電話創業の日 | 中央委員会

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固定電話、持ってる?

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電話創業の日

 

固定電話、持ってる?

 

持っています

 

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[固定電話]

 

現在、ウチにも引いてあります。

社会人たるもの、

固定電話の1本でも引くのが

常識だろうと思っていました。

 

しかし、まともにかかってきたことは

一度もない。

 

たまに「内閣の支持率」といった

電話調査。

すぐ切るけれど。

 

あとは、FAX機能が欲しくて

買ったのが、

ブラザーの複合機

(ヨドバシの売り場では

たいした大きさではないと思ったが、

ウチに帰ってきて設置すると、

デカイんだなぁ)

 

「音声通話+カラープリンター+スキャナー

そしてFAX」機能を持ったものを、

2年前に購入した。

 

「カラープリンター+スキャナー」は

既にEPSONのを持っていた。

 

「FAX」なんて、購入直後に、弟との間で、

「テスト送受信」を行ったきり、

2年間何も受信していない。

↑ばか

 

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[電電公社の黒電話]

 

私が実家にいたときに

黒いダイヤル式固定電話があった

 

 

まだ「電電公社」であり、

加入権が売買されていた時代です

 

プッシュホンになったのは

世間様よりかなり遅かった気がします。

 

 

そうそう「短縮ダイヤル」

というのがあって、

10桁の番号を入力するのは面倒だし、

忘れてしまうこともあるので、

「*nn」 (nnは2桁の数字)

登録すれば、架電できるという

サービスがあった。

 

信州の祖母の家は「*01」とか

埼玉の叔父の家は「*02」

とかプッシュすればOK。

 

 

ワタシは、

その2桁でさえ覚えられなかった。

↑やっぱり、ばか

 

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[100番通話]

 

ホントにがきんちょの頃で

記憶が曖昧なのですが、

信州の祖母の家は

「100番通話」

というものをしていた。

 

ダイヤルのない謎の黒電話があり、

(こんなイメージ?)

 

 

①オペレータに通話先電話番号を伝える
②通話先に接続され会話する

 

これは、祖母の住んでいた、

長野県佐久地方では、

近代的な電話の普及が

遅れていたのか

なんだかよくわからない。

 

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[我が家の電話の設置位置]

 

これが電話線の都合で

リビングに置いてあった

 

この設置場所のせいで、

誰と何を喋っているのか

筒抜けで

「ご飯できたよー」

などと聞こえるように妨害された

 

(イメージ)

 

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[公衆電話]

 

これじゃ、親しい友人とか

恋人との会話ができない

ということで

公衆電話へ向かう

 

 

赤の時代は10円玉しか使えなかったので

大量に握りしめて行ったものです。

 

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[公衆電話、今昔]

 

「今、公衆電話を使えない人が増えてきた」

「非常時は公衆電話が繋がりやすい」的

文脈で語られつつあるようだ。

 

昭和48年の公衆電話(新宿駅)

 

いま、がら~んとしている(新宿駅)

 

でも、「災害時」には大いに役立つ

(東日本大震災時)

 

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[イラン人]

 

テレカ(=テレホンカードだよ)が

使える電話機になったら

もちろんテレカ。

 

時々、イラン人から上野で買ったもの。

(使えるんだな。これが)


 

↑銀色のテープが貼ってあるという

一見、単純な構造

そんなに「不良品」は出ない。

 

あまりたくさん不良品が出ると、

彼ら全体の信用に関わりますからね。

 

公衆電話は、

今よりはるかに利用者がいました。

 

パンチ穴をふさいだ、

999度数あるテレカの主な購買層は、

公衆電話で、ポケベルに

メッセージを送りまくる

女子中高生だった。

 

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[ポケベル]

 

その、ポケベルというツール

 

 

ポケベルは鳴るが、通話は出来ない。

近くの公衆電話から、相手にかける、

という代物だった。

 

まぁ、相手にかけなくても

メッセージの交換だけで

済んでしまう場合もあった。

 

ちなみに、ポケベルでメッセージを送るのには

1回10円かかった

↑クソみたいなメッセージ

(後述)

 

しかし、最初は数字しか打てなかったので

数字で暗号を送るしかなかった。

 

暗号例

 

今じゃ考えられないでしょ?

