こんばんは。
おもち。です
「もしがく」4話。昨日は初めてリアタイしました〜TVerで。見逃し配信だけじゃなく、リアタイ視聴もできるっていうのがいいですね♪
テレビの前にいられなくても見られるので助かります
▼4話のストーリーはこちら
心配するフリで見下す教師
今回の話、全体的に苛立ちが漂ってきた回でした。
まず、WS劇場で刺激的なダンスを披露して人気を集めた毛脛モネ(秋元才加)。
「夏の夜の夢」公開初日を控えた前日、家庭訪問のため、劇場の近くにあるジャズ喫茶「テンペスト」で担任と落ち合ったのですが。
最初は、八分坂という特殊な環境に戸惑っているように見えていた女性教師。モネの一人息子である朝雄に絵の才能があることを伝え、褒めたたえます。
ただ、この先生、ずーっと含みがあるんです![]()
朝雄の絵を褒めながら、このままにしておくのは勿体ないと。要は、(母親がストリップ劇場で働く)今の環境がよろしくないと言いたい様子。それは、遠回しにモネを見下す発言で、当然モネは黙っていません。
この担任教師、何が見事かって、人をイライラさせる雰囲気です。ずっと控えめに、遠慮がちに微笑みながら、奥歯に物が挟まったような言い方ばかり。
それでいて、モネを小馬鹿にしている空気がじわりと伝わってくるから、見ている方もイライラしました。
モネが言い返す度に「お母様のためを思って」と言い訳。朝雄の絵の才能を盾にして、「あなたのため」という言葉で武装しながら、モネの心にズカズカと土足で立ち入ってくるのです。
モネが言い放った「わたしと息子のことは、わたしと息子が決めます」のセリフが沁みました。
お勘定を払って欲しくないモネの気持ちを察して、マスター(小林薫)が言った「11万3000円です。うちは、ボッタクリなんで」のセリフ。
八分坂ならではの粋な嘘に痺れました![]()
自由すぎる素人集団に募る苛立ち
久部さんが舞台監督を務める「夏の夜の夢」。演じるのはWS劇場のダンサーや芸人たち、すなわち演技の素人です。支配人はいつまでもセリフが覚えられず、身体にセリフをメモする始末。
さらに、久部さんが重要視していたパーライトがレンタル不可だったという大打撃。
パーライトがよく分からなかったので調べてみました。よくライブとかで見てる気がする〜
久部さん、アテにしていたパーライトを借りられず愕然としてましたね。挙句、元いた劇団からパクるという仰天の行動に出てました(笑)
自分で立ち上げた劇団を追い出され、WS劇場に活路を見出すも、周りは素人だらけ。パーライトもない。
しかも、初舞台を元劇団員が見に来るというプレッシャー。
そんな久部さん、セリフをちっとも覚えられない支配人を降板させ、自分が一人二役で演じると豪語していたものの・・・懸命に練習している姿を見たせいなのか、結局言い出せずにお弁当の発注をお願いしてました。
久部さんは自分勝手なところがありますが、どこか人の良さもあり、憎み切れません。そんな彼のいい所が現れたシーンです。
ゲネプロに乗り込まれて大激怒
上手く行くに決まってると豪語していた久部さんが、唯一弱音を吐くのが蓬莱さん(神木隆之介)です。菅田くんと神木くんのコンビは、本当に安心して見てられる。人前であれだけ強がっていた久部さんが、「絶対失敗する!」と嘆くシーン。何もかも上手く行っていない現実を前に、逃げ出したいほどのプレッシャーに押しつぶされそうな姿は、愛おしさすらありました。
そんなギリギリの精神状態で迎えたゲネプロ。余程のことがない限り止めないと言っていたのに、ゲネプロの真っ最中に、パーライトをパクられた劇団の黒崎が訪ねて来ます。
ここでキレ気味に対応する久部さん、ある意味さすがです(笑)
自分のやらかしたことのせいで、ゲネプロを邪魔され、警察まで呼ばれる始末。久部さんがあまりにも自分に噛み付く姿や、劇団に未練タラタラな姿を哀れに思い、黒崎はパーライトの件を不問に付すのですが。
元々は自分の劇団だから(盗みじゃない)と苦しい言い訳をする久部さん、なかなか面白かったです。
大波乱のゲネプロで起きた奇跡
ゲネプロをどうにか続けるリカたちの前に、黒崎が現れ、「こいつに騙されるなー!!!」と叫びました。完全なる妨害。ゲネプロどころではないのですが・・・
役者たちはゲネプロを続けたんです。しかも、あんなに棒読みだったセリフを活き活きと、大きな声で。まるで本番のように、観客がいるかのように、堂々とした舞台。
あまりの熱量に、黒崎が押し黙るシーンはゾクッとしました
この舞台、面白い
そう思わせる熱量が、あの瞬間、ステージにはあって。素人集団がゲネプロで、見る人を惹きつける演技に到達した。
本番がどうなるか分からないけど、あの瞬間の奇跡には目を見張りました
来週はいよいよ公開初日が描かれる回。またまた波乱の予感ですが、今からワクワクしてます♪
舞台役者のようなセリフ回しに魅了
「もしがく」4話の見どころは、なんと言ってもゲネプロで最高潮に達するシーンではあるのですが。ゲネプロを邪魔されて激怒する久部さん、まるで舞台の上にいるようなセリフ回しで。悪く言えば、暑苦しい。というか、そもそも久部さんに関しては、一人だけとても芝居がかっているんです
まるで、一人芝居をしているような。誰よりも高い熱量で、暑苦しく、煩わしく、面倒臭い男。
自分の夢を追いかけ、人を振り回す人。舞台の上のセリフも、役者に演技をつける時の熱量も、不出来な舞台に頭を悩ませる時も。
久部さんは常に暑苦しい。その暑苦しい演技のおかげで、「もしがく」自体が舞台のように見えてくるんです。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」。ドラマのタイトル通り、八分坂で生きる人たちは、まるでスポットライトを浴びた役者のよう。一人一人にドラマがあり、そのすべてが舞台のような、そんな作品です。
毎週、見る度に引き込まれ、演劇を一本見ているような気持ちになる「もしがく」。
第5話も今から楽しみでなりません

