BackAttacker~正面恐怖症~(保存版)
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DEXはロマン


台湾のLineage2 オフィシャルブログとやらに、

DEXによるスキルクリ率の変化やら、

SEの上昇量やら、狩場の属性値やらが細かく書かれた記事があります。

いくつかの記事には普通の環境では達成しえないような条件もありますが、非常に興味深い。

特に、狩場の攻撃属性値は自分で行った検証結果と合致してたので、

KRのパワーwikiのようなあてずっぽうな内容でもなさそうです。(耐性値は結構違ってたなぁ)


以下はTWの公式HPのURL(右の天天天堂IIがそのブログです。)

http://lineage2.plaync.com.tw/



【DEXスキルクリティカル率】

記事の内容をかいつまむと、


・短剣スキル:ブラッドレインを使用

・Lv87HUMローグ

・対象はLv87のMOB

・DEXを5ずつ変化させてスキルクリ率の変化を見る


<結果>

DEX 50:7%

DEX 55:7%

DEX 60:10%

DEX 65:11.5%

DEX 70:10.5%

DEX 75:10.5%

DEX 80:12%

DEX 85:14%


・DEX20につきスキルクリ率3.5%UP

という結果だそうです。


どのスキルに対しても、3.5%の固定値加算なのかどうかは、

異常にスキルクリ率の低い(2%くらい)

ドワーフあがりのクロッシングストライクを使えば分かりそうですが、

意外にも、エルフ以外は基本的に初期DEXでは最低値。

エルフに関してはDEX+15でも変化に届かず、

防具の暗殺SET、ヘアアクセDEXで+19以上確保必須と超特化のロマンが求められるようです。

逆に、HUMやDEは、60まであげれば恩恵はあるということで、

さらに検証して追求するにしても、この結果は一つの目安/参考になりそうです。

もしかしたら、スキル卓越率も一定値を超えると加算方式なのだろうか?


【属性値】

高レベル狩場は、攻撃属性は330、耐性基本値は250の様子。

レイドになるとそれぞれ+100されるようで、

レイドの攻撃に耐性を合わせるなら耐性は645まで上げればよさそう。

某掲示板のサマナスレを覗いたら、

スキルビューワーにサマナーボスペナルティなるものがあった

というのを見て、ジャスティスアップデート以前から

対レイドボスでダメージ計算が狂っていた原因が解り、なるほど合点がいきました。


ジャスティスアップで、対ボスの火力補正が来るだろうと思い

準備していたものの、アップデートの告知になくガッカリしてましたが、

準備段階で既にPCと召喚獣の平均ダメから算出されるボスの防御力に差があることがわかり、

既にコッソリ実装されていたorさらなる弱体化or検証漏れのどれかなのかなぁと想像していました。

まさかスキルビューワーにヒントがあったとは・・・。

(ビューワーでてもLv99スキルのエフェクトとかボス武器能力を見てた。)


ちなみにコッソリ実装されていた場合、

KRでは2月あたりに弱体化の実装告知されていたので、

JPでのタイミングを考えると、

2月あたりの追加アップデート~4月はじめあたりで実装されていたことに。

最近は、先行でJPに実装されることもあり(ドッジのディレイとか)、

なんら不思議ではないのですが、

結構大きな補正を告知なしで実装は大したやつだ。

(実際、KRの修正はコレのことなのか、JPではさらなる弱体化があるのかは不明)


現状、属性差によるダメージの減衰があるため、

正確にレイドボスの防御力を算出することは難しいです。

「ある属性値を基準とした防御力」として考えれば算出は可能ですが、

過去に調べられた防御力は一切通用しなくなります。


以下の数値は、1倍補正があった頃の、夢幻のレイドボス アネンキエルの防御力です。


Lv84アネンキエル:

PCの与ダメからの防御力:約1919.7


クーガーの与ダメ(ビーストSS使用)からの防御力:約2396.8

(属性0 ATK10529 DMG上限879/下限479 ave.679)


サマナーボスペナルティーは約20%ということで、ダメージは通常計算の80%となります。

つまり、召喚獣の与ダメから計算すると、

レイドボスの防御力はPCの計算結果から1.25倍になります。

上記計算より、1919.7*1.25=2399.6となり、

クーガーの与ダメ(ビーストSS使用)からの防御力算出結果 約2396.8 と大体合致します。


・通常MOBや、街のNPCでDEF算出結果を比較した場合は、ペナルティはなくPC=召喚獣となります。

・フィールドレイド(グウィンドール)で比較した場合も、サマナーボスペナルティが確認できました。

・クーガーだけでなく、リッパーも例外なくペナルティがあります。


次のアップでもう一度調べようと思いましたが、音沙汰無いし

そろそろ課金きれてるだろうし、

超過疎ってるし、FFやドグマが積んでる上にPSO2のほうが面白いので、

事実上2PC必須の検証は無料化でもしない限り、調べることはないだろうと思います。

ポエムオブギター、リラックスソナタの2つのスキルには

なぜか通常攻撃の被正面ダメージ-20%の効果があるようです。

2つある状態で正面ダメージ-36%になります。

1vs1のときはそこそこ効果が期待できます。

また、うまく正面にMOBを集めることで、被ダメージをかなり抑えることができます。

ただし、スキルダメージはそのままのなので、痛いものは痛いです。


今までたまーに正面のダメージがおかしなことになってたのは、

このせいだったと気づきました。

細かい変更点です


・召喚主が攻撃属性0の場合、

召喚獣は「属性なし」ではなく、無属性0扱いになった

・センスオブロイヤリティーの発動に必要なダメージが約100から約1000になった

・センスオブロイヤリティーの発動率は20~25%程度で、ダメージ比例型ではなく発動率固定

ディレイは特に変更はない

・ダメージ乱数が10%に変更された(召喚獣だけでなく、その他NPCも10%に変更されている)

・アップデート告知にはレイドボスに対してのペナルティの記述はないが、

アップデート以前から気になる結果が出ているので、細かい比較は実装待ち

もうちょっと調べてみたところ、JUSTICEアップデートから、

スキルダメージの計算は次のようになったようです。


スキルダメージ=

PC攻撃力*PCのレベル係数+スキル攻撃力=合計攻撃力



複数のレベル帯のキャラでPC攻撃力にかかる係数を調べたところ、

どれも異なりましたが、(Lv86→1.754 Lv76→1.64 Lv64→1.52 Lv40→1.29)

一方でレベル係数と大体一致していました。

どうやら、公式のアップデート情報にある



キャラクターの攻撃力が高いほど、より高いスキルダメージが発生します。



については、キャラクターのレベルが高いほど、~と読み換えて問題なさそうです。

Lv係数はLv85で1.74、以降は1レベルごとに0.01加算されます。





ブローダメージは厳密に言うとこっそり弱体化を食らっています。

しかし、SSを使えば従来より約1.32倍のダメージが出ているようです。

現在はSS未使用、使用で2倍ほど差が出ます。



ブローダメージ=

(PC攻撃力*PCのレベル係数+スキル攻撃力)

*クリティカルダメージ補正*ブロー補正+追加クリティカルダメージ*6=合計攻撃力



ブロー補正:

SS未使用時=0.66

SS使用時=1.32



また、武器属性が乗るようになったので、

攻撃属性300であれば、アップ前よりさらにダメージが伸びています。

武器に属性をつけていなかった場合は少々ダメージが低下しています。