格差と戦争にNO! -141ページ目

【紹介】新聞グローカル733号

新聞グローカル733号(09年4月1日)

http://www2s.biglobe.ne.jp/~mmr/glocal/index.htm


■規制緩和が拡大したハウジングプア、住まいの貧困に取り組むネットワーク設立
■自衛隊が武力行使するソマリア沖派兵をやめろ!海賊対処法案反対
■右翼の集会妨害許さず、三・一朝鮮独立運動九十周年集会
■イラクからの軍「撤退」を問う!/イラク戦争六年でデモ
■4・12三里塚・東峰現地行動へ
■「グアム移転協定」=米軍再編協定の成立を許すな!
■岡山第3次イラク訴訟、平和的生存権を認める画期的判決
■農業・食糧・地域を考える本―崩壊する農の現場
■グローカル座標塾第四期第二回「働くということ」(中)白川真澄
■ポストモダン思想の功罪と「正義=公共性」の再構築―第3回(本葉一成)

【報告】反貧困フェスタ2009

反貧困フェスタ2009



格差と戦争にNO!


格差と戦争にNO!


格差と戦争にNO!

【報告】現代の社会運動―経済危機に対抗する

グローカル座標塾

「現代の社会運動――経済危機に対抗する」


3月20日、グローカル座標塾第5期の最後となる第5回講座が開かれた。
第5回は内容が若干変更になって「現代の社会運動――経済危機に対抗する」。講師は白川真澄さん(ピープルズ・プラン研究所)。


講義は、最初に世界経済危機の経過・現状について。
そして、経済危機に反撃する運動として、労働運動など雇用・貧困問題の運動、オルタナティブな経済システムをめざす対抗社会運動、制度変更をめざす制度圏政治について紹介した。


質疑では、白川さんの主張するオルタナティブ=「緑の経済」に対して、オバマ政権の「グリーン・ニューディール」政策とどこが違うのか、「よりまし政権」を主張することは村山政権の二の舞になるのではないかと意見が出された。
白川さんは、「緑の経済」の主張が内容的に不十分であることを認めた上で、今後、議論によって練り上げていく必要があると指摘。

他に、子どもに農業を継げといえない村の危機の中で住み続ける関係はどのように可能なのかと木曽川流域での活動が紹介されるなど、様々な意見、運動の紹介が出された。