を飛んでたんじゃないかな…(;´'-'`)

こちら、富士見平小屋のトイレです。トイレ前に手洗い用の水タンクもありますが、足ペダル式の消毒液も設置あり。

標高1812m富士山の見える山小屋。大変お世話になりました。また来ます!

1015時、富士見平小屋出発。1020時瑞牆山荘発のバスに間に合わない時間を狙って、1125時瑞牆山荘発のバスに余裕持って乗れるように下山開始です。

1019時、富士見平のミズナラ林

このあともサクサク下山して、気がつくと

あの赤い屋根、瑞牆山荘では???(1032時)

1033時、取り付き

1034時、みずがき山荘BS到着!昨日は路上駐車で溢れかえった瑞牆山荘周辺もガラガラです。連休最終日かつ午後から天気が崩れる予報だとこんな感じなのか…

バス停にザックを置いて順番を抑えたので、瑞牆山荘へ。


ゆるキャン△にも出てきた瑞牆山荘のソフトクリーム

しばらく前から駐車場で待機していたバスが乗り場まで移動してきました。

JR韮崎駅行き3便。みずがき山荘1125時発。乗客は10名もいませんでした。

山梨峡北交通の茅ヶ岳みずがき田園バスでは、みずがき山荘→JR韮崎駅の便で途中下車が1回有効な片道乗車券(¥2,050-)が購入可能です。今回もこれを利用して、

日帰り温泉増富の湯で汗を流します。

ところで場所を瑞牆山荘に戻しますが、バス停の向かいにこういうのがあるのをご存知の方も多いと思います。

めっちゃわかりやすい割引券配布ボックス。30円引きの¥800-で入浴可能です。

増富の湯は1,026m。今朝2,418mにいたはずだよなぁ、と。

増富の湯の食事処・花豆食堂。メニューはこんな感じ。

旅の締めのお昼ごはんは山梨名物ほうとう!左下のはエゴマだそうです。

増富の湯BS

4便が空気輸送で増富の湯までやってきました。(流石に驚きました)

JR韮崎駅。幸い下山後はここまで雨に遭わず

特急あずさで帰路に着きます。おつかれ山でした!
今年のテーマ岩と幕営のトレーニングで、今回は富士見平でテント泊しつつ、ベースキャンプ式登山で瑞牆山と小川山に行ってきました。

瑞牆山は昨年9月の奥秩父主脈縦走後編で、最終日の雨のために行程を変更して諦めた経緯があり、今回はそのリベンジを兼ねています。そして、それゆえ取り逃がしていたYAMAPのヤマノススメコラボバッジ獲得と7巻五十二合目の聖地巡礼も。

小川山山行はテーマ登山である「一級水系源流完全制覇の旅」の番外編。太平洋と日本海それぞれへ流れる川の分水嶺は、甲武信ヶ岳から西に向かって奥秩父主脈縦走路になっていますが、大日岩を過ぎるところで北へ転向し小川山へ向かいます。今回は山と高原地図で破線ルートになっている大日岩から小川山にかけての区間を踏破し、大分水嶺をわずかながらたどってみようという試みです。

そして幕営。笠取山テント泊山行で得た経験を活かしパッキングから設営、撤収まで、それなりに順調にこなせましたが、今後のテント泊山行に向けて新たな課題も見つかりました。撤収時にやや強い風に煽られた他は雨風ともにほとんど影響なく、これ以上ない条件でのテント泊練習でしたね。富士見平のテント場はとても広く、瑞牆山荘からの距離も近いので練習場所として今後も活用していきたいところです。

それではいつもの山行概要から。

【山行概要】
○山行日程 2021年5月4日〜5日
○天気 5/4:晴、5/5:薄曇 のち 曇
※以下はアメダス韮崎地点(標高341m)のデータ。富士見平が約1,800mなので、気温減率0.62℃/100mを用いると、気温はアメダス地点より約9℃低い計算。4日は動くと汗ばむ程度、5日の朝は風さえなければ寒さを感じない程度でした。
※アメダスデータには現れていませんが、5日は山行中終始、西よりの強い風が吹いていました。樹林帯は問題ないのですが、森林限界を超えると厳しかったです。




