作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



空飛ぶパラソルを追って
あの娘は行ってしまった
水槽の金魚のひれが
おだやかな殺意のよう

 私の大事な媚薬を盗み
 あの人に飲ませた 罪は重い


行方不明の哀しいポートレート
しぶい髭の探偵は
たくさんの少女の中から
私の腕を捕らえる

 昨日はお部屋で眠っていたわ
 そんな娘は知らない 他をあたって


まっかなパラソルが浮かぶ
湖に犬がほえる
探偵は首をかしげて
完全犯罪成立

 私は見つけた媚薬の獲物
 お髭の探偵さん 貴方がいい
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



恋せよ乙女 咲きましょ桜
唯一人のため 私は生まれた
愛のジパング あなたと出会い
黄金の夢の 杯飲み干す
覚悟して


花の命短しと 
刹那の日々 燃やして
着飾り紅さし 綺麗になっても

みんな虚像(うそ)と 言わせる男(ひと)
私は待っていたの 
嵐越えて 連れ去ってよ
春ヶ国へ


恋せよ乙女 咲きましょ桜
ただ一人のため 私は生まれた
愛のジパング あなたと出逢い
黄金の夢の 盃飲み干す

覚悟して

恋の命儚きと
憂いて渡る浮世
深く艶やかに
生きるが勝ちなの

天と地上 代わるくらい
あなたに抱かれるたび
身も心も 息を返し
春を燃やす


恋せよ乙女 桜のように
ただ一夜のため 私は舞い散る
愛のジパング 萬(よろず)の神は
黄金の夢を降らせて酔わせる

捕らわれて


恋せよ乙女 咲きましょ桜
ただ一人のため 私は生まれた
恋せよ乙女 桜のように
ただ一夜のため 私は舞い散る
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



間違いだらけの
バイブルを開いたように
ときどき人生は
理由もなく憂鬱になる

平穏は ビロオドの柩みたいで
このままじゃ埋もれそう


あせっちゃって わめいちゃって
何でも放り投げて
遊んじゃって 終わっちゃって
自分に言い聞かせる
ねえこんな日も きっと大切だって


らくがきだらけの
バンビの日記帳に
並んだ アイノコトバ
紛いものの星みたいね

しあわせに掟があるなら
それに気づいちゃいけない事


はしゃいじゃって ふざけちゃって
でも何かおかしくて
恋しちゃって ふられちゃって
とつぜん悟ったわ
いつもあたし ぜったい本気が足りない


あせっちゃって わめいちゃって
部屋中散らかって
疲れちゃって 眠っちゃって
ステキなあしたを
夢見るのも きっと才能だわ


もう はしゃいじゃって ふざけちゃって
何かが見えてきて
まあいいっかって 立ち直って
なんだかね 単純なの

でも新しいあたしに これで会えるの
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



命は明日枯れるかも
しれないと思えば
今とゆう瞬間の
重みを知るだろう

散るは覚悟咲く花の
香に匂う強さに
千代に栄え都は
あなたを迎えた

はばたけ大志よ
誰より高みへ
昇りつづけるため


爛漫の四方(よも)の春
愛と誠たずさえ
迎え撃つ敵の数
まだ計りしれずとも
いつかは誉れの酒杯(さかづき)
空の色うつくし

胸の唐獅子吠えるままに
大和男子ならいつまでも
男であってください


何も無いところから
生まれてきた恋が
刹那を運命(さだめ)という
永い時に変える

この私があなたの
辿り着く場所ならば
ただ微笑みを湛え
ここで待っている

見せない涙で
私をくるんで
そっと濡らせばいい


清らけき永久の春
愛と誠ささげて
白い肌刻むのは
たった一人の名前
千年先まであなたを
愛すると誓う

夢の通い路
地の果てまで
大和撫子でいつまでも
女でいさせてください


千々乱れ桜吹雪
愛と誠のために
抜く刃はためかせ
信じる道行けばいい
千年先でもあなたに
出逢えればわかる


爛漫の四方の春
愛と誠たずさえ
迎え撃つ敵の数
まだ計りしれずとも
いつかは誉れの酒杯
空の色うつくし

胸の唐獅子吠えるままに
大和魂よ最後まで
男で生きてください
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



Flyin' to my Dream
ひとりじゃないこと
あなたの胸で はやく教えて
呼びつづけて 私を


自由という名の 迷路の真ん中で
途方にくれながら 膝をかかえてる

鏡の壁を覗くたび
ワタシハ ダレと
こだまが問いかけるよ


Flyin' to my Dream
凍てついた夜を いくつ壊せば
未来(あす)が見えるの
Labyrinth of my Heart
幾重にもつづく
扉の向こう 何があるのか
連れて行って 私を


愛という名の 深い森の中で
何度も傷ついて あなた探してる

少女の夢で 信じてた
出逢いの奇跡
いつか 星が導く


Flyin' to your Love
ひとりじゃないこと
あなたの胸で はやく教えて
Labyrinth of my Heart
まだ見ぬ光が
心の隙間満たす その時
生まれ変われそうなの


Flyin' to my Dream
見えない翼は どんな風にも
きっと 羽ばたく
Labyrinth of my Heart
幾重にもつづく
扉の向こう 何があっても

呼びつづけて ずっと

連れて行って 私を
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



細い首 絡み付く
見えない長い指
手鏡に映るのは
三日月とあの人の影


もう少しだけ傍にいて
あたしのこと 忘れないで

過去と現在(いま)が
時間の国で惹かれ合う
ああ ここはいつでしょう?


