【報告】7・13江東区役所包囲デモ
7・13江東区役所包囲デモ
炎天下の7月13日、「野宿者排除とアルミ缶・古紙回収禁止条例に反対するデモin江東」として、江東区役所を一周するデモが行われ、80名が参加した。
この日のデモは竪川河川敷公園野宿者、支援者有志、アルミ缶・古紙組合、山谷労働者福祉会館活動委員会らが呼びかけた。
江東区竪川河川敷の野宿者は約60人がブルーシートで暮らし、古紙・アルミ缶回収などで日々の糧をえている。ここに江東区はスポーツ公園を計画、工事によって8月には30名の仲間の住む場所が奪われかねない状況。それに加え江東区、墨田区はアルミ缶・古紙回収持ち去り禁止条例により、罰金30万円(江東区)、20万円(墨田区)の罰金を科そうと写真撮影、人物の特定などを行なっている。
デモを呼びかけたアルミ缶・古紙回収組合の仲間、渋谷、三鷹、立川の野宿者支援グループなどからの連帯発言のあと、鳴りものやアルミ缶を積んだ台車などを連ねて江東区役所周辺をデモ行進。
デモ終了後、昼食のカレーの炊き出しを食べた後も、追い出し工事の担当である「水辺とみどり課」課長を公園に呼び出し交渉をつづけた。