○アクセス
往路:JR中央東線韮崎駅/韮崎駅2番乗り場→みずがき田園バスみずがきルート→みずがき山荘
復路:みずがき山荘→みずがき田園バスみずがきルート(増富の湯途中下車)→ JR中央東線韮崎駅
※往復ともにJR韮崎駅・みずがき山荘間を結ぶ山梨峡北交通の茅ヶ岳みずがき田園バスみずがきルートを利用しました。復路は片道乗車券(¥2,050-)を購入すると一度途中下車が可能なので、日帰り温泉増富の湯に立ち寄り。

○山行行程
1日目
瑞牆山荘→富士見平小屋(テント設営・昼食休憩)→天鳥川源流→桃太郎岩→瑞牆山→桃太郎岩→天鳥川源流→富士見平小屋(テント泊)
2日目
富士見平小屋→鷹見岩→大日小屋→大日岩→八丁平→シオサブ→小川山→シオサブ→八丁平→造林小屋跡→富士見平小屋(テント撤収)→瑞牆山荘

※とても見づらいですが、富士見平小屋から左上へ飛び出しているログはGPSエラーではなく水場往復です。


○参考コースタイム


瑞牆山荘富士見平小屋 

CT ヤマレコ1:06、山高地図0:50

実測 0:25

ct ヤマレコ0.379、山高地図0.50


富士見平小屋↔︎瑞牆山

CT ヤマレコ3:14、山高地図3:30

実測 2:00

ct ヤマレコ0.619、山高地図0.571


富士見平小屋鷹見岩小川山富士見平小屋

CT ヤマレコ6:45、山高地図8:50

実測 4:47

ct ヤマレコ0.709、山高地図0.542


富士見平小屋瑞牆山荘 

CT ヤマレコ0:43、山高地図0:40

実測 0:19

ct ヤマレコ0.442、山高地図0.475


○GPS記録
ヤマレコ

YAMAP

後編はこちら



【山行記録(前編)】
高尾駅0614発の427M松本行きで一路西へ。
これまで成田エクスプレスが停車していたはずの3番線に停車しており、中央線快速から同じホームでの乗換が可能でした。

電車に揺られること約2時間

\韮崎駅着いたー!/
ゆるキャン△12巻にも登場した駅前と、

野クル残りものメンバーも乗ったはずの茅ヶ岳みずがき田園バス


韮崎駅前広場2番乗り場から1時間強で瑞牆山荘までアクセスします。韮崎駅始発の2便には新宿7時発の特急あずさ1号でも間に合うので、あずさ到着あたりで一気にバス待ち行列が伸びます。

1008時、予定よりちょっと遅れて瑞牆山荘到着。
山梨峡北交通のTwitterにもありましたが、瑞牆山荘周辺の路上駐車が多く、バスの通過や車両同士のすれ違いに支障をきたしている状態でした。

こちらが瑞牆山荘。本日はここからスタートです。

1日目
1日目は富士見平でテント設営、荷物をデポして瑞牆山までピストン。

1013時、韮崎駅行きバス待ちの大行列を横目にくらいむオン\(o▽n)/
今日「こそ」はいい天気になりますよね???

1013時、ここから瑞牆山までは4.0km

1013時、この辺りは所要時間入りの道標も目立ちます。条件が分からないのであまり参考にできないんですが(;´'-'`)

1020時、ゴロゴロした岩が目立ち始めました。

1024時、林道と交差

1024時、林道交差箇所の道標。階段を登っていきます。

1029時、登り切ったところに里宮さん参道入口

正面を見上げると、見事な瑞牆山の風景。1030時

1033時、道標

 1033時、瑞牆自然公園への分岐です。ここまで来れば富士見平はもうすぐ。

1037時、富士見平到着!

まずは小屋でテント泊の手続きをします。日替わりでビニールテープの色を変えているようで、自分の時は青いビニールテープを渡され、フライシートにくくりつけました。

ここでいいかな?(1042時)

ここをキャンプ地とする!(1113時)

風がなくて良かったものの、強風時だと飛ばされてたかもなぁという手際の悪さ。ここの手順や手際は反省点です。

テントは設営できたので、マットやシュラフの準備などなどを優先し、それから水場へ。

1150時、瑞牆山荘寄りのここから分岐をたどります。

1152時、まず現れたのはビール冷やし用

1152時、平成の名水百選の認定証です

1152時、ここが水場。水量はとても豊富です。

1153時、富士見平湧水の看板

水を確保してテントに戻り、アタックザックの準備まで出来たらまずはお昼ごはん。

富士見平小屋入口

小屋の手前に軽食やドリンクのメニュー一覧があります、ウェブにも掲載されてたきのこうどんに惹かれていましたが、肉が食べたくなり…


選ばれたのは鹿肉うどんでした

山椒の小瓶と合わせて渡されます。

小屋からこのうどんが載ったお盆を持って、足下がちょっと不安定な石段を下り場所取りしてるテーブルまで運ぶ、というのが初日の核心部でした:(´◦ω◦`):

お腹も満たされたので、瑞牆山へ向けて1225時リスタート

1225時、帰ったら瑞牆ビールで乾杯かなぁとか思ってたのに、こんなの見たら迷うじょないですか。

1227時。天鳥川源流へ向けて高度を下げていきます

1234時、チラチラ見える瑞牆山

1236時、八丁平経由小川山への分岐

手書きの立派な道標

1238時、水のせせらぎが聞こえてくるのですが、まだ高度が下がります。


1241時、天鳥川源流。

上流側はこんな感じ

ここを渡渉しますが、幸い今日は涸れ沢です

1242時、渡った先にあの大きな岩は?

桃太郎岩

なにこれつっかえ棒?

1244時、豪雨のあとそのまんまみたいな感じの登山道を行きます

よく見ると、無ければ分からないような道標

1247時、第一の鎖場

1248時、鎖場の先でこの前木製階段を登ります。

1252時、この岩に描かれた赤矢印に従って左へ。

1253時、オーバーハング気味の岩

1255時。振り返ると飯森山(右)と少し木に隠れた金峰山(左)

1256時、第2の鎖場。基本的に足場がしっかりしているので、念のためくらいの使用で大丈夫

1300時。八ヶ岳を思わせるゴーロ

1309時。赤矢印の先には大ヤスリ岩

1311時、第3の鎖場。ここは雨だと嫌な感じがしますね

1320時、振り返って撮影

1322時、不動滝方面からのルートが合流

1323時、瑞牆山山頂直下の第4の鎖場。ここが一番いやらしくて、軽アイゼンやチェーンスパイクが必要ではない程度なものの、足を置きたい絶妙な場所が凍結していました。加えて、この日は人も多く、下りてくる方と登ってくる方のすれ違いもあってなかなかハード。

わずかな凍結区間を越えると、


日本百名山&山梨百名山の瑞牆山登頂です!
日本百名山は12座目、山梨百名山は13座目。7ヶ月半前の取りこぼしゲットです。

ここに三角点もあったようですが、
基準点成果等閲覧サービス


では瑞牆山の三角点について「三等三角点 公望 20140401付で亡失と登録」とあります。

山頂のすぐ東側は絶壁。覗き込んだ人がだいたい( ˃ ⌑ ˂ഃ )ヒーって顔をしてました。

金峰山と頭を隠した富士山

展望版

ではゆっくり休憩しながら、すでに限界を迎えているっぽいこの子をいただきます。

暖かい陽射しが気持ちよく、いつのまにか40分も経っていたのでぼちぼち下山します。

やはり登りでネックだと思った山頂直下の凍結区間で渋滞発生。やり過ごしてからテンポ良く進みます。

1433時、胎内潜りのような箇所。往路で通った記憶がないんですが(;´'-'`)

1456時、やっぱりこれつっかえ棒?

山梨県の道標は埼玉県のに似ててっぺんが鉛筆のように削られてます

日帰りの皆さん、1630時瑞牆山荘発のバスに間に合うように続々と下山中。

1501時、登り返して小川山・瑞牆山分岐

同じ場所の公式道標。富士見平小屋へ。

1504時、途中にある簡易道標

1512時、富士見平へ帰着。この後、テントでゴロゴロして休憩。いつの間にか寝落ち…

目が覚めたところで富士見平小屋を満喫しに出かけます。

小屋の人に写真撮っていいか確認したらご自由にどうぞとのことで、売店はこんな感じ。

豊富なメニューはこちらにも。冷やしうどんは7月8月の夏季限定。かき氷はやってるみたいだったけど、まだ食べるには早いかな?

