⭐️サルサダンスを習い始めたきっかけ ① 【前半】 | 刺激だけが私の生きる源。。。

刺激だけが私の生きる源。。。

「1年を半年働き、半年旅に出る」を、繰り返し13年。刺激だけが和多田の生きる力。
男より旅、結婚よりも旅。未知の世界に入れば入るほど、好奇心が止まらない。。。

 

 

 

和多田自己紹介

 

 

【前半】

 

hola オラー

Gracias  グラシャス

 

の、スペイン語も知らないまま、和多田はメキシコシティに着いた。

 

 

 

 

 


 

 

6年前のちょうどこの時期、

3ヶ月かけてアメリカ大陸を横断した後、少しの時間とお金が余ったので、隣のメキシコを訪れてみた。。。

 

 

 

街を歩いてると、陽気な音楽が聴こえてきた。

 

 

 

 


 

 

ん?

 

なんだ?  この曲は?

 

 

その音楽の方へ、歩いて行くと

巨大な建物の中から、聞こえてきた。

 

 

 


 

 

そっと、忍び込むと。。。

 

すごい数のメキシコ人達が踊っている⁉️

 

 

300人?いや、もっとたくさんの人だ!

 

 


 

 

すごい!

 

ドキドキしてきた‼️

 

 

その時誰かに背中を引っ張られた。。。

 

 

入り口の、ばかでかいセキュリティーの男につまみ出されたのだ。

 

 

なにかを指差して、大声で言われたが、スペイン語で全く分からない。。。

 

 

チケットを買えって、言ってるのかな?

 

 


 

 

指差す方を見たが、スペイン語で、書かれていて何が何だかさっぱり 分からない。。。

 

 

窓口のおばさんも、何か言ってきたが全くわからない。。。

 

 

諦めて帰ろうとした時。。。

 

 

入り口で、トウモロコシを食べてるオジさんが

 

 

「見たいの?」

 

 

と、訪ねてきた。

 

 

あっ!  英語だ‼️

 

 

 

英語で聞いてきた‼️

 

 

彼はトウモロコシを食べ終えて、腕組みのポーズをしてきた。

 

 

「俺の腕につかまれよ」

 

トウモロコシが歯に挟まっていたが、素敵な笑顔だった。。。

 

 

 

和多田は、引きつけられるように、その腕に手を絡ませた。

 

 

恋人同士のように腕を組み、中に入ると、セキュリティーの男は、こちらを見ただけで何も言ってこなかった。

 

 

中はすごい熱気だった。

 

 

 


 

 

 

生バンドの前まで連れていってくれた。。。

 

 

 

 


 

 

トウモロコシのおじさんが、ピーっと、口笛を鳴らすと、ボーイ達来た。

 

 

テーブルが用意され、

ボーイが、ビールを持って来た。

 

 

 


 

 

「ここは俺の店なんだ。

ゆっくり見ていっていーよ」

 

え!社長さん?⁉️

 

 

続く。。。