白い胸 抉るのは
微笑と熱い息
恋と云う嘘に死ぬ
世にも愚かな 御伽話


もう一度だけ会いに来て
愛していたと囁いて

夢と記憶は
同じ絵の具で描かれる
汚れた血 混ぜ合わせて


あたしがアリスだった頃
なにもかもがキレイだった

空に染みひとつ
目にすることは無かった


あたしがアリスだった頃
最後にアリスだった時

魔女が住む森で
迷子になって怪我をした

呪いとは 気付きもせず
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



舞い踊れ一夜に 愛の火が消えぬように
あなたの名を呼ぶの 嵐ヶ丘で


月も涙をこぼす丘で
私は独り凍えそうなの
街の灯りが遠くきらめき
あなたが今日も生きてると教える

舞い踊れ 今宵は
砕け散る星になって
もう一度その胸に 堕ちてゆきたい


ねえ 思い出してよ
この丘の上
倒れて抱きしめた
汚れを知らぬ子供の様に
見つめあった日々を


いつか二人は自由を忘れ
乾く心で旅に出たわ
愛する程に傷付け合って
戻る術さえも失くしたと言うの?

舞い踊れ 今宵は
吹き荒ぶ風になって
あなたの夢の中 飛んでゆきたい


闇を溶かす光
あの日のようにあなたと探したい
荒れ野に咲いた ヒースの花が
枯れてしまう前に


舞い踊れ一夜に 愛の火が消えぬように
あなたの名を呼ぶの 嵐ヶ丘で

あなたの名を呼ぶの 嵐ヶ丘で
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



甘口のアルコホルで
真昼の中毒
一日淫ら乱れて
マルゴオ
快楽(けらく)の美味

転がった玻璃(ガラス)瓶に
吐息の芥子の実
戯れ伸びる花に
あなたの片眼が咲く

恋は盲目なんて
溺れても ああ無情

憂鬱症(メランコリア)発病で
千の魚 行き交う
アタマの中 通り抜け
溶けたハアト食べる
白昼夢(まひるのゆめ)


地球儀を青インクで
塗りつぶしながら
焦げた赤道線で
夕日を探してるの

陽炎の珊瑚礁に沈んだ日常
切ないときをつなげ
歴史は老い急ぐよ

夢は泡沫に消え
世紀末 ああ無惨

形態変化(メタモルフォーゼ)発情期
千の鱗 生まれる
鰭の先で愛し合い
真っ赤な泡を散らす
海の底で


憂鬱病(メランコリア)発病で
千の魚 行き交う
アクアリウム囚われて
あなたはガラスの向こう

形態変化(メタモルフォーゼ)発情期
千の鱗 生まれる
鰭の先で愛し合い
真っ赤な泡を散らす
海の底で
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



細い首 絡み付く
見えない長い指
手鏡に映るのは
三日月とあの人の影


もう少しだけ傍にいて
あたしのこと 忘れないで

過去と現在(いま)が
時間の国で惹かれ合う
ああ ここはいつでしょう?


白い胸 抉るのは
微笑と熱い息
恋と云う嘘に死ぬ
世にも愚かな 御伽話


もう一度だけ会いに来て
愛していたと囁いて

夢と記憶は
同じ絵の具で描かれる
汚れた血 混ぜ合わせて


あたしがアリスだった頃
なにもかもがキレイだった

空に染みひとつ
目にすることは無かった


あたしがアリスだった頃
最後にアリスだった時

魔女が住む森で
迷子になって怪我をした

呪いとは 気付きもせず
作詞:宝野アリカ  作曲:片倉三起也



白鳴鐘(とけい)の音が消える午前三時
透きとおった扉に映る影 手招きに誘われて

花を燃やす香り 噎せるように(ほどに)甘く
漂うなかで 鍵を開けてしまう
ざわめきの 声の渦


 今宵は 金の美酒
  さあ お召しあそばせ
   紅 肌を染め


ドアの外はカルナバル
見知らぬ人々が踊るの
誰も私にかまわないで
天使のままで生きていたい


貴方の顔さえ忘れてしまったわ
杯のなか 沈んでゆく涙は
少しずつ 嘘の味


 この世は 邪悪の蛇
  巻かれて 惑わされ
   それでも 愛したい


身も心もゆだねる
闇夜の帳(とばり)の波間に
黒い薔薇の花を抱いて
天使のままで息絶える


 今宵は 銀の雨
  ああ 熱い矢のよう
   終わりの ない祭戯


ドアの外はカルナバル
見知らぬ人々が踊るの
誰も私にかまわないで
天使のままで生きていたい


身も心もゆだねる
闇夜の帳の波間に
黒い薔薇の花を抱いて
天使のままで息絶える