ということで選ばれたのは

瑞牆ビールと鹿肉3種ソーセージ。ソーセージは奥からプレーン、竹炭、山椒。山の中でレタスとかプチトマトが少しでも付いてくるのは嬉しいですね。

瑞牆ビールのラベルはこんな感じ

富士見平小屋限定のクラフトビール。ピルスナーです

さて、程よく酔いが覚めたところでテントに戻って晩ごはんの準備です。

実は瑞牆山に向かう前にお米の浸水だけはやっておいたのです。

笠取山に続いて、イワタニ FORE WINDS マイクロキャンプストーブ FW-MS01の登板です。教えてもらった通り、最初は勢いよく強火、沸騰したら蓋をしてトロ火。

そして、アマノフーズみそかつも準備します。

トランギアメスティンを天地返して蒸らしている間に、DAISOメスティンでお湯を沸かしてフリーズドライのみそかつをもどします。

ごはんも炊き具合完璧。味噌カツはもう少し美味しそうに盛り付けられなかったのか(;´'-'`)

お味噌汁もアマノフーズにお世話になります。

というわけで、晩ごはん完成です。アマノフーズスペシャル

テント内の様子ですが、ロープワーク練習がてら作った結び目が無駄になっている様子がお分かりでしょうか。

夜のテントを外から。ラジオを聴きながらのんびり過ごしていましたが、明朝も早いので21時には就寝しました。

後編はこちら



☆前編はこちらから



【山行記録(後編)】

2日目です。朝から下山まではこんな感じ。


笠取小屋→笠取山→笠取小屋と笠取小屋→雁峠→


→新地平→道の駅みとみ


早く寝たら早く目が覚めるわけでして、ガサゴソモゾモゾと周りのテントからも物音が。

時刻は0315時。一応0400時の状況判断で御来光を狙うかどうかの判断をする約束でしたので、ここらでコーヒーと朝食を。


朝食はカレーメシをメスティンで。


メスティンの安定具合はバッチリですね。


よくできましたヾ(๑╹◡╹)ノ"

片付けが大変なので、カレーメシは今後カップのまま持っていこうと思います。


薄曇で御来光が期待できそうなので、0406時、テント場を出発して笠取山西峰を目指します。


0422時、先行者いますね


0438時。奥秩父よりおはようございます


富士山の足元には雲海が広がっています。

朝焼けに染まる東の空

富士山の方も染まってきました。

日の出時刻0500時。

太陽の高度が上がって、赤富士が現れました。

南アルプスもモルゲンロート

北奥千丈岳や甲武信ヶ岳も素晴らしいモルゲンロート

0548時、笠取小屋へ戻ってきました。まずは撤収

なんかザワザワしてるなあと思ったら、またしてもシカでした。

鹿の群れ

めっちゃこっち見とる。

忘れ物無しヨシッ!(`ФωФ') つ
撤収の段取りはもう少し経験積まないとなぁ。

0755時、いよいよ下山です。雁峠広瀬ルートリベンジ!

0804時、雁峠分岐



0811時、雁峠小屋跡。道標にはしっかり雁峠小屋と書かれています。

燕山への登り返しが見えてきたということは、

約束の地・雁峠。新しい道標が貼り付けられていますね

下山前にこちらのベンチでひと息。南アルプスがチラリと顔を出しています。

さて、ここからは雁峠→広瀬(新地平)ルートの20210425時点最新情報&道標コレクション!

