ねこちゃん飼ったことある?
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猫の日
騒々しいサカリのついた猫
(筆者撮影)
ねこちゃん飼ったことある?
ありません
吉祥寺の実家にいたときも
そこを出てからも飼ったことはありません。
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それ以前に
猫って可愛いかな?
おっと、このセリフで
数多くの敵を作っちゃったな
「じゃ、なんで猫カフェなんかあるのよ」と
真面目に攻撃されれば、
こっちとしては反論の余地はない。
が、猫って狗(いぬ)と違って、
人間に食べられないよな
なんでだろうな?
おっと、
ここでも敵を作っちゃったな。
多分食べても美味しくはないのだろう。
過去に食べようとしたやつは
きっといるはずだ。
おっと、
また敵を作っちゃったな
猫が可愛いから食べられないのよ
はいはい
和解、和解…
そういえば
このおじさん(写真家 岩合光昭) に
猫が寄ってくるのか
よくわからない
岩合光昭の『世界ネコ歩き』
とかなんとか言いつつ、
見ている分には面白くて
好きですけれど
飼おうとは思いません
最後を看取るのが嫌だから
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現代の猫は、人間を癒やすだけで、
何もしていないように見えますが、
人類の歴史を考えると、
穀物を食べてしまうネズミを
退治してくれたり、
明治期の日本では
蚕を食べてしまうネズミを
退治してくれたりした。
というわけで
有益な動物だったわけだな。
それに招き猫はあるが
招き犬というのはない
招き猿というのもない
(外国にはあるのかな?)
(東京世田谷・豪徳寺にて、筆者撮影)
なんか、不思議な動物だよな。
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猫は人間を
観察しているのだろうか?
猫って、なんだか
「人間を観察している」という
イメージがあるのですが…
(ワタシの固定観念?)
昨日のお題の夏目漱石。
その著作『吾輩は猫である』なんて、
ズバリそういう内容ですよね。
(この猫、ちょっと怖い)
中学の英語教師、珍野苦沙弥先生の家に
何とか入り込んで、
無事飼われることになった猫が、
苦沙弥先生の家族や、
家にやってくる友人を観察するお話。
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現代においても、
毎日ネタにしている
『デキる猫は今日も憂鬱』の諭吉
まぁ、諭吉の場合は、
あまりにもだらしのない福澤幸来の
観察の段階を通り越して、
干渉するレベルに
至っていますが…
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『番台猫のタマさん』
もう「番台」と来れば、
観察するものは決まっているし…
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タマさんシリーズ第2弾
『女子寮猫のタマさん』
全3巻
「女子寮」ハイ、
「ニンゲンのメス」を
観察しています。
(記事を書くに当たり、
電子版のはじめの方を読みました)
諭吉と同じく、
この猫は拾われて、
住み着くところから、
ストーリーは展開します。
とてもエッチです。
ま、諭吉とは読者層が
全く違います。
『タマさん』は、
『週刊漫画ゴラク』
(しゅうかんまんがゴラク)、
日本文芸社発行の
男性向け週刊漫画雑誌に掲載。
たまに、油まみれのが
場末のラーメン屋に
置いてあります。
『諭吉』は、
『月刊少年シリウス』
(げっかんしょうねんシリウス)、
講談社が発行する
月刊少年漫画雑誌に掲載されています。
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命名について考えてみました
名前をつけられるかどうかで
飼い主との支配関係が明確になる
ような気がします
『吾輩は猫である』
「吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当がつかぬ。」
という書き出しで始まります。
"名前はまだ無い"
というのが実は重要で、
飼われていても
飼い主との関係は
そんなに固くはないかも。
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『諭吉』
福澤幸来が野良猫を拾うシーン
(アニメ版第8話 諭吉の回想)
幸来が「諭吉」と命名
飼い猫になると悟った諭吉
(名前を付けられるということは、
誰かの支配を受けるということ
なんですね。
人間なら、親であり、
自治体であり、学校であり
会社であり、国家であると…)
そうそう、我が国における
『マイナンバーカード』なんて
その例でしょ。
紙ベースでの『戸籍』というものに加え、
完全に国家への従属を
最新の情報システムという
デジタルツールによって
行っているわけです。
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『タマさん』
もとは『プーチン』と言う名前。
独裁者みたいな名前。
それが、女子寮の前に捨てられていて、
女子学生のひまりちゃんに
拾われるわけですけれど、
ひまりは元の名前が
『プーチン』であることなど
当然知らないので
『タマさん』と命名。
独裁者が、『タマさん』である。
「さん」がついているだけ、
まだマシ?
