よく食べる肉料理は？
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肉の日
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一番よく食べる肉料理は？
これ、先日の「松阪牛の日」で
ネタを吐いちゃいましたよ。
もう、吐くものがない。
あとは胃液と血くらいかな…
(例えが汚くて、スミマセン)
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さて、最後の胃液を
吐きましょうか…
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あ、肉で思い出した！
[チャンチキおけさ]
前の会社で、ワタシとコンビを組んでいた
シノヤマ(♀)というやつがいた。
こいつはシステムエンジニアではないので、
私の事務周り仕事が本務。
ワタシより年は1つ下だが、
短大卒なので
入社年は1年早い。
微妙な関係。
それで、
新入社員であるシステムエンジニアには、
ベテランの事務方
(多くの場合おぱさん)が付き、
新人の事務方は
ベテランのシステムエンジニアに付いて
仕事を覚える。
シノヤマも、昨年はベテランのおじさんに
付いていたようだが、
合わなくて切られたようだ。
それが、ワタシに回ってきた。
このコンビが決まったあと、
部長は「二人とも、若いし、
年が近いから
うまくいくと思います」
と言っていた。
ところが、ワタシは新人なので
仕事がわからない、
教えるべきシノヤマも、
1年経過しただけで、
わからない。
(バカだし…)
振り返れば
これである
もう、全く仕事が進まない。
『チャンチキおけさ』状態
♪知らぬ同士が、小皿たたいて
チャンチキおけさ～
三波春夫
もう、二人で小皿を
たたくしかない。
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はい、ここからが本題
前置きが長くてスミマセン。
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それから数年後、
業務の節目にワタシの属するチームは、
別のグループ(Aグループとしましょう)と
合併することになった。
実態は我々(Bグループ)を
吸収合併、
存続グループがAです。
我々、Bのグループリーダーも
別のところへ行っちゃうし…
[すき焼き解散会]
ということで、
「Bの解散会を開こう」
とシノヤマが言い出した。
「どこか高級なステーキ屋か
寿司屋で…」
ワタシ
「そんな会費払えないよ」
「大丈夫。いままで集めた
親睦会費があるもん」
「それは合併時の支度金。
手を付けちゃダメでしょ」
「私たちが貯めたお金を、
なんで私たちが使っちゃ
ダメなのよ」
「先のことを考えようよ」
「ダメ、今のことしか
考えないの」
「将来どうなるのか
わからないのよ」
「その時はその時」
とバトルのあと、
言い出しっぺのシノヤマが幹事になり、
結局、東京・赤坂の
超高級すき焼き屋、
しかも食べ放題コースを
チョイスしていた。
はっきり言って、おいしい。
こんな肉初めてだ。
それの「食べ放題」。
まだ若手の部類だったので、
ワタシもシノヤマもたらふく食べ、
「もう食べられないなー」
というところで、なんと
シノヤマはタッパーを出し、
給仕のお姉さんの目を盗んで
生肉を詰めていやがる。
ホントは、
給仕のお姉さんも
気が付いていたと
思いますよ。
ここの席だけ
異常な消費量だもんね。
大阪のおばちゃんは
「レジ袋」を常に持っていると言うが、
(真偽不明)
さすがにタッパーはないだろう。
恐るべし「板橋マダムス」
シノヤマは板橋区に住んでいる。
いくら小さい子供が
いるからと言って
これは「反則」だろう。
レッドカードで退場だ。
審判が掲げているのが
「赤いカード」かと思ったら
「すき焼用の生肉」だったり…
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[今度は寿司屋]
明けて、新年度4月になった。
新入社員が入ってきて、
毎年のことですが
研修所で研修が行われます。
システム関係は
研修メニューの終盤、
野球で言えば7回の裏。
この研修は、
我々旧Bチームの仕事だったので、
そのまま引き継がれました。
そして、研修の最後の
システム研修の最後に、
マイクロソフトの
Access(アクセス)という
データベースソフトを使って、
サーバーに蓄積された、
実際のデータを引き出して加工するという、
2日コースがあった。
もう9回の表裏。
この２日が終われば
新入社員は、
各配属先へ向かう
そして、全研修の最後に
登場するのがワタシ。
「ラスボス」とも言われる。
「ラスボス」といっても
こんなに怖くはない
(『妖怪ウォッチ』トキヲ・ウパウネ)
こんなに、妖艶でもありません。
(『ドラゴンボールファイターズ』
人造人間21号？)
(フィギュアも発売されている)
普通の「お姉さん」です。
(ワタシにも「お姉さん」という時代が
あったんだよっ)
しかしながなら、
ワタシをクリアしなければ、
研修は新入社員の負けである。
ところが、合併初年度、
研修中にワタシは
原因不明の
高熱を発してしまいました。
多分、1日目のあと、
次の日に再び研修所に
通勤するのは面倒なので
ワタシは研修所に1泊したものの、
明日で研修が終わる
新入社員の大はしゃぎに
付き合ってしまったせいだろう。
わからなくもない。
明日、ワタシの講義が終わったら、
荷物を自分の配属先の
社宅や寮に送るので、
同期のみんなで過ごすのは
これが最後の夜。
ライバルが登場したり
恋仲になる人もいるだろう。
(私の姉夫婦は、研修で恋仲になり、
姉は青森支店、
旦那は函館支店に配属され、
津軽海峡を越えて
デートを重ねていた)
それを打ち砕く騒ぎ。
どのくらいの騒ぎかというと、
研修所の近所に住む人が
「うるさいっ」と怒鳴り込んでくる
レベルです。
しかし、ラスボスが
ここで倒れるわけにはいかない。
もう、最後は気力を振りしぼって
講義をしましたよ。
そしてその夜が、
A、Bチームのというか
新Aチームの
合併懇親会でした。
高級寿司屋。
しかし、その費用は、
Aチームが
代々貯金してきたもの。
旧Bチームはタダ食いである。
旧Aチームに嫌味をさんざん言われましたよ。
「なるほど、確かにそうよねー」
今頃気づいたのか、ばかシノヤマ！
ところが、ワタシは、体調が悪く
当日キャンセルしたため、
お金は返ってこない、
でも
予約人数分提供されたようだ。
つまり、
欠席したワタシの分も出たらしい。
そうしたら、シノヤマは
また、タッパーを取り出し、
ワタシの分のお寿司を
詰めて帰ったという。
いくら小さい子供が
いるからと言って
これは「反則」だろう。
レッドカードで退場だ。
審判が掲げているのが
「赤いカード」かと思ったら
「マグロの短冊」だったり…
オチになりましたでしょうか?
平日はなかなか記事を書く時間がなくて
粗製濫造になってしまいます。
スミマセン
あ、シノヤマが
タッパーを
携帯しているのは
ホントの話です。
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今日も最後までお読みいただき、
有難うございました。