和食の日 | 中央委員会

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一番好きな和食は何?

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和食の日

 

 

 

一番好きな和食は何?

 

(今日は『気合い』を入れて書きましたよー)

 

一番は決められない。

 

和食ってバリエーションに富んでいますよね

他の国にもこんなのあるのかな?

 

実に豊かな食文化。

 

 

 

焼き物 鯵の塩焼き

 

揚げ物 てんぷら

 

煮物 肉じゃが

 

ご飯系 牛丼

 

麺類 そうめん

 

鍋系 寄せ鍋

 

茹でもの ゆで卵

 

汁物 味噌汁

 

蒸し物 茶碗蒸し

 

生もの マグロ

 

甘味 干し柿

 

漬物 野沢菜漬け

 

そして「日本酒」

 

酒がなければ始まらない。

 

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ところが

考えてみると

 

上で挙げた

「揚げ物 てんぷら」なんて

南蛮貿易でポルトガルから

来たもの。

 

同時期に

カステーラ、ボウロ、カルメラ、

有平糖、金平糖、など

砂糖を多量に使った

甘い南蛮菓子

人々を強く魅了したのである。

 

カステーラ(カステラ)

 

金平糖

 

丸ぼうろ(佐賀)

 

これは「マルボロ」(たばこ)

(南蛮貿易とは関係ありません)

 

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この頃、南蛮船、中国船で

我が国に持ち込まれた野菜は

サツマイモ、トウモロコシ、

ジャガイモ、カボチャ、スイカ、

そしてトウガラシとコショウである。

 

 

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さらに古くは、米食中心だった日本へ、

奈良、平安時代の遣隋使、遣唐使らが

持ち帰ったお宝のなかに、

コナモンが存在しました。
隋の一行は、

饅頭や素麺の製法も伝えました。

上で挙げた

「麺類 そうめん」など

まさにそのもの。

 

この遣隋使が伝えた「そうめん」の直系が

現在の奈良県桜井周辺の名産

「三輪そうめん」であり、

ここから全国各地へ

「そうめん」が伝播したという。

 

 

 

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なんと京都で、

1200年前、遣唐使の菓子を

今も648円で販売中。

 

これが歴史ロマンを秘めた菓子
『清浄歓喜団(せいじょうかんきだん)』だ!

 

 

 

京御菓子司 亀屋清永

 

【住所】京都市東山区祇園石段下南
【電話】075-561-2181
【営業時間】8:30〜17:00
【定休日】水曜(その他、不定休あり)


【HP】

 

 

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そして何よりも

「味噌」を持ち帰ってきたということ。

 

 

(味噌の伝来については、もっと古く、

縄文時代の保存食として作られ

食べられていたという説もあり)

 

「味噌汁」という調理方法が確立したのは

鎌倉時代です。

ここで「一汁一菜」という概念が

生まれます

 

武家の食事例

 

貴族の食事例

 

庶民・農民の食事例

 

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[和食の基準]

 

実は和食の定義は

明確には決められていません。

 

「和食」という言葉は明治維新以降、

「洋食」の移入によって登場した

新しい言葉です。

 

 あらためて定義するのならば

「和食」とは

「ご飯と汁を中心に

だしや発酵調味料を用いた料理」

のことです。

 

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[和食と日本食、日本料理の違い]

 

まず、日本で食べられている食事全般の総称を

「日本食」と呼び、

カレーやラーメンなどの外来食も含まれます。

 

それに対しユネスコは、

日本の伝統的な懐石料理や会席料理、郷土料理を

「和食(日本料理)」として

無形文化遺産に登録しました。

また、和食は「一汁三菜」

基本としています。

 

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別に「定義」なんて

どうでもいいじゃん

 

 

西洋人にとっては

「どうでもいい」

ことでは済まない。

それ以前に登録を「申請」したのは、

日本政府であるので、文句は言えないか…。

平成24年3月申請書提出、

平成25年12月4日登録決定。

 

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というわけで、

「日本食」としては

 

カレーライスやカレーうどん、

 

 

ラーメン、

 

コロッケ、

 

オムライス、

 

とんかつ、

 

スパゲッティ ナポリタン、

 

あんパン

(木村屋總本店)

 

冷やし中華、

 

天津飯、

 

中華丼、

 

エビフライ、

 

ジンギスカン、

 

アイスコーヒー、

 

モンブラン(日本型)

 

ちなみに欧州型のモンブランは

これ

 

などなど

 

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「遣隋使・遣唐使」や

「南蛮貿易」によって

もたらされたものが、

今や「和食」の一員に

なっていることを

考えると、

こういう「日本食」

時間の経過とともに

「和食」に

組み込まれていくんじゃないですかね。

 

 

日本食で日本起源というのが

そもそも少ないので

大体の日本食は日本に来てから

魔改造された物だと思いますが…

 

 

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そのノリでニッポン人らしいと

最近思ったもの

 

[麻婆豆腐]

 

麻婆豆腐は、

1862年中国の四川省成都で、

陳劉氏さんの食堂

初めて提供された豆腐料理です。

 

陳劉氏さんの顔は

ぶつぶつ(麻)があったことから、

麻のお婆さんが作る豆腐料理で、

麻婆豆腐と呼ばれるようになりました。

その陳さんの名前を冠したのが

麻婆豆腐なのです!

 

 

つまり

「麻婆」の作った「豆腐(料理)」であり、

(史実から考えて)

「麻婆」と「豆腐」は絶対に切れないはず。

 

ところが、ニッポン人は

その堅固な、連結を切り離し、

「麻婆」+「茄子」とか

「麻婆」+「春雨」というものを

作ってしまった。

 

ちなみに、丸美屋のラインナップ

 

丸美屋 麻婆茄子こってり

 

丸美屋 麻婆茄子 あっさり

 

丸美屋 麻婆白菜

 

丸美屋 麻婆もやし

 

丸美屋 麻婆キャベツ

 

 

 麻婆さん(陳劉氏さん)が、

茄子や白菜や

もやしやキャベツを炒めたという

史実は存在するのだろうか?

(多分、ないと思いますよ)

 

というわけで、

こういうのも、

ニッポン人の得意技なんだろうな。

 

 

 

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これも、日本人の国民性だから

外国から批判されても

嘲笑されても、仕方がない。

この国民性は

誇っていいものだと

思いますよ。

 

 

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[聖徳太子]

 

 

そういう日本人の国民性は

「仏教(一神教)を広めましょう」

でも、これまで通り、

「『八百万の神々』も拝みましょう」

と矛盾することを

乗り越えてしまった

聖徳太子に由来するのではないかと、

以前の記事に書いたことがあります。

(詳しくは、そちらも御覧ください)

 

 

 

 

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ハイ、今日はここまでです

 

先週の水曜日、

朝、起きがけに「こむらがえり」

起こりました。

 

 

しかし、ホントに「こむらがえり」なら

すぐに治るはずですが、

一週間以上経った今日現在、

まだ痛い、というのはどういうこと?

 

脚を引きずりながら

歩いています。

 

「こむらがえり」程度で

医者にかかりたくはないのですが

ちょっと心配になってきました。

 

ま、いいか

早く寝よう

 

最後までお読みいただき、

有難うございました。

 

おやすみなさい