まずは1〜11

1.雁峠から見る笠取山。ここから下山スタート。0816時

眺望はすぐになくなり、疎らな樹林帯へ。0826時

広瀬ダムに流れ込む富士川水系広川の源頭部。0838時。

2.道標。0839時

3.道標。0840時

渡渉をして沢の右岸へ。0844時

4.ピンクテープに「ここ渡れます」のメモ。ここを渡渉する。0848時

5.道標。0854時

6.亀田林業林道終点。5の道標のすぐのところの倒木。高巻きできそうですが厳しいので、

乗り越えました。9ヶ月ぶり2度目。0855時

7.道標。0857時

8.広川のせせらぎ。こんなに緩やかでいい感じでしたっけ(;´'-'`)(注意:前回は雨の後の増水した広川を見ています)0905時

9.渡渉の先の道標。0908時。前回は苦労した渡渉の先でこの道標見つけてホッとした記憶が。

10.「ここか、この先渡りやすいところで渡る」0910時

11.道標。道中で一番凝った感じのもの。0912時

12〜14


12.昨年夏は流されてなくなっていたと思われる渡渉道路。0934時。作業車が通れますね。

13.道標。0941時。車が通れるレベルの整った道になってきました。

14.廃百葉箱。0945時

15〜17
途中、記録が飛んでしまった箇所があります。

15.穏やかな林道。0950時

16.道標。1002時。

17.ここも復旧したと思しき車両が通れる渡渉箇所。1012時。

いよいよ終盤。18〜22

18.昨年流されてしまっていたのを確認した渡渉箇所。もう少し上流で靴と靴下をずぶ濡れにしながら渡渉した記憶があります。1040時

19.亀田林業の詰所。1043時

20.廃道標。奥のゲートの先には墓地がありました。1046時

21.簡易ゲート。1048時

22.亀田林業林道起点。登山競走、トレイルランニングはダメですよ!1050時。

1102時、国道140号雁坂みちが見えてきました。広瀬こと新地平到着です。ここで装備切り替えのため10分ほど休憩しました。

1115時、木賊山を正面に見ながら、道の駅みとみを目指します。


1117時、見事な紅梅。まだ見られるなんて

で、この丸石たち is 何?

1121時、雁坂峠の由来

1130時、道の駅みとみはもうすぐ

1131時、ここから右に入ると雁坂峠へ向かえます。

1133時、こっちからでも雁坂峠に向かえるようです。

1135時、道の駅みとみ到着!会に参加のみんな、おつかれ山でした!!!!!

お腹も空いたので、さっさと食事処へ。










感染症対策で互い違いに組まれて距離が取れるようになってる座席配置。


メニューはこちら。食事ものが豊富
デザートも良さげですが、今回はパス。

注文したのは、広瀬ダムカツカレー!



広瀬ダムはロックフィルダムですが、ごはんの堤体がアーチ型になってるのは目をつぶりましょうか。


食事後は、特産品販売所で買い物。

山菜もたくさんありましたが、これを調理できるスキルがあればなぁ…。写真にはありませんが、国道140号の国道ステッカー&道の駅みとみマグネットもありました。

道の駅の隣には西沢渓谷蒟蒻館。こちらも立ち寄りました。

ということで、入手したお土産たちはこちら。
うま丼の具と蒟蒻の燻製を連休の楽しみとして購入

買い物の後は雁坂みちを少し北に向かい、

こちらのドライブインの横にある、

西沢渓谷入口BSからバスで塩山駅方面へ。


1310時発、山梨交通バス塩山駅行き


帰りのバスは乾徳山登山口経由でしたが、今日の天気予報が芳しくなかったせいか、誰も乾徳山登山口から乗ってきませんでした。





やまなし立ち寄り百名湯」にも紹介されている銭湯なのですが、入口が初見殺し。
さすが銭湯価格。ワンコイン500円です。

歴史ある温泉です。泉質はぬるっとしており、浴場がめっちゃ滑りやすいので要注意。

塩山温泉からのんびり歩いて、塩山駅へ。

塩山駅北口

武田信玄公之像が目印です

塩山駅から鈍行に揺られて、高尾を目指します。

今巷で流行っているコーラで下山の儀!おつかれ山でした!

テント泊に慣れた山仲間から幕営技術を習いつつ、1泊2日で多摩川源流の奥秩父・笠取山へテント泊する山行へ行ってきました。


幕営2回目の初心者な自分にとって実地で教えてもらえる機会はすごく貴重で、今年のテント泊の初手として、テントの設営撤収や装備の見直し要否、テント場での段取りなど、学びのとても多い山行になりました。企画してくれた仲間に感謝です。


行先の笠取山は山行歴約1年半で3回目の登頂で、山を始めたばかりの頃に当面の目標としていた山だったので、小屋泊でもテント泊でもたどり着けたのは感慨深いです。特に今回の山行では、笠取山からの日の入りとモルゲンロートを楽しむことができ、多摩川源流の主要ポイントを一通りたどることもできました。


今回のルートは登りが2回目の登頂の時と同じ、下りが初めての登頂の時と同じでしたが、初めての笠取山(2020年7月)では大雨洪水警報が出て国道411号が通行止めのために作場平へタクシーが入れないために、雁峠から増水した広川沿いに新地平へエスケープ下山したときでしたので、雁峠からのルートがどうなっているか、現地に着くまで緊張感がありました。

