「友だちは大切にしろ」の重み
SPY×FAMILY Season 3の40話。ついに来ましたね。黄昏が黄昏になった理由。ジャンプ+のアプリで読んで、原作で読んで、とっくに知ってたんだけども。
やっぱり泣いてしまいました。もう、泣き倒した![]()
あまりにも突然、日常が破壊される恐ろしさ。「戦争なんか起きないって言ってたのに」という幼い黄昏のセリフが刺さりすぎて・・・。
故郷を追われ、避難先の町も破壊され、出張に行った父親も、家いたはずの母親も、帰らぬ人になって。父親ははっきりと描かれてませんが、母が泣いているシーンがあるので、恐らく亡くなったのでしょうね。
戦時下でいきなり一人ぼっちになり、大好きなものを奪われて、憎しみに染まっていく黄昏がとても切なかったです。
せっかく再会できた友達も、無謀な作戦で命を散らし、永遠の別れに。一度再会を喜び合っているからこそ余計に辛くて・・・。
今後こそ本当に友達まで失ってしまい、もう失うものも愛するものも信じられるものもなくなった黄昏が、WISE(黄昏が所属する現組織)にスカウトされる訳ですが。
目が覚めて、アーニャやヨルさんがいる「ロイド」の家だった時、とても安心しました。今はもう、少なくともここには、フォージャー家には怖いものも悲しいものもないんだな〜と。
アーニャが雷(トニト)を取ってきたことを思い出し、再び倒れそうになる訳ですが。
「アーニャだめなこでごめんなさい」としょげるアーニャに、「友だちは大切にしろ」と声をかける黄昏の寂しそうな笑顔。そのセリフの重みがずしっと来ました。
大切な友達を失ってしまった黄昏だからこその重み。いつも任務のことばかり考えてますが、この時のこのセリフだけは、「黄昏」ではなく、自分自身から出た言葉なんだろうと思います。
実は語られていないフランキーの本音
ここで気になるのが、フランキーの本音です。実はフランキーの心の声って、ほぼ聞こえたことないのでは?アーニャといる時は大抵、遊び相手をしてるし、たぶんフランキーは黄昏と違って、話してることと考えてることが大きく乖離していないタイプ![]()
だからアーニャと過ごしてる時に、核心に迫るようなことは考えていなさそう。仮に少し難しいことを考えていたとしても、アーニャの頭脳で理解出来なければ伝わることはないのだし。
フランキーは東国の人間なので、黄昏とは敵対関係なはず。だけど国のやり方が気に入らなくて脱走し、味方の軍に追われてました。
そこで黄昏と出会って話をして。戦時下でも、死にたくない理由が一度も女性と付き合ってないからなのがフランキーらしくてほっとしました。
思わず黄昏も笑ってしまうし、「不覚にも敵が人間に見えた」んですよね。
戦ってる相手は得体の知れない怪物じゃない、人間なんだって思い出させてくれる、希少な人種だと思うのです。
あの後、どのタイミングで黄昏とフランキーが再会したのか、フランキーがいつから情報屋をやってるのか分かりませんが、どんな気持ちでやってるんだろう。
フランキーはいつもヘラヘラしてるけど、情報屋だって危険な仕事。本来なら進んで就きたくはない仕事だと思う。
でもフランキーはそれを選んだ(黄昏みたいに選ばざるを得なかった可能性もあるけど)。
「反抗期なのオレは」と茶化してたけど、フランキーの本音はどこにあるんだろう。実はすごく気になってるところです。
これが「SPY×FAMILY」じゃなくて「呪術廻戦」とかだったら、終盤で裏切る黒幕とかでもおかしくないくらい、実はフランキーって明かされてないこと多いなぁと。
フランキーは本当に味方ではあるんだと思うのですが、すごく掴みどころのない人。黄昏いわく「管理下にある」らしいですが、黄昏とフランキーの関係ってすごく不思議というか、曖昧ですよね![]()
フランキーは自国のやり方が気に入らないから情報屋として黄昏に協力してはいるものの、自由にやりたい人で。いざとなったらWISEにも捕まりはしないと豪語してます。
実際、情報網はすごそうなので、ただの強がりや軽口ではなさそう。
今後、フランキーの本音が語られることってあるのでしょうか?密かに注目してます。







