月に1度の 相方ビッキーちゃんとのお散歩
今月は 昭和や江戸の面影残る下町を
春の陽ざしを浴びながら ぶらぶらとそぞろ歩きしてまいりました
まず 降り立ったのは
寅さんの故郷 葛飾柴又で~す
いやー寅さん 個人的に大好きなんです
もっとも ちゃんと通して映画を見たのは数本だけなんですけどね
全48作品を最初からじっくり見るのが 目下の老後の楽しみだったりします(へへっ)
こちら柴又を訪れるのは 私は2度目 思い起こせば
すでに20年近くの時が流れておりました 早っ(^▽^;)
でもでも 駅から帝釈天に向かう参道は 当時と全くお変わりなく
風情たっぷりでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
『とらや』さん
『高木屋』さん
寅さんゆかりの お店も健在だわ~
名物草だんごと同じよもぎ餅と餡でできた 柏餅
をお土産に買いました
帝釈天(正式名・・経栄山題経寺)にご挨拶した後は
20年前に来たときには なかったと思われる
『寅さん記念館』に 行ってみました
おお いきなり 高い所に寅さんが?!
看板の文字を取付中でした
真下には・・
雪駄がありました
中は 映画撮影に使った セットやグッズの展示や
ジオラマで 寅さんのすべてがわかる 素晴らしいところでした
寅さんの生い立ちを さくらさんの声で紹介してもらえたり
実際に使われていた 『くるまや』のセットの奥には 寅さんお昼寝中![]()
わあ タコ社長
お懐かしい
くるまやの模型 楽しいなあ![]()
やっぱり 寅さんはお昼寝中
昭和30年代の帝釈天参道を再現したジオラマ
この時代には生まれてはおりませんが
なんとも懐かしいのはなんででしょう
そういえば
これは 実際に動くジオラマだったのですが
何かというと・・
明治から大正にかけて金町~柴又間 約1,5キロを 人力で運行して
帝釈天への参拝客を運んでいた 『人車鉄道』のミニチュアでした
ひえ~ 人車鉄道とは?? そんなのがあったことを
初めて知りました びっくり![]()
動く模型だったから わかったのですが
押して歩くのではなく ペダルみたいのを踏みながら前に進むみたい
よくぞ こんなことができたものですよねえ~
今でも 京成金町線は柴又~金町間は 都内でもめずらしく
単線なんですよね なんかほのぼのしちゃいますねえ~![]()
大好きな寅さんと 昭和の柴又を堪能させていただき
記念館をあとにしました
そしてすぐお隣 階段を登れば
『柴又公園』と呼ばれている 江戸川の河川敷にでます
芝桜が満開![]()
きれいに整備された気持ちがいい公園ですね~
お弁当でも食べて お昼寝したくなっちゃう![]()
おっと あれに見えるは・・
渡し船![]()
『矢切の渡し』がみえました
都内唯一残った 渡し船
柴又と千葉県松戸市の間を流れる江戸川を
風情たっぷりに5分かけて渡ります
『野菊の墓』の一場面にも登場したり
もちろん 寅さんも乗っていた 矢切の渡し
あっ歌にもありましたよね
(ご存じの方は同世代かも( ´艸`) )
今回は乗船いたしませんでしたが
こんな うららか日には とっても気持ちがいいだろうな~
では そろそろ柴又駅に向かいます![]()
実はこちらに来たら 是非とも買いたかった
お土産があったんです
帝釈天参道にある お漬物、甘味のお土産屋さん
『い志い』さんの 米米ロール
米と餅米のスポンジで生クリームを巻いた
米と和三盆香る 評判のロールケーキ
絶対ゲットせねば
と ビッキーちゃんと楽しみにしていました
ところが・・
な な なんと
お店は お休み・・
ガーン
~不定休だったんですよねえ~ やられました がっかり・・
でも また柴又においでってことですよね
また くるよお~
(この先単線
)
私たちは 金町方面へ出発
次回は かつての宿場町のお散歩の様子をお伝えいたしますね
今回も 長々おつきあいどうもありがとうございました![]()



