詳細はブログに記載しましたが、渡渉箇所はいくつかあるものの水位が低ければ難しいものではなく、また亀田林業林道もある程度復旧されており、とても歩きやすいルートになっていてホッとした次第です。


新地平への下山後は、道の駅みとみでのお昼ごはんとお土産購入休憩を経て、西沢渓谷入口BSからバスで塩山温泉へ。

道の駅みとみは、富士川水系笛吹川の広瀬ダム上流端にあり、食事処では広瀬ダムカレー/広瀬ダムカツカレーが味わえるほか、特産品販売所では国道140号の国道ステッカー&道の駅みとみマグネットが入手可能。塩山温泉は銭湯利用が可能な旅館で、駅からも比較的近く、アルカリ泉のぬるっとした泉質で非常に穴場な温泉でした。


それではいつもの山行概要から。


○山行概要

【日程・天候】

2021年4月24日(土)〜25日(日)

24日:晴、25日:薄曇 後 曇


アメダス勝沼(気象庁ウェブサイトより)

24日は日中西よりの風、夜のはじめごろからは南よりの風が卓越していますが、風は比較的弱い記録です。笠取小屋テント場でもだいたいそんな感じ。


25日はさらに風は弱まった印象。もともとの雨予報からは好転した感じです。道の駅みとみから西沢渓谷入口BSに向かうときにぱらついたように感じましたが、その時を除いて雨には遭わずに済みました。


【アクセス】

往路:JR中央本線塩山駅/塩山駅南口→山梨交通バス→落合BS

復路:西沢渓谷入口BS→山梨交通バス→甲州市役所→徒歩→塩山温泉宏池荘→徒歩→JR中央本線塩山駅


公共交通機関ガチ勢のパワーです( •̀ㅂ•́)و

普通は作場平口へマイカーでアクセスします。


【今回のルート】

Day1

落合BS→鶏冠神社→新犬切峠→作場平口→一休坂分岐→一休坂→笠取小屋(テント設営・休憩)→小さな分水嶺→多摩川源流→水干→笠取山東峰→笠取山西峰→笠取小屋(泊)


Day2

笠取小屋→笠取山西峰→笠取小屋(撤収)→雁峠分岐→雁峠小屋跡→雁峠→亀田林業林道→新地平→道の駅みとみ(→西沢渓谷入口BS)


GPS記録は道の駅みとみまででストップしています。


・登りは休憩の都度ログを止めていましたが、2日目下山時はログを止めずに記録。雁峠→道の駅みとみで計30分ほど途中で休憩しています。


【GPS記録】

ヤマレコ

笠取山でテント泊を、道の駅みとみで広瀬ダムカツカレーを(ハッピーカレーライフ#3 笠取山) - 2021年04月24日 [登山・山行記録] - ヤマレコ


YAMAP

笠取山でテント泊を、道の駅みとみで広瀬ダムカツカレーを(ハッピーカレーライフ#3 笠取山)



☆後編はこちらから



【山行記録(前編)】


1日目

行程上のクリティカルが塩山駅から落合へ向かうバス時間のため、いつもと違ってのんびりスタート。高尾0706時発の中央本線甲府行き電車に揺られること1時間強で塩山駅へ。


下車後ダッシュには一応成功して、バスの並びを確保してからお手洗いへ。戻ってくると…


( ゚д゚)ハッ

西沢渓谷入口方面へ向かう乗り場も、大菩薩峠・柳沢峠・落合へ向かう乗り場も大行列


0830発のバスがやってきました。


大菩薩峠登山口(裂石)、柳沢峠を経由して落合へ向かいます。落合へ向かうのは1日2往復のみ。今度はバスに揺られること1時間。途中、柳沢峠越えで絶景を眺めながら落合へ到着です。


落合BS


バス停横には商店と、その道路向かいに


東京都水道局の水源管理事務所落合出張所


まずは落合から作場平を目指して約6kmの峠越えロード。0939時出発です。


0941時。R411大菩薩ライン沿いに咲く桜。標高が高くてまだ見頃でした


桜のほとりに「一之瀬高橋の春駒」


0941時、ここを左折してR411から離れます。


0943時、高橋川沿いに進みます


0952時、ヤマメのつりぼり。営業してるのかな?


