[regards da Rottweiler] | プロフェッショナルレスリング・ワラビーのブログ

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複雑に入り汲んだ現代社会へ鋭く[Wrestling]の本質・真髄を追求するプロフェッショナルレスリング・ワラビー

“King of TENRYU project” KEITA in THE House✳︎

のブログ☆



yip!yip!




24時間、

365日中ずっと、
脳内で「哲学」し続け、

やがて、
眠る事を忘れてしまった、

Paul E.Dangerously(ポール・ヘイメン)は、

“サイコ・ヤッピー”または、

“危険なフランケンシュタイン博士”のようだ、、

と煙たがれ、

周囲から、
なかなか理解してもらえない…


「お山の大将」と、
その御機嫌を取る「ゴマスリ人間」、

そして「裏切り者」がたむろするサウナのような空間から、


気持ち新たに、
場末のビンゴホールへやってくると、

そこは、
PUNKでROCKで、

何より、
みな自由気ままにハッパを吸って、

「こっちの煙のほうがいいな」と恍惚な気分になっていた……



ボクは、
“リヴァプールのカウボーイ”KEITA in THE House*.


お久しぶりゲラへーー(≧∀≦)



ボクのキャリアで、

今はおそらく、
「終活」の“一つ前”の段階であり、

そういうステージだと感じる日々、。


だからマイペースに、
一生涯愛した[wrestling]を続けていきたいし、

おそらく、
“このステージ”は一番長く続くであろう。


そんな「今」を楽しみ、

短い「人生」を学んでいたい。


今でも目標は、
『またリングに上がる事』だし『“闘う”コト』だし、

少し欲を言えば、
ECWアリーナで試合してみたいな★


もう少し欲張れば、
Paul E.Dangerouslyと「危ない同盟」を結んでみたいものだ☆



「お山の大将」と「ゴマスリ人間」に「裏切り者」が屯する、

むさ苦しいサウナから生還し、

“くたばれビショフ!”と吐き捨てて、

ようやく辿り着いた『理想的なハッパ空間』において、

“前衛的なレスリング・カンパニー”を創造するPaul E.Dangerouslyだけれども、

「危ない血盟軍」の絆を重んじ、

“Beautiful”ボビー・イートンと、

“ミネソタの難破船”アーン・アンダーソンを、

過激に、
場末のさびれたビンゴホールへ登場させる奇行に走った事もあったっけな^^;


目の肥えた灰汁の強いfreaksは、

「世界が衝突する時」の目撃者として、

そんな、
ビンゴホールへ詰め掛ける。



[The Enforcer]=「執行人」アーン・アンダーソンは数少ない“サイコ・ヤッピー”の理解者だったし、

“危険なフランケンシュタイン博士”も[The Enforcer]へ信頼を寄せる。



“しがらみ”なんて関係なく「危ない血盟軍」だから為せる任務だと、

お互いを[respect]していたんだって!



そうして、
“The Enforcer”アーン・アンダーソンは自身のキャリアについて深く考え、

「終活」へ向かう決意を果たす………



かたや、
“ヒラデルヒアのサイコ・ヤッピー”はより過激さを増していき、

ニューヨークやターナー社へ、

「いかに対抗するか?」を考え模索し、

またもや、
一週間に3時間程度しか眠らず、

哲学創造しつづける日々の中…………


とある、
ノースカロライナの独立団体からやって来た男と、

専属契約を交わす、

時は1999年。


訊けば、
もともとベースボール・プレイヤーで、

過去には、
M.L.B.サンディエゴ・パドレスからドラフト指名を受けた事もある腕前だとか、。


彼の名はC.W.アンダーソンという。


リング上では、
理詰めの腕攻めや、

キビキビ動く様、

完全無欠な、
[Spinning Spinebuster]に、

また、
風貌までも[The Enforcer]アーン・アンダーソンそっくりだった( ̄▽ ̄)



当時、
すでに破産寸前だった“危険なフランケンシュタイン博士”にとって、

C.W.アンダーソンというアイデンティティは、

「救世主」の一人として団体存亡を託すと決めた。



結果的に倒産前最後のP.P.V.となってしまった、

[Guilty as Charged]@ハマースタイン・ボールルーム(ニューヨーク市)で、

“暴力の革命家”トミー・ドリーマーの対戦相手として、

“サイコ・ヤッピー”は、
C.W.アンダーソンを抜擢する★☆



試合形式は、
由緒正しい[I Quit match].


それは、
かつてのマグナムTA Vs.タリー・ブランチャードによる“死闘”を、

より[ExtremeNize]された、

“リスペクトカバー”の様相を呈し、

最終的に、
“寡黙な職人”C.W.アンダーソンが「やめる!」と絶叫した。


Paul E.Dangerouslyはこの頃もうすでに、

「ことレスリング・ビジネスに、もはや“オリジナル”は出尽くした。これからは何らかの模範によるものが出てくるだろう」と、

予言していたのかもしれない……………


そんな、
レスリング・ビジネスは天才的だが、

お金の計算に関してはドンブリ勘定な、

“危険なフランケンシュタイン博士”はとうとう自己破産し、

我が子のように愛して止まない「理想郷」を手放す運命を迎える………………


同時期、
ターナー社も吸収され、事実上崩壊、。


急ぎ足でニューヨークへ往く者、

頑なに独立系団体で血を流す者、、


様々な選択を強いられた人間達が通過していく最中、

“寡黙な職人”C.W.アンダーソンは未だ見ぬ地・日本から声が掛かる、。


“破壊王”が旗揚げしたZERO-ONEにおいて、

“策略男爵”スティーブ・コリノさんに次ぐ、

「常連ガイジン」のポジションを確固たるものにする。


特に、
後の『ハッスル!!』ムーヴメントを予感させる、

ZERO-ONE U$Aでの“仕事ぶり”は目を見張るものがあったC.W.アンダーソン。


“策略男爵”スティーブ・コリノさんとは、

組んで良し、“闘って”良しな、

同胞関係。


確かに、
[Extreme Horsemen]は素晴らしいタッグチームだった。


日本のファンの胸を間違いなく掴んだんだ。



気が付けば、
“ヒラデルヒアのサイコ・ヤッピー”もニューヨークで再スタートしていた…………………


ニューヨークシーンを見渡せば、

必ず誰か一人は、
あの煙たい場末のビンゴホール経験者がリングに上がっている。


徐々にニューヨークシーンにおいて、
“危険なフランケンシュタイン博士”も発言権を得れるようになった時、


[Saturday Night VELOCITY]から飛び込んできた映像とは、

「仕事要員」としてC.W.アンダーソンの投入だった(*^^*)


短い試合時間の中に、
ちゃんと“起承転結”が存在する模範となる“闘い”。


ベストな“プロフェッショナルレスラー”は、

きちんと、
[clock coordinate]が出来る。


ましてや、
T.V.マッチに出演するのならば絶対必要不可欠な技術。それが[clock coordinate].


Paul E.Dangerouslyもといポール・ヘイメンも自信を持って送り出したのだろう。



2006年、
「Paul E.Dangerouslyが抱き続けた理想郷」が復活し、

レギュラー放送が始まると、
“寡黙な職人”C.W.アンダーソンもついにニューヨークと契約☆★


さすがに、
“あの頃”のような煙たい空間ではなくなってしまっていたけれど、

“寡黙な職人”C.W.アンダーソンは自身の役割をしっかり理解し、

与えられた仕事をコツコツとこなす。


ジョーイ'oMg'スタイルズが、
「AA(アーン・アンダーソンの略称)ばりのスパインバスター!!」と実況ブースで言い放つと、

ヘッドセットを付けて、
バックステージをそそっかしく練り歩くポール・ヘイメンが、

ニヤリと笑みをこぼした。


ああ、ボクだってゾクッとしたさ。照



“寡黙な職人”C.W.アンダーソンのレギュラー放送出演はこの一度きり。

他は、
ダークマッチなどで“いぶし銀テクニック”を披露していた。



決して、
“前へ出るタイプ”ではない寡黙な男…………………


決して、
“目立とうとしない”理解ある男……………………


必ず、
“課せられた任務を遂行する”知的な男………………………




目立たなくても、

どこか、
人々の胃袋を鷲掴みにされたような錯覚に陥ってしまう、

ボクが日頃から発している、

『深み』を体現している“プロフェッショナルレスラー”こそ、

“寡黙な職人”C.W.アンダーソンなのだと思うんだ。


C.W.アンダーソンは、

各地で催される、
リユニオンイベントには、

ほぼ例外なく呼ばれて、

今でもその卓越した技術を遺憾無く発揮している。


“あの頃”、
同じ空間で苦楽を共にした仲間達は、

大手カンパニーのロード・エージェントやトレーナーの道を進む者が居たり、

[wrestling]をクローゼットにしまい込み家族との時間を大切に過ごす者もいる。

またそれでも、
全盛期とは程遠いカラダを隠すために、

Tシャツ&ロングタイツ姿で、

執念にも似た[wrestling]を続ける者も居る。



“危険なフランケンシュタイン博士”、

“ヒラデルヒアのサイコ・ヤッピー”と呼ばれつづけた男は、

いつしか、
ニューヨークシーンには欠かせない存在となり、

月曜日の夜にはマイクを持ち、
大観衆へ向けて独自の説法演説を行ないながら、

SNSなどが発達したこの情報社会において、

やっぱり、
「いったいポール・ヘイメンはいつ寝てるの?」と思わせる類いの情報を、

相変わらず発信し続けている。


『奇才は睡眠知らず、』、。


「終活」なんて存在しないのだろうな………………………



好きな事を仕事にしているから



ゲラへーー(≧∀≦)


神の御加護を



プロフェッショナルレスリング・ワラビー
KEITA in THE House*

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