 

「724106 ナニシテル」

「88911094 ハヤクアイタイヨ」

 

「0833 オヤスミ」

「0833114106 オヤスミアイシテル」

 

「108410 デンワシテ」

 

「39104 スキダヨ」

 

「3341 サミシイ」

「21000071 ツマンナイ」

 

「11017 アイタイナ」

「10391101 イマスグアイタイ」

 

「1052167 ドコニイルノ」

 

「3470 サヨナラ」

「8181 バイバイ」

 

書いていて、イライラしてきました(笑)

 

これが当時の

「最先端」なんですよ!

 

ドコモのポケベルプロモーション

広末涼子サンがやっていた!

 

 

 

 

※ドコモのポケベルプロモーションに

高知県から上京したばかりの

(1996年4月 品川女子学院高等部に入学)

田舎娘

広末涼子を起用した。

 

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[最初のケータイ]

 

ケータイを持つようになったら、

公衆電話も使わなくなった

 

ワタシが、最初に持ったケータイは、

モトローラのTACS minimo

(「タックスミニモ」と読む←化石用語)

という日本移動通信[IDO]、

(現在のKDDIを構成する1社)のものだった。

 

※TACS(タックス)方式:

HiCAP(ハイキャップ NTT大容量方式)

とは異なり、

アメリカ政府が内政干渉をしてきた結果

導入されたモトローラの規格

(1991年、いわゆる「日米携帯電話摩擦」)。

 

(ざっくり言うと)

「TACS方式が普及しない

ということで、

日本国民は

多大なる損害を被っている。

したがって、

日本政府はこの規格を推奨して、

国民の利益に資するべきである」

という

アメリカ政府の”わけのわからない”主張だった。

 

日本政府は「NTTを死守」するために、

その採用を、

日本移動通信[IDO]に押し付けた。

 

「支城は捨てても、本城は守る」

という感覚か?

 

 

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[TACS方式 その後]

 

IDOにとって見れば

とんでもない不良投資となった。

 

こんなクソ規格、

関係者は早く売り切りたいと

思ったのか、

1円で端末が発売される時代へ。

 

バカなワタシは

すぐに飛びついてしまいました。

今後の通話料のことは考えずに…

 

大きさは今の端末に比べれば

「トランシーバ」級。

(なんとアンテナが伸びる)

 

若い頃の安田成美のパンフレット

 

 

[TACS方式]は、cdmaOneやPDCという

デジタル方式の普及により消滅。

 

ざまぁみやがれ!

ニッポンの技術力を

舐めるんじゃねー

 

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『デキる猫は今日も憂鬱』のヒロイン

福澤幸来(ふくざわ さく)サン


彼女の部屋には固定電話が引かれている。

この家では、それなりに役立っているようだ。

 

 

 

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「早く帰れ」編

 

晩ごはんを作った『諭吉』。

上出来のようだ。

あとは、幸来が帰ってくるだけ。

 

『クックックッ』

 

オフィスがパニックになっている

幸来から電話

『泊まりになりそうだから

ご飯いらない!ごめん!』

 

怒る諭吉

 

会社にいる幸来へ電話

『もしもーし…』

『チッ』

(諭吉の舌打ち)

『ひぃぃぃぃっ!』

 

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「社員旅行」編

 

社員旅行で、泥酔した上、

ホームシックになっているせいで、

奇行に走る幸来。

 

『諭吉ー?』

『私だぁよ。ちゃんとご飯食べたぁ?』

『お土産楽しみにしててね』

『早くお家でご飯食べたいなぁ。

会えなくて寂しいよぉ』

 

諭吉

『ゴロゴロゴロ…』

(暗い画面なので、ちょっと明るく修正)

 

 

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(諭吉は、人間のコトバは

わかるようだが喋れない…)

 

『諭吉』の「チッ」だけで

コミュケーションが成立してしまうし、

「ゴロゴロゴロ…」だけで

成立してしまう。

 

案外、人間同士って、

余計な言葉ばかり、

喋りすぎていたり…

 

*****************

 

ハイ、今日はここまでです

 

 

最後までお読みいただき、

有難うございました。

 

よい週末を

 

おやすみなさい