出版社から返ってくる言葉の殆どが
「貴方の原稿は非常に興味深くこの原稿を世の中に出す価値が高いと評価しております。出来れば我が出版社と協力出版という形で世の中に本として出版しましょう」
というものばかりなのです。
結局この協力出版という出版形態では
約200万程度の出資金が必要となってくるのです。
(私の場合はですが)
一冊あたり、いったい幾らのコストがかかっているんだ!?
と目を疑いたくなる金額です。
冷静に考えればおかしな金額です。
アルバイトの私にそんなお金を支払う余裕はありません。
「どうすればいいんだ!」と前向きに悩んでいました。
この時、また心の中にプーちゃんの声が聞こえてきたのです。
「なんでチャンスの目前で諦めるの?なんでここまで来てわざわざ諦めるの?」
私はこの言葉に俄然!火が付きました。
私は他の出版社をまた探し始めて20社ほどリストアップしました。
この時、私から奴は完全に去っていたような気がします。
そして偶然にいつも私を助けてくれていたプロゴルファーを目指している古き友人から連絡があり会うことになったのです。
友人の話は祝い話でした。
とうとう彼はプロテストに晴れて合格しプロゴルファーになったのです。
彼はプロテストの時の話を始めたのですが
この話が私にとって後ろ向き(マイナス思考)と停滞(停止)がどれだけ危険でプラス思考がどれだけ自分にとって有効なのかを改めて考えさせられた話なのです。
「俺な結構いいスコアを出していたんだ。初日からずっとバーディ狙いで
攻めまくっていたからな。そのおかげで合格ラインまで4打落としても
大丈夫なくらいのスコアだったんだ。4打も貯金があったから最終日は
攻めのゴルフを辞めて、確実にパーを取る守りのゴルフに切り替えたんだ。
しかしその途端、見る見るスコアを落として、一打も落とせない状況に急降下さ。
ビックリしたなあれは。攻めのゴルフをしている時はバーディーを取りにいってい
るからパーを取って当たり前なんだよ。でも守りのゴルフはパーを取ることが目標
だからボギーが出てしまうんだ。前に進む、チャレンジすることを止めた途端
調子がおかしくなってしまったんだよ。不思議だよこれは。で面白いのがチャ
レンジしようとすると何かが止めようとするんだよ。何か側に居るんだよ。
俺はそれを奴って勝手に言っているんだけどね。奴が止めようとするんだよ。
ハハハ!でも奴に打ち勝って何とか合格できたけどね!」
この友人の話が私に出版社を探し続けろと言っているように聞こえたのです。
この話に出てくる奴の生みの親は実はこの友人なのです。