ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考 -14ページ目

ベンチャー創業者が教える特許翻訳者になる戦略的思考

ベンチャーな特許翻訳者のフリーランサーな日常。特許翻訳者になりたい方をビジネス戦略で使われる手法を応用して応援するサイト。

事業計画書23】特許翻訳者の差別化とは?ライフヒストリー調査法その2 の続きです。



さて、ライフヒストリー調査表への記入が済んだら、次はそれを材料にしてストーリーを組み立てることになりますが、その前に、まず本のタイトルを決めましょう。


ライフヒストリー調査表の内容に沿って、「売れる本」を書いたとすれば、その本のタイトルはどんなものになるのかを考えてください。


くれぐれも「私の生き方」とか「何々を振り返って」などのタイトルを付けるのだけはやめてください。


もっと「ストロングワード」を使って、例えば「何々するOLは、何々から生まれた!」とか、「何々すれば、何々な私になれる!」とか(発想が貧困ですみません)、ベストセラー本にふさわしいタイトルにしてください。本屋にいってベストセラー本のタイトルをリサーチすれば、それらに共通した傾向が大体つかめるはずです。



ここまで来ると勘のよい方ならお気づきかもしれませんが、このタイトルこそが、あなたの「コアコンピタンス」になります。


後は、このタイトルに沿って、あなたの「ネタ」(又は強み)をアレンジしていけば、説得力のある履歴書/職務経歴書になるはずですよ。


同時に、このタイトルで示すところが、ランチェスターの法則に従って、あなたが戦う戦場でもあると思います。これについては、「【事業計画書15】弱者が強者に勝つための戦略「ランチェスターの法則」その1 」を見てください。


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【事業計画書22】特許翻訳者の差別化とは?ライフヒストリー調査法 の続きです。


以下は、実際に「ライフヒストリー調査」で使われたインタビュー項目を、特許翻訳者向けにアレンジしたものです。


別にこれを使えというわけではありませんが、こんな感じで、自分で自分をインタビューして、箇条書きでかまいませんから、実際に紙に書いてみましょう。



(1)本人の属性についての質問項目

・性別


・生年月日


・年齢


・居住地


・住居形態


・同居人の数


・家族以外の同居人の数と属性、家族構成など


(2)親の世代についての質問項目


・祖父母・両親の社会移動(出身地・移動移民時期・職業移動・居住地)


・両親や祖父母の教育歴(学歴など)


・両親や祖父母の職歴


・両親や祖父母から受け継いだ生活文化・習慣・伝統・風習


・両親や祖父母についての思い出やエピソード


・先祖についての言い伝え(日本の出身地、出身階層)など


(3)本人の社会移動歴


・本人の社会移動(引越し等)


・本人の学歴(学校歴・教育を受けた場所)


・本人の職業歴(職歴・就業地)


・職業生活のエピソード(仕事の内容、労働環境、労働形態、つらかったこと、楽しかったことなど)など


(4)婚姻又は恋愛


・結婚歴又は恋愛歴(結婚の時期、離婚の経験など)


・配偶者(彼氏/彼女)の職歴や文化的背景など


(5)本人のライフヒストリー


・子供時代から思春期の頃の思い出やエピソード(修学前のこと、生活、学校、遊び、友人)


・結婚と結婚生活の思い出やエピソード(恋愛、見合い、結婚相手との出会いと選択、結婚式、新婚生活の頃、生活がどう変わったか)


(6)現在の生活状態


・収入とその形態(年収額、援助の提供先)


・健康・身体の状態(病気の種類と程度、障害の状態、健康についての意識)


・介護(介護の必要性、介護提供者・機関、介護の内容)


・生活についての不満や要求


・子ども・親との関係について




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【事業計画書21】特許翻訳者の差別化とは?コアコンピタンス戦略 の続きです。



では、ベストセラー本のネタを探すために、あなたの強みを整理してみましょう。


ここで注意して欲しいことは、「強み」とは相対的なものだということです。あなたが強みだと思っていることでも、他の人から見れば強みではないかもしれませんし、その逆にあなたが何とも思っていないことでも、他人から見れば、優れた強みであるかもしれません。


「強み」を探そうとすればするほど、逆に「強み」を見つけられないという事態が起こってしまうかもしれません。


ですから、ここではいったん「強み」という言葉から離れて、本の「ネタ」と考えることにします。



ベストセラー本のネタを探すためには、「ライフヒストリー調査」という手法が有効かもしれません。


これは、社会学の研究などで用いられるインタビュー法の1つであり、個人の生き様から社会や時代の特徴をあぶりだしていこうという試みに使われると理解しています。




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