0953時、高橋川を跨いでから振り返って


名前は高橋川橋。そのまんま。


0959時、祠


1002時、祠の先でY字路を右へ


1004時、右折した先に黒川鶏冠神社


鶏冠神社のサワラは市の指定天然記念物


鶏冠神社から新犬切峠へは葛折りの斜路を登っていきます。割と車がよく通ります。


1049時、左手から林道大ダル線が合流すると、そのすぐ先が


新犬切峠です。1050時着


ここで右折すると犬切峠。


作場平へは林道一ノ瀬線をまっすぐ進みます。1051時


林道一ノ瀬線。1053時


正面に見える台形の山が飛龍山(1053時)


さくらさく(1056時)


作場平へ向けて葛折りの林道を降りて行く途中、駐車スペースのある広場に立ち寄りました。


前飛龍から笠取山にかけての奥秩父の山々が一望です。



1058時〜1100時、大栗展望台。


1136時。坂を下りきったあたりからチラホラ駐車している車が目立ってきました。


1138時。林道の右手には多摩川水系一ノ瀬川。多摩川から上流に向かって、丹波川、一ノ瀬川と名前を変えていきます。


1141時、作場平の駐車場。この好天もあって賑わっています。



1141時、作場平橋


1142時、落合BSから2時間かけて作場平口到着です。本日の核心部終了


ここで軽食休憩を取ります。本当は中央本線で食べるつもりがそんなにお腹が空かずにスライドした木村屋総本店の宇治抹茶あんぱんと高尾で買った自販機のコーヒー


約20分の休憩をはさんで、1201時いよいよ笠取小屋を目指します。地図は作場平から先、1日目の全行程をカバー。


1201時、では作場平口を出発です。


苔と笹、これぞ奥秩父。1206時


1214時、ところどころで沢を跨いだり並走したり


1222時、一休坂分岐。


1230時、一休坂。ここのベンチでちょっと休止。


1243時、この整った道の雰囲気が八ヶ岳のようだねという会話をしました。


1254時、屈曲点


1255時。歩いているのはミズナラ林の急坂。いまさら「下山コース向き」と言われてもですね(;´'-'`)

ごめんなさい、知ってたけど現場では黙ってました


1300時、沢を跨ぐ木橋から


同じ木橋から上流方向。笠取小屋の水場とつながっています。


1305時、緩やかなハイキングコースですね


1317時。途中、ヤマレコや地理院地図に掲載のルートから外れるのですが、どうやらこの下から合流するルートが掲載ルートの模様。しかし、左奥に見える通り虎ロープで通行止め表示です。どこか崩落して付け替えられたのかも。


1317時、見覚えのある緑のドラム缶。笠取小屋の水場です。今日も豊富な水量に一安心。先にここで水を汲んでいきました。ここから最後登りきると


1327時、笠取小屋到着です。


去年の7月にお世話になった宿泊小屋


こちらはおやじさんの滞在する管理小屋。テント泊は小屋の外で受付です。


手ぬぐいが欲しかったけど、入荷待ちでした(><)


1人700円を払って案内されたのは、宿泊小屋のすぐ裏のいい感じの平地。


山仲間のアドバイスをもらいながら設営を進めます。不安があったペグ打ちやフライシート張りも、そのおかげで順調。


ここをキャンプ地とする!


ひと息ついたところで、缶ビール(500円)で乾杯!日の入り見に行く予定はあるけど、時間に余裕あるからまずはのんびりしましょう。


持ってきたDAISOメスティンでポップコーンを作ります。はじめての実戦登板となったFORE WINDS マイクロキャンプストーブ FW-MS01



火加減が調整できるので、バッチリでした( •̀ㅂ•́)و

横にある小さなプラボトルはカレー粉と伯方の塩を適当に混ぜたカレー塩です。


テント場は賑わっておりましたが、何やらその奥の方に物陰が


シ カ で し た


1620時、笠取山からの日の入り目指して、多摩川源流散歩へ出かけます。


高尾山から南高尾、奥高尾、笹尾根、三頭山、奈良倉山、大マテイ山、大菩薩嶺、柳沢峠、倉掛山、笠取山、奥秩父主脈、雲取山、長沢背稜、棒ノ嶺、青梅丘陵とたどる多摩川水系流水界大ラウンドとかやってみたくなりますね。何泊かかるんだろう…


