明日は次男の卒業式。
その前に、久しぶりに高1長男のこれまでと近況をまとめてみようと思います。
一言でまとめると、予想より落ち着いた1年間だった。
時々頭痛や腹痛を訴え、起立性の症状は依然あるものの、朝は中3の時よりも起きられる日が多かった。
1学期は心配になるほど最初から順調で、部活まで行けていて。
2学期になると、明らかに調子が落ち始めて、中盤は週の半分休んだ時期もあって。
冬休み前に担任から2つの副教科が出席日数が危ないと話があり、そこから本人の意識が向上
3学期は調子も生活リズムも安定して、客観的にも危なげない様子にまで落ち着いた。
私の気持ちも、本人の様子と同じような波を辿っていたと思う。
大丈夫かな、どうなるかなとハラハラしながら見守っていた1学期。
あー、やっぱり疲れが出てきたかぁ…とガックリしながら起こしたり欠席連絡をしていた2学期。
そして本人に任せとけば何とかなりそうだと、あまり心配せずに過ごせた3学期。
結果、出席日数も成績も落とすことなく、長男は高校1年目を終えるところまで無事に来られた。
その大きな要因は、長男本人の成長だと思う。
朝起こすのはまだやっぱり必要だけど、それ以外はほぼ自力で行動できている。
文理選択や大学の受験科目などの進路情報。
勉強に必要な教材・検定の選択。
学校・部活の出席・欠席の決断。
そして後半は生活リズムも。
自分で考えて気を付けながら、決めて、行動できていた。
だからか、私も本人に任せておけば大丈夫だろうと、いつの間にか思えるようになって、気が付いたら長男にあれこれ言うことが減っていた。
相乗効果はあるだろうけど、多分私の過保護がなりを潜めたのは後付けで、先に長男の成長があって、そこからやっと、子どもを信頼できるようになったんだと思う。
心配していた学校での対人面も、表面化してないだけなのかもしれないけど、去年ほどの負担やストレスは窺えない。
特性とか苦手ごととか、ついつい私の頭には不安要素があるけど、子どもはまだまだ成長できる。
可能性がある。
それを実際に見せてもらえた1年だった。
理系まっしぐらの長男に、国語しか取り柄のない私からは、もう勉強も進路も口を出す隙はない。
何より、長男は自分のことを、前よりずっと分かっている。
溜めなくていいストレスは躱しながら、自分の潜在能力を上手く活かしてこの先も進んでほしい。
おかんも黒子修行、頑張るぞ
読んでいただき、ありがとうございました