スカイツリータウンをゆく♥老舗和菓子屋さんぽ | 絵本のとびら

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11歳の娘 19歳の息子がおります 大好きな絵本の世界の扉のさきにあるような 素敵なものを探せたらと思い 始めたブログです
しかし最近はもっぱら『おでかけブログ』になっちゃっております

 

レトロな下町風情を感じつつ スカイツリータウン散歩は続いております





押上(おしあげ)方面から 今度は隅田川へ向かって



新あづま通り~桜橋通りをてくてくまいりました





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途中でみつけた 手さげ袋屋さん


袋のかたちの 看板がキュート(≧▽≦)






桜橋通りには 『森鴎外住居跡』が・・



と いっても




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あるのは こちらの立て看板だけ(;^_^A




そうこう歩いているうちに 隅田川の土手がみえてきました



で そこにあったのが・・



『隅田公園 少年野球場』という なんと日本最古の野球場



王貞治少年が育った球場として知られているそうです




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門には 王少年(?)のレリーフが・・あまり似ていないような・・・






さて こちらの すぐお隣には



花街和菓子の御三家の一つ



『言問団子』があります



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三色団子こし餡 白味噌 くちなし の三色のまん丸のお団子と



都鳥のマークが愛らしい ドキドキ



江戸の末期創業で



名前の由来は 平安時代の歌人 在原業平が詠んだ和歌だそうです




こちらの お団子は 今でも一つ一つ職人さん

 



こだわりの手作りなのだそうです:*:・( ̄∀ ̄)・:*:






そして 道路をはさんで反対側には



『長命寺 桜餅』があります




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桜餅今から約300年前の江戸時代 初代が店の近所の隅田川の土手に



植えられていた桜の木から 葉を摘み樽で塩漬けして考案し



向島の長命寺門前で売り始めたのがはじまりだそうです




以来 お店で扱うのは この桜餅1種のみ



食べ方ですが・・おもちを包んでいる葉から 塩も香りも移っているので



お店の方は 中身だけ食べることを お薦めするそうですが



あくまでも お好みということみたいです





樋口一葉に正岡子規 夏目漱石・・と作家たちが惚れこんで通った



話ものこる こちらの桜餅は




春の桜の時に 買って 是非とも 隅田川の土手でお花見しながら



食べてみたいものです







それから 隅田川と並行して走る 墨堤通りを北上すること数分で



左手に見えてくるのが



『志゛満ん草餅』です



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草餅創業は明治2年 隅田川の渡し船で往来するお客さん相手に



草餅のある茶店ということではじまり




屋号の『志満ん』は 自戒の心を常とし 精進怠りなく 



どこに出しても 誇りにたる草餅を作る『志』をこめてつけたそうです




よもぎですが 創業当時は 隅田川の土手で手摘みをしていたそうですが



現在は 季節により 各地のよもぎを採取 



新芽だけを使用して



添加物を一切使わない手作り製法で 草餅の味を守り続けているのだとか




餡入りと餡なしの2種類があり 餡なしにはお好みで 白蜜をつけきな粉をまぶして



いただくことができます





実は 草餅には目がない ぴょんこ&娘



娘は 餡はあまり好まないので 餡なしをおみやげに買いました




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よもぎの香りがたまらなかったですう(≧▽≦) うん こりゃうまかったgood








次回 鳩の街通り商店街の ノスタルジックカフェにつづくくま