1623時。まずは木道を登って


1628時、雁峠分岐を目指します。


1631時。小高い丘が見える手前の道標が


1632時、雁峠分岐


1633時、その先の小高い丘へ


1635時。笠取山西峰を眺められるここが、小さな分水嶺


荒川|富士川


多摩川|荒川


富士川|多摩川


3水系の分岐になっていますが、どれも太平洋に注ぎます。


1636時。小さな分水嶺からの富士山🗻


1637時、小さな分水嶺から下りたところに道標


1642時。先に進むと、なんだこれ(;´'-'`)


笠取山西の道標のところですが、廃軽トラだそうです。


笠取山が正面に見えますが、これは後のお楽しみ。まずはまき道を経由して多摩川源流を目指します。


1649時。3回目にしてついにやってこれた水場。


その名も水場口という分岐。多摩川の最初の流れという言葉に期待が高まります。


1653時。斜路や階段を下りて行くとこちらへ。この下にあるようですが…


どこ…(;´'-'`)

真ん中左寄りあたりから水が湧き出しているのですが、これは水場として期待するにはちょっと苦しい。


ここより上は伏流している模様。沢の突き当たりに水干の杭があるはずです。


1700時、もうひとつの水場口分岐へ上がってきました。


1701時、こんなところにベンチとテーブル?


すぐ横に水干の看板


1702時、多摩川源流・水干です


水干から振り返ると見事な富士山🗻左には大菩薩嶺の尖った山頂も見えますね。


1710時、笠取山ピークへ向かう分岐を目指します。この道標より少し東にある分岐から登ります。

途中木の根を足がかりに登る箇所や岩がちなところを越えて進むと


1716時。微妙に見えた踏み跡からのルート?が合流しそうなポイント発見。


1716時、少し開けるとこの眺望。


1724時、三角点に見えるのですが、国土地理院の基準点成果等閲覧サービスでは登録されていない石杭です。じゃあなんなんだ


というわけで、笠取山東峰1953m。9ヶ月ぶりの訪問です。


富士山🗻方向の眺望が素晴らしいですね


同じ場所からもう一枚。


東峰から西峰へは、岩も混じった狭いトラバースや小さなアップダウンを通過していきます。慣れてない人はちょっとつらいかも。


初めて通った時は風雨の中を17kgの重曹装備背負って歩いたわけですが、よくまぁ歩いたなという自分の感想と合わせて、他の山仲間からも口々に雨の中で歩く場所じゃねえとの感想が:(´◦ω◦`):


1736時。笠取山よ!私は帰ってきた!(7ヶ月ぶり3回目)


日の入り狙いの方もチラホラと。


お馴染みピークファインダーで奥秩父西側方面


こちらは富士山、大菩薩連嶺、御坂山地方面。三原山見えるの!?


この後帰って夕食ですが、山歩きに補給は欠かせません。


のんびりと山頂で夕暮れを楽しむひととき、最高です。1812時


1809時夕暮れに染まる笠取山。順番前後してるけど気にしないで


1815時、富士山


同時刻の北奥千丈岳と甲武信ヶ岳。


この日の日の入り時刻は1826時。マジックアワーを見届けて、テント場へ戻ります。


1831時、また明日ねヾ(๑╹◡╹)ノ"

笠取小屋テント場には1844時着。すっかり暗くなりましたが、ここから夕食準備です。


夕食の材料はこんな感じ。

お米1合に、卵、ミックスベジタブル60g、バター5g、コンソメ、ケチャップ、山食コラボのベーコン缶。


実は源流散歩前に水に浸すところまで作業をしておいたのでした。


これをマイクロキャンプストーブでの火加減を教えてもらいながら炊き上げ、さらに溶き卵を投入して作ったのがこちら。


オムライス風のベーコンベジ炊き込みご飯。ごはん炊き上げる前にケチャップを投入して、ご飯にも味をつけたほうがもっと良かったかも(;´'-'`)あとは卵をもう少し固めたかったですね。



最後はカフェオレでひと息入れて、翌日の天気をヤマテンのメール配信(甲武信ヶ岳)で確認して2100時就寝。


後編はこちらから