最近ニュースで住宅ローンの記事をちらほら見かけるようになりました
どうやら変動金利が少しずつ上がってきている様子...

私は入籍直前に一戸建て購入し、新婚生活をスタートさせました。
当時はかなり金利が安く、変動金利0.6%、35年固定1.2%、3年固定0.3%だった記憶があります。
たしか銀行預金の金利は0.0002%とかそんなレベルでした
ずっと金利は上がらず、下がり続ける時代が続いていたので、住宅ローンを組む際は変動金利がお得なのではないかとかなり悩んでいました…
結果的に私は3年固定金利と35年固定金利の組み合わせを選び、3年で確実に返しきる分を3年固定金利で、残りのほとんど全てを35年固定金利で組みました
未だに現状の変動金利は私の契約した固定金利1.2%を超えてはいませんが、それでもほとんどを固定金利にしておいて良かったと思っています。
理由は金利上昇の心配をしなくて済むこと、これに尽きます。
固定金利は保険に加入するようなものだと思っていて、固定金利で契約することで金利上昇リスクの全てを銀行側に負わせることができます。
医療保険には積極的に入るのに、住宅ローンになると急に変動金利を考え出すの変だなぁ...とある時思ったのです
医療費には高額医療費制度で上限があるのに、住宅ローン金利に上限はありません
民間の医療保険には入って医療費のリスクヘッジをしているにも関わらず、変動金利を選んだ場合は金利の保険に入らないということに近しいのではないかと
かつてのバブルのようなことが起こったら一発で倒れちゃう
そう思ったら、保険に入ると思って、固定金利を契約するのはアリかなぁと思ったのです。
お金にゆとりのある富裕層なら、変動金利でお得をするのも良いかと思いますが、お金にゆとりがなく金利が上がって困る人こそ固定金利で契約するのが良いのではないかな、と今の私は思っています
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました
