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複雑に入り汲んだ現代社会へ鋭く[Wrestling]の本質・真髄を追求するプロフェッショナルレスリング・ワラビー

“King of TENRYU project” KEITA in THE House✳︎

のブログ☆





アメリカ北部、
ミネソタ州ミネアポリスや、

ミシガン州デトロイト、

メリーランド州ボルティモアなどの、

いわゆる「雪国」では、


冬になり、

雪が積もり、

寒ければ寒くなるほど、

「[football player]が本領を発揮する。」と古くから言い伝えられている…



ボクは、
“リヴァプールのカウボーイ”KEITA in THE House*.


実は、
ボクも雪国生まれ★


前記の定説が正しいか?どうか?は、

完全無欠の『ゆきぐにドライバー2』だけが知っているゲラへーー(≧∀≦)





その昔、
“兄弟”アントーニオ本多とよく仕事を共にし、

頻繁に同じ現場へなっていた頃、

やっぱり、
『血は水より濃い』ことから、

1970〜1980年代の、

[Oldschool American Wrestling]について、

いつも語り合っていた!




話題はいつも、
“兄弟”アントーニオ本多が敬愛する、

「メンフィス無頼漢王」ジェリー“The King”ローラーについて^^;



“兄弟”アントーニオ本多は、

ジェリー“The King”ローラーの“闘い”を観続け、

研究に研究を重ねた☆



そして今や、
日本マット界屈指の、

[Southern Style]継承者と言えよう。



[Southern Style]とは、

その名の通り、
「南部式レスリング」。


その帝王に位置するのが、

ジェリー“The King”ローラーなのでしょう。


気性が荒く、

喧嘩っ早い。

鼻っ柱も強いから、

試合はいつも、

「殴る」「蹴る」が中心。



“格闘王”前田日明さんが、

1984年U.W.F.旗揚げ戦で“闘った”相手も、

[Southern Style]のダッチ・マンテルでしたねッ。


前田さんは、
アメリカ南部テネシーへ武者修行へ行った日本人レスラーは、

みんな、
修羅場を潜って帰ってくるから、

「地」が強いとおっしゃっていた。



なぜなら、
アメリカ南部という地域は、

真珠湾攻撃で一番被害に遭った関係から、

その時代背景には、
南部のファンからの「反日感情」が現地で一番強い事でも有名だったそうだ。



だから当時、
武者修行へ行った日本人レスラーは、

毎日、
命がけ、。


そりゃ強くなるよね。



そんな歴史を物語るかのように、

[Southern Style]といえば、

“殴る”、“蹴る”。


仕上げは、
ダイビング・フィスト・ドロップ★☆



また、
“兄弟”アントーニオ本多は、

ジェリー“The King”ローラーの代名詞でもある、

「ワンショルダーを外す」タイミングについて熱弁していた。



ジェリー“The King”ローラーが、

相手のパンチを受けながらも、

負けん気の強い表情を浮かべ、

コスチュームのワンショルダーを外せば、

一気に、
ジェリー“The King”ローラーのラッシュ!!



このシーンで、
我々は『キターー!!!』と胸躍らせるんだ。



でも、
時にはその“外すタイミング”を誤る時もある……苦笑


すなわち、
『キターー!!!』と興奮しない時も、

ごく稀に、。


この試合が正にそうでね………


相手が、
マサ斎藤さん&長州力さんの田吾作タイツコンビ。


マサさんは、
アメリカで成功し、

どんなレスラー相手にも試合を構築する術を持っているけども、


かたや長州さんは、
独自のスタイルがあり、

特に、
“ハイスパートプロレス”と形容される、

ノンストップな試合展開を得意としていたから、

[Southern Style]および、

[Oldschool American]な「間」には、

付き合わない傾向がある。



だから、
ジェリー“The King”ローラーもワンショルダーを外すタイミングを逃してしまった………



ひとえに、
そんな「長州プロレス」全盛に来日を果たした、

ジェリー“The King”ローラーが、

いまいちパッとしなかった理由とも言えよう。



でも、
“兄弟”アントーニオ本多とは、

あえて、
ワンショルダーを外すタイミングが間違えたシーンや試合を、

2人、
ニヤニヤしながら、

これもまた語り合えるロマン(*^^*)



ボクと、
“兄弟”アントーニオ本多が試合をする前日には、

『明日はビリー・ロビンソン先生としてジェリー“The King”ローラーこと“兄弟”アントーニオ本多と“闘おう”!!』と、

よく意気込んだものだ。笑



しかしながら、
どれだけYouTubeサーフィンをしても、

ジェリー“The King”ローラーVs.ビリー・ロビンソン先生の映像は出てこない( ̄◇ ̄;)



そもそも、
アメリカ南部をサーキットしていた頃の、

ビリー・ロビンソン先生には、

パワーバランスが拮抗していたため、

メンフィス無頼漢王”ジェリー“The King”ローラーとはマッチアップしていないみたい。



でも、
“Beautiful”ボビー・イートンとの、

ビリー・ロビンソン先生が南部ヘビー級王座を奪還した試合はいつか見てみたいな!



ジェリー“The King”ローラーVs.ビリー・ロビンソン先生が結局、

実現しなかったのは仕方がないと諦めるしかない。


ただ、
「レスリングの浪漫」に馳せて、

ならばと、
“Lord”スティーブン・リーガルがアメリカ南部、

[Memphis Championship Wrestling]に参戦していた頃の映像を観ていると、

ジェリー“The King”ローラーVs.“Lord”スティーブン・リーガルを発見(o^^o)


この一戦の翌年(2001年)、

リーガル卿はWWFにおける“悪のコミッショナー”に就任。


マイクを持つと、
アメリカ人を蔑視し、

「英語は我が母国イギリスのものである。」、

「だから貴方達(アメリカ人)が使う英語の発音は間違っている。」と言い放ち、

観客のヒートを買う。


コメンテーターブースには、
ジム・ロス氏とジェリー“The King”ローラーの「神実況コンビ」。


2人は、
この年に開幕したWWFが手掛けるフットボール・リーグ、

X.F.L.[Xtreme Football League]でも、

カラーコメンテーターとして活動。



それを、
“悪のコミッショナー”リーガル卿は、

肖り、揶揄し、

「X.F.L.をラグビー・リーグに変えましょう!」と提言したほど。



英国における、
[Football]はラグビーやサッカーを意味する。


以前このBlogで、
『ビリー・ロビンソン先生が[Football]=アメリカンフットボールに興味があったかは不明だが…』と述べたけど、


リーガル卿の発言により確信が取れたような気がする。



ビリー・ロビンソン先生も英国人なわけだから、

[Football]=アメリカンフットボールに興味があるはずわけもないよね。苦笑



強いて言えば、
『サッカーやラグビーに興味があったのかな?』と言ったところか。

まぁ、
[Wrestling]にしか興味は無かっただろうけどねー( ̄ー ̄)




かくゆうボクは、
[Wrestling]も[Football]も愛している☆★



兎にも角にも、
今日(12月9日・日曜日)は、

「花鳥風月」@横浜にぎわい座公演出演です。


ボクも、
「お高く決まった上品」よりも、

“鼻っ柱の強い”プロフェッショナルレスラーとして、

どんなスタイルにも順応してみせ、

しっかり“闘う”よ。



“兄弟”アントーニオ本多曰く、

「ボディビルダー系が大半を占めたアメリカマット界において、ジェリー“The King”ローラーの身体付きって、“町の喧嘩自慢”みたいな感じだよね!」との意見に、

That's right!!


言われてみれば正にその通りで、

“町の喧嘩自慢”や腕っ節に自信がある[Toughguy]なカラダをしているのが、

ジェリー“The King”ローラー。



WWFのカラーコメンテーターをやりながら、

マイペースで自由に、

パートタイマーで各地の独立団体へも出場する、

今や、
週末ベテラン・フリーエージェントと言えよう。


そして、
ジェリー“The King”ローラーの「永遠のライバル」こそ、

“Mr.Perfect”カート・ヘニングであると、

ボクは感じている…………




今日もまた、
中・小構わず様々な独立団体のショーへ、

あの王冠を片手に、
ジェリー“The King”ローラーは登場するのでしょう。


最近、
会う機会が減り、

LINEでやりとりしている“兄弟”アントーニオ本多ともまた、

逢って、
ジェリー“The King”ローラーについて語り合いたくなったよ。



話が尽きず熱くなってきたら、

フラッと、
通りがかった岡野さんが、

「俺ジェリー・ローラーと昔USWAで試合したよ。」と言われ、

2人で、
『やっぱ岡野さんスゲェ!!』て成った事も、

あったっけな^_−☆


それも、
懐かしい想ひ出。



皆さま、
それでは素敵な一日を。ゲラへーー(≧∀≦)



神の御加護を





プロフェッショナルレスリング・ワラビー
KEITA in THE House*

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