独裁者が、ニッポン人の
女子学生に(特にハダカに)
興味を示しているんだから
すごいよな。
完全に、従属関係の成立。
考えすぎ?
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あだ名
あだ名だって同様、
内容によっては、
従属関係を生む場合があるのでは?
ヤマカワのことを『やまっち』
とか、
ニシジマのことを『にしじー』
など、
呼び名を親しくする程度なら、
全然問題はないのだが、
例えば、小学生、中学生の時の同級生
ヤスカワ(♂)は、
具合が悪くなって、教室で嘔吐した。
その翌日から付いたあだ名が
『ゲロ人(げろじん)』である。
小学生の精神年齢の低さを
考えると仕方がないのかもしれないが、
あまりにも酷。
そして、コイツは
中学校卒業まで、
従属関係の下層部に
固定されていた。
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転校生
転校生なんか、
賢いやつになると、
変なあだ名を付けられないように、
"先制パンチ"を食らわす。
例えば、高校生の時
コマツザワ(♂)という奴がいたのだが、
挨拶の時
「『こまっちゃん』
と呼んでください」
と自分で言い放ったものだ。
殺られる前に殺る
と言う感じですかね。
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転校生に見る
「殺られやすい」パターンを考察
転校生01白雪ひめ(キュアプリンセス)
(ハピネスチャージプリキュア第4話)
黒板いっぱいに、自分の名前を板書
(これは先生が書いたと思われる)
本人は、
友達作ろうと意気込んでいたのに、
緊張しまくって逃亡を図るという
ヘタレぶりを発揮
もうすでに
先生に「殺られている」
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転校生02 花咲つぼみ(キュアブロッサム)
(ハートキャッチプリキュア第1話)
転校を機に、自分を変えようと
頑張ってはみたけれど…。
黒板に書いた名前の小ささが
気持ちを表している。
まぁ、そういう性格なら仕方ないか…
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転校生03 星空みゆき(キュアハッピー)
(スマイルプリキュア第1話)
リラックスできて、ちゃんと元気に挨拶できた。
元気で押せば、なんとかなるか…
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転校生04 美々野くるみ(ミルキィローズ)
(Yes!プリキュア5GoGo!第 12話)
先生もいないホームルーム前(?)に
自分で教室に入ってきて、
皆がポカーンとしてる間に黒板に名前を書いて
「全員注目! 転校生の美々野くるみよ。
あなた達、仲良くしてあげてもいいわよ」
とのたまう
こんなやつ、クラスメイトにいたら
絶対イヤ。シカトの対象。
(「美々野くるみ」というキャラクターは、
歴代(と言っても最近のは知りませんが)の
プリキュアで一番キライなやつ)
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転校生05 黒川エレン(キュアビート)
(スイートプリキュア第28話)
武士の書状かってくらい
長い自己紹介文を読み上げる。
あと黒板いっぱいに名前を書いている。
アピールする気満々だ。
まさに「殺られる前に殺る」
という感じか…
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転校生06 東せつな(キュアパッション)
(フレッシュプリキュア第31話)
正当。余計なことはしない。
まともな転校の仕方をした珍しい例。
普通に挨拶ができ、文武両道で人気も獲得。
このあと転校生の理想型へ展開する。
因みに、「東せつな(キュアパッション)」は、
現在でも人気の上位にいて、
2024/02/18発表(←4日前)
【30代女性が選ぶ】
歴代「プリキュアシリーズ」
キャラクター
人気ランキング
では、堂々の第20位。
これ、
【30代女性が選ぶ】
というのがポイント。
"アニメおたく"が選んだのではない。
第1位は、「夢原のぞみ(キュアドリーム)」
↓左から3番めのピンクの子。
左から2番めの「夏木りん(キュアルージュ)」が
ワタシ的には最も好きなのですが、
そんなに人気はないようだ。
左から4番めの紫色が、一番キライな、
上述の転校生04「美々野くるみ」。
2023年秋には、
「大人になって」
NHK Eテレで復活していた。
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あれ、猫の話が
転校生の話を経由して
プリキュアの話に
アクロバット的な文章の展開を
してしましました。
いつものことです。
すみません。
ハイ、今日